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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/a2/eb1800aa08b03080f7cf436d7d7cd791.gif)
映画の世界では、現実ではあり得ないようなことが、あたかも事実のように描かれている。そして多くの人が、その演出を真実だと思っている。
例えば、「部屋に閉じ込められ、カギを狙って銃をぶっ放す」、「サイレンサーをつけて銃声を消す」など。どれも映画ではおなじみのシーンだが、実際にやってみると映画のようにはいかないようだ。ここではそんな、現実にはありえない映画内の良くある演出を10ほど見ていくことにしよう。
10 Movie Myths People Actually Believe
1.高いところから水の中に飛び降りる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/1f/d05a97a875819200a97aa5624ebfa29b.jpg)
映画の世界:
よし、行くぞ。水深が深ければ高い場所から飛び込んでも危険はない。
現実の世界:
時速約128キロ以上で落下すると致命的な事故につながる - 一般的に60メートルの高さから落下すると、時速約193キロになると言われている。(条件により速度は異なる)
2. 宇宙空間での爆発
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/d8/388cdb5998194d1fc382f510373f7448.jpg)
映画の世界:
宇宙でロケットが爆発すると、大きな爆発音とともに巨大な火の球ができる。
現実の世界:
真空状態の宇宙では音は伝わらない。また酸素がないのでは火は燃えず、閃光がきらめくだけ。
3. 命がけで小惑星帯の間を駆け抜ける
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/5e/a1e90f27791a52c9c083f385b67afded.jpg)
映画の世界:
気をつけろ!小惑星帯を通り抜けるのは致死的行為。衝突せずに、密集している惑星間を突っ切るのは至難の業だ。
現実の世界:
惑星間の間には何キロも距離がある。惑星に衝突する可能性なんてほぼないと言っても過言ではない。
4. タバコの火でガソリンが引火
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/f2/e243dc3b8315f59dd463ab0a68e5d929.png)
映画の世界:
漏れたガソリンに火のついたタバコを投げると引火する。
現実の世界:
タバコ自体が燃えていない限り、タバコの火だけではガソリンを引火させるには不十分。
補足:静電気の火花はガソリンの蒸気に引火するが、煙草では容易に引火しないことが確認されている。また、煙草では容易に引火しないとしても、煙草に火を着けるためのライターの炎なら確実に引火することから、給油取扱所において喫煙することは危険である。(総務省消防庁)
5. 鍵を銃で壊す
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/ca/3e7fb514db882fe6eefe0ce0d52bf630.png)
映画の世界:
しまった!閉じ込められた。それなら錠(カギ)を撃って壊すまで。
現実の世界:
直射距離で撃っても銃弾では錠(カギ)を壊せない。ショットガンならまだ可能性はあるが、銃弾の破片で自分が死ぬことにもなりかねない。
6. 宇宙空間に投げ出された人間は破裂する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/1f/17a12ae107e21ee8cf044a186af92250.png)
映画の世界:
遥か彼方へー宇宙空間に投げ出された人間は破裂する。
現実の世界:
皮膚はゆるやかに膨張はするが、瞬時に破裂することはない。ただし、10秒後に皮膚とその下の組織が焼けたようにただれて減圧症となり、酸素不足から意識を失う。その1~2分後に死ぬとされているが、これはあくまでも理論上であり正確にはわからない。(更に詳しい説明はこちら:Human Body in a Vacuum)
7. 停まった心臓を除細動器で動かす
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c9/5c00785dc19536f4bb370664d0e8d94e.png)
映画の世界:
諦めるな...除細動器を使えば停止した心臓を再び動かすことができる。
現実の世界:
除細動器は心臓がけいれんし血液を血液を流すポンプ機能を失った状態になった心臓に対して使うもので、止まった心臓に使っても全く意味はない。
補足:除細動器は体表や心臓に強い電流を瞬間的に流して不整脈(心房細動や心室細動)を除去し,規則正しいリズムに戻すための装置でAED(自動体外除細動器)とも呼ばれている。AEDがあれば、心停止した人を救えるという誤解があるが、脈が触れない時に、電気的に異常な心臓を元に戻すことは可能でも、停止した心臓を再度動かすことはできない。
8. サイレンサーをつければ銃声が完全に消える
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/a5/33ee68467830084e1ee8268fd415b0b6.png)
映画の世界:
周囲に気づかれるな。サイレンサーをつければ銃声が消える。
現実の世界:
サイレンサーをつけることによりガスの圧力が下がり音圧も下がるが、それでも銃声は100デシベル程度ある。
補足:音圧とはサイレンサーの外に出た時の空気を押し退ける力のこと。ちなみに音の大きさの基準としては、図書館の音の大きさが40デシベル、一般的な会話が60デシベル、電車内が80デシベルくらいだ。
9. 銃弾で車の燃料タンクが大爆発
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/68/b6946df2faf9ef41293da78d0f1579a4.png)
映画の世界:
ドッカーン。車の燃料タンクに銃弾が貫通すると、大爆発がおきる。
現実の世界:
ガソリンに引火する可能性があるのは、空気の摩擦で弾丸自体が発火する銃弾だけ。
10.犯人逆探知の為に会話を続ける
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/f3/40c4ff2376d20183851ecf4a0cdd1360.png)
映画の世界:
犯罪者から電話がかかってきた!逆探知で居場所を割り出すまで受話器を置かせるな。
現実の世界:
現代の強化された警察システムでは秒速で電話をかけた場所が割り出せる。
☆そやったんか!
