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先日こんなニュースがあった。バージニア州ラングレーの米CIA(国中央情報局)本部に設置されている暗号が刻まれた彫刻「クリプトス」について、制作者がこのほど暗号解読のためのヒントを発表したそうだ。
クリプトスは銅製のパネル4面から構成され、それぞれの面には無作為に並ぶ文字による暗号文が打ち抜かれている。CIA本部に1990年11月に設置された。4面のうち3面は、1998年にすでに解読されている。残る1面の暗号は4面の中で最も難解なものとされ、現在も未解読のままだったそうだ。
ということで、いまだ解き明かされてない暗号文が記されたいくつかのものを見てみたいと思う。
1.クリプトス石碑
「クリプトス(Kryotos)」は、ギリシャ語で「隠された」という意味。世界中の暗号マニアや暗号学者らが熱心にその解読に取り組んできた。小説「ダ・ヴィンチ・コード」で有名なダン・ブラウン氏の新作「ロスト・シンボル」でも、クリプトスが取り上げられている。
制作者はアーティスト、ジム・サンボーン氏。同氏がこのほど明かしたヒントによれば、第4面の暗号文の中にある1節の97文字のうち、6文字を解読すると「BERLIN」になるという。
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2.線文字A
およそ紀元前18世紀から紀元前15世紀頃までクレタ島で用いられていた文字。
イギリスの考古学者サー・アーサー・エヴァンズは、1900年のクノッソス発掘に際して、3種類の文字群を発見し、それぞれ聖文字式文字(ヒエログリフィク)、線文字A、線文字Bと命名した。線文字Aは、クレタ各所の広い範囲に渡って出土しているため、クレタの共通文字とされる。線文字Bは1950年代にマイケル・ヴェントリスによって解読されたが、現在までのところ線文字Aの解読には至っていない。
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3.ファイストスの円盤
1908年7月3日にクレタ島南岸のファイストス宮殿でイタリア人ルイジ・ペルニエル (Pernier) によって発見された厚さ2.1cm、直径16cmの粘土製の考古学上の遺物。
同じ文字が記された粘土版が他に見つかっておらず、定型文ではない。円盤に記された文字の数がギリシア語の音節の数と合わないことから、解読は難しいとされている。
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4.Chaocipher(自叙伝)
1918年、J.F.バーン氏自らの自叙伝に書かれた暗号で、これを解いたものには報奨金を出すと記されていた。ヒントとして、暗号を作るのに使われた機械は、葉巻煙草の箱にすっぽり入るもので、転字暗号を用いて暗号化したといっているが、未だに暗号は解き明かされていない。
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5.ヴォイニッチ手稿
多数の彩色挿し絵が付いた230ページほどの古文書。14世紀から16世紀頃に作成されたと考えられているが、暗号が解読できないので、何語で書かれているのか、内容が何なのか不明である。また、多数の挿し絵も本文とは無関係であるとの説もある。
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6.ビール暗号
1885年に発行された冊子にて紹介された暗号文で、3枚の紙からなり、それぞれの紙面には財宝のありかと受け取り人が記されているという。3枚のうち2枚目は解読されているとのことだが真偽不明である。
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7.ドラベッラへの暗号
19世紀後半、イギリスの作曲家、エドワード・エルガーがドラベッラという女性に宛てた手紙に書かれた暗号文。ドラペッラはまったく解くことができずうやむやになってしまったという。3行に広がる87の文字で構成される暗号で、未だに誰も解明することができていない。
ちなみに第二次大戦でドイツが用いていた暗号機「エニグマ」は、エドワード・エルガーの変奏曲36番 「Enigma」 から取ったものだそうだ。「Enigma」 は 「謎」 という意味である。
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8.シャグバラーの石碑
1748年から1763年の間に、トーマス・アンソンがイギリスのシャグバラーに建てられた「羊飼いの碑」に刻まれたたった8文字の文。この文字は、アンソンが亡き妻に宛てた恋文とも、聖杯のありかを示していると言われているが解明されていないために真相は定かでない。
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9.レヒニッツ写本
ハンガリーで発見された、未知の文字と書記体系で書かれた一連の文章。判明している限りでは、レヒニッツ写本の最初の所有者は、19世紀ハンガリーの貴族バッチャーニ・グスターフ伯爵だが、この写本の正確な起源は不明である。
高名なハンガリーの学者が解明に取り組んだがまったく手がかりがつかめず、学者の多くは、この写本をトランシルヴァニア系ハンガリー人の古物商であるリテラーティ・ネメシュ・シャームエルによる悪ふざけの産物(捏造)とみなしているそうだ。
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10.シンガポールの石
11世紀から13世紀頃のものと思われる石に刻まれた碑文で、石碑自体が壊れていたために、断片のパーツのみ残されている。1819年6月に一人の木こりによってジャングル内で発見された。オランダ 碑文研究者 ヨハンヘン・ドリックカスカーンがいくつかの単語を解読することに成功したと発表したが、他の学者たちと見解がことなり、いまだ解明にいたっていない。
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☆歴史的に重要なものでないから、解明する人おらんのちゃうかな!
