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世界一若いメキシコの「パクリティン火山」…溶岩に半分飲まれた教会

2011年04月22日 | 世界びっくりニュース


世界で一番若いメキシコの「パリクティン火山」は、1943年に噴火と共に隆起し誕生しました。

それから9年間火山活動は続き、近隣の二つの村を飲み込んだそうです。

その中で埋もれかけた教会の尖塔と祭壇だけが、ひっそりと今も残っています。


第二次世界大戦の真っただ中、メキシコの標高2000mの高原にあったトウモロコシ畑が裂け、マグマと火山灰を噴出し、1年後には336m、最終的に424mほど隆起したそうです。


近隣の村はマグマに飲み込まれたものの、死傷者は出ませんでした。


小さい火山とはいえ、自然の脅威の前には為す術がありません。


完全に飲み込まれた教会の中央部。


上空から見た写真。


現在は死火山となっており、現在では少しずつ緑も芽生えています。


見渡す限りマグマのなかに、ぽつんと教会とキリスト像が残ったため、現地では神の奇跡だと崇められているそうです。


小さい火山とはいえ、山頂へ登るには数時間かかると言います。


畑だった場所が噴火してしまうというのは、火山列島に住む我々としても不安を覚える話ですが、実際には何年も前から地面の陥没や温度の上昇が観測され、徐々に地震の頻度が高くなっていったとのことです。

Nuevo San Juan Parangaricutiro - Wikipedia, the free encyclopediaより

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