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映画の世界では、現実ではあり得ないようなことが、あたかも事実のように描かれている。そして多くの人が、その演出を真実だと思っている。
例えば、「部屋に閉じ込められ、カギを狙って銃をぶっ放す」、「サイレンサーをつけて銃声を消す」など。どれも映画ではおなじみのシーンだが、実際にやってみると映画のようにはいかないようだ。ここではそんな、現実にはありえない映画内の良くある演出を10ほど見ていくことにしよう。
10 Movie Myths People Actually Believe
1.高いところから水の中に飛び降りる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/1f/d05a97a875819200a97aa5624ebfa29b.jpg)
映画の世界:
よし、行くぞ。水深が深ければ高い場所から飛び込んでも危険はない。
現実の世界:
時速約128キロ以上で落下すると致命的な事故につながる - 一般的に60メートルの高さから落下すると、時速約193キロになると言われている。(条件により速度は異なる)
2. 宇宙空間での爆発
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/d8/388cdb5998194d1fc382f510373f7448.jpg)
映画の世界:
宇宙でロケットが爆発すると、大きな爆発音とともに巨大な火の球ができる。
現実の世界:
真空状態の宇宙では音は伝わらない。また酸素がないのでは火は燃えず、閃光がきらめくだけ。
3. 命がけで小惑星帯の間を駆け抜ける
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/5e/a1e90f27791a52c9c083f385b67afded.jpg)
映画の世界:
気をつけろ!小惑星帯を通り抜けるのは致死的行為。衝突せずに、密集している惑星間を突っ切るのは至難の業だ。
現実の世界:
惑星間の間には何キロも距離がある。惑星に衝突する可能性なんてほぼないと言っても過言ではない。
4. タバコの火でガソリンが引火
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/f2/e243dc3b8315f59dd463ab0a68e5d929.png)
映画の世界:
漏れたガソリンに火のついたタバコを投げると引火する。
現実の世界:
タバコ自体が燃えていない限り、タバコの火だけではガソリンを引火させるには不十分。
補足:静電気の火花はガソリンの蒸気に引火するが、煙草では容易に引火しないことが確認されている。また、煙草では容易に引火しないとしても、煙草に火を着けるためのライターの炎なら確実に引火することから、給油取扱所において喫煙することは危険である。(総務省消防庁)
5. 鍵を銃で壊す
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/ca/3e7fb514db882fe6eefe0ce0d52bf630.png)
映画の世界:
しまった!閉じ込められた。それなら錠(カギ)を撃って壊すまで。
現実の世界:
直射距離で撃っても銃弾では錠(カギ)を壊せない。ショットガンならまだ可能性はあるが、銃弾の破片で自分が死ぬことにもなりかねない。
6. 宇宙空間に投げ出された人間は破裂する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/1f/17a12ae107e21ee8cf044a186af92250.png)
映画の世界:
遥か彼方へー宇宙空間に投げ出された人間は破裂する。
現実の世界:
皮膚はゆるやかに膨張はするが、瞬時に破裂することはない。ただし、10秒後に皮膚とその下