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かつて精神疾患の治療法として用いられたロボトミー手術を受けた患者のビフォア・アフター写真(1940年代)

2019年02月06日 | 世界びっくりニュース

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 1935年、ポルトガルの神経科医アントニオ・エガス・モニスは2匹のチンパンジーの脳の前頭葉を切除し、神経回路を遮断する外科手術を行った。

 その結果、手術を受けたチンパンジーの凶暴性がおさまり従順になったことから、モニスは人間にもこの実験を繰り返し、まもなく精神疾患の画期的な治療法として論文を発表した。

 これがロボトミー手術(前頭葉白質切断術)である。

 当時は重篤な精神疾患の症状を抑える治療法が他になかったことから広く行なわれるようになったが、その副作用はあまり報じられなかった。

 これらの写真は1940年代にロボトミー手術を行っていた医師が、患者の術前と術後を撮影したものである。

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ノーベル医学賞を受賞したロボトミー手術


 1945年から1947年の間に、およそ2000件のロボトミー手術が行われたが、1949年にモニスがこの発見でノーベル生理学・医学賞を受賞すると、手術件数は1万8000件に増大した。

 当時は患者の興奮状態や幻覚症状、自己破壊行動や暴力などの症状を抑える有効な治療法がなく、統合失調症、双極性障害、その他の精神疾患をもつ重篤患者に対する抜本的な治療法として注目を集めた。

 この手術(モニス術式)はは脳内白質を切断する専用の器具を開発し、頭蓋骨に穴をあけ、前頭前野と視床をつなぐ神経線維の束を物理的に切り離すというものだ。

 1936年、アメリカの神経科医ウォルター・フリーマンらが改良を加え、1940年代には短時間で行なえる術式(経眼窩ロボトミー)が開発された。

 この術式は、右の瞼の裏から眼窩にアイスピック状の器具を差し込み、頭蓋骨の最も薄い部分を破砕して前頭葉に到達し、前後にそれを動かす事で、前頭前野皮質への神経繊維を無造作に切裁するというものだ。

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フリーマンが使用していた眼窩から差し込むアイスピック状の器具 image credit:


 フリーマンはこの手術をわずか12分で行い、ロボトモービルと名づけたバンでアメリカ中を巡回しながら、田舎での出張手術を行ったという。

当時あまり報じられなかった副作用


 確かにロボトミーを受けた患者の大部分は、緊張や興奮などの症状が軽減したが、その副作用については広く伝わっていなかった。また、長期的影響もほぼ不明だった。

 無気力、受動的、意欲の欠如、集中力低下、全般的な感情反応の低下などの症状が多くの患者に現れたのだ。

 フリーマンら、ロボトミー手術を行った医師たちは、この手術がもたらす副作用をたびたび見過ごした。

 患者がおとなしくなる外見的な状態ばかりに注目し、人為的に人間性を奪い廃人状態にしてしまうことには触れずに、家族の負担が減ると絶賛した。

ロボトミーの有効性を証明するために使用された比較写真


 以下の写真は、フリーマンが患者の術前・術後を撮影したもので、この手術を肯定する論拠として利用されていたものだ。

1. 統合失調症の8歳の少年


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暴力的なふるまいのせいで、地下室に閉じこめられていた。
(左)手術前 (右)手術から一年後。危険な兆候は見られない。


2. 手術前・手術後4年経過


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(左)1942年5月 手術前。"神よ、僕は今にもブチ切れそうだ"と言う。
(右)1946年9月 就職し、夜学に行っている。

3. 統合失調症の女性患者


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(左)手術前 
(右)一年後、飼い慣らされたペットのようにおとなしくなった。


4. 緊張型統合失調症の女性


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(左)1945年6月 緊張型統合失調症で、2年間以上、定期的に電気ショック治療を受けていた。
(右)1948年11月 術後8日。良好な状態が6ヶ月続いている。


5. 緊張型統合失調症の27歳の女性


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(左)手術前(右)手術から16ヶ月後


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(左)手術前(中)手術直後(右)手術後


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(左)手術前(右)手術後


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(左)手術前(右)手術後


9. 幻聴で地面に倒れ込んだ女性


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(左)手術前(右)術後2年


10. 49歳の女性患者


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(左)手術前(右)術後1年


11. うつ病の女性患者


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(左)4年間うつに苦しみ、常に目の痛みをうったえていた。(右)術後1年。無気力感に苛まれたり、幸福感を感じたり、痙攣性発作を起こしたが不満は出ていない。


12. モニス術式でのロボトミー手術失敗例


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(左)術後6ヶ月。まもなく症状がぶり返す。(右)5年後


13. うつ病男性患者


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(左)1940年11月 手術前。仕事が見つからないため不安になり、その不安が高じてますます仕事に就くことができなかった。この悪循環を断ち切るために手術が行われた。(右)1940年12月 術後、仕事と心の平安を得た。


14. 激越性うつ病女性患者


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(左)1940年10月、手術前 5年間激越性うつ病に苦しんでいた。
(右)1941年9月、"食事をしたすぐ後にお腹がすく"とうったえる。


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(左)手術前(右)術後



16.極端な暴力性があったため、2年間拘束されていた男性


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(左)手術前(右)手術の翌日


17. 32歳の電話交換手


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(左)1936年12月、モニス術式で手術を受け、ゆっくりと穏やかに回復したが、症状がぶり返した。この写真は、2度目の手術を受ける前の1939年2月に撮られたもので、緊張した表情がわかる。(右)2度目の手術から3年後。恐怖や強迫観念にとらわれることはなくなった。


18. 緊張性統合失調症の40歳患者


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(左)手術前(右)術後1年後


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(左)手術前、体重はわずか38キロ(右)手術から3年後、体重は95キロ


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(左)手術前
(右)17ヶ月後、顔の表情に変化が現れた。


 1950年代半ばに入り、精神病患者の治療や症状緩和に効果的な薬が普及すると、ロボトミーはほとんど行なわれなくなった。

References:
Lobotomy / ロボトミー / Creepy Before And After Pictures Of People Who Underwent Lobotomies/

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