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先日こんなニュースがあった。バージニア州ラングレーの米CIA(国中央情報局)本部に設置されている暗号が刻まれた彫刻「クリプトス」について、制作者がこのほど暗号解読のためのヒントを発表したそうだ。
クリプトスは銅製のパネル4面から構成され、それぞれの面には無作為に並ぶ文字による暗号文が打ち抜かれている。CIA本部に1990年11月に設置された。4面のうち3面は、1998年にすでに解読されている。残る1面の暗号は4面の中で最も難解なものとされ、現在も未解読のままだったそうだ。
ということで、いまだ解き明かされてない暗号文が記されたいくつかのものを見てみたいと思う。
1.クリプトス石碑
「クリプトス(Kryotos)」は、ギリシャ語で「隠された」という意味。世界中の暗号マニアや暗号学者らが熱心にその解読に取り組んできた。小説「ダ・ヴィンチ・コード」で有名なダン・ブラウン氏の新作「ロスト・シンボル」でも、クリプトスが取り上げられている。
制作者はアーティスト、ジム・サンボーン氏。同氏がこのほど明かしたヒントによれば、第4面の暗号文の中にある1節の97文字のうち、6文字を解読すると「BERLIN」になるという。
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2.線文字A
およそ紀元前18世紀から紀元前15世紀頃までクレタ島で用いられていた文字。
イギリスの考古学者サー・アーサー・エヴァンズは、1900年のクノッソス発掘に際して、3種類の文字群を発見し、それぞれ聖文字式文字(ヒエログリフィク)、線文字A、線文字Bと命名した。線文字Aは、クレタ各所の広い範囲に渡って出土しているため、クレタの共通文字とされる。線文字Bは1950年代にマイケル・ヴェントリスによって解読されたが、現在までのところ線文字Aの解読には至っていない。
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3.ファイストスの円盤
1908年7月3日にクレタ島南岸のファイストス宮殿でイタリア人ルイジ・ペルニエル (Pernier) によって発見された厚さ2.1cm、直径16cmの粘土製の考古学上の遺物。
同じ文字が記された粘土版が他に見つかっておらず、定型文ではない。円盤に記された文字の数がギリシア語の音節の数と合わないことから、解読は難しいとされている。
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4.Chaocipher(自叙伝)
1918年、J.F.バーン氏自らの自叙伝に書かれた暗号で、これを解いたものには報奨金を出すと記されていた。ヒントとして、暗号を作るのに使われた機械は、葉巻煙草の箱にすっぽり入るもので、転字暗号を用いて暗号化したといっているが、未だに暗号は解き明かされていない。
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5.ヴォイニッチ手稿
多数の彩色挿し絵が付いた230ページほどの古文書。14世紀から16世紀頃に作成されたと考えられているが、暗号が解読できないので、何語で書かれているのか、内容が何なのか不明である。また、多数の挿し絵も本文とは無関係であるとの説もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/b8/c11619bc7ee8fb7d278106a5a5d6c551.jpg)
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6.ビール暗号
1885年に発行された冊子にて紹介された暗号文で、3枚の紙からなり、それぞれの紙面には財宝のありかと受け取り人が記されているという。3枚のうち2枚目は解読されているとのことだが真偽不明である。
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7.ドラベッラへの暗号
19世紀後半、イギリスの作曲家、エドワード・エルガーがドラベッラという女性に宛てた手紙に書かれた暗号文。ドラペッラはまったく解くことができずうやむやになってしまったという。3行に広がる87の文字で構成される暗号で、未だに誰も解明することができていない。
ちなみに第二次大戦でドイツが用いていた暗号機「エニグマ」は、エドワード・エルガーの変奏曲36番 「Enigma」 から取ったものだそうだ。「Enigma」 は 「謎」 という意味である。
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8.シャグバラーの石碑
1748年から1763年の間に、トーマス・アンソンがイギリスのシャグバラーに建てられた「羊飼いの碑」に刻まれたたった8文字の文。この文字は、アンソンが亡き妻に宛てた恋文とも、聖杯のありかを示していると言われているが解明されていないために真相は定かでない。
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9.レヒニッツ写本
ハンガリーで発見された、未知の文字と書記体系で書かれた一連の文章。判明している限りでは、レヒニッツ写本の最初の所有者は、19世紀ハンガリーの貴族バッチャーニ・グスターフ伯爵だが、この写本の正確な起源は不明である。
高名なハンガリーの学者が解明に取り組んだがまったく手がかりがつかめず、学者の多くは、この写本をトランシルヴァニア系ハンガリー人の古物商であるリテラーティ・ネメシュ・シャームエルによる悪ふざけの産物(捏造)とみなしているそうだ。
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10.シンガポールの石
11世紀から13世紀頃のものと思われる石に刻まれた碑文で、石碑自体が壊れていたために、断片のパーツのみ残されている。1819年6月に一人の木こりによってジャングル内で発見された。オランダ 碑文研究者 ヨハンヘン・ドリックカスカーンがいくつかの単語を解読することに成功したと発表したが、他の学者たちと見解がことなり、いまだ解明にいたっていない。
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☆歴史的に重要なものでないから、解明する人おらんのちゃうかな!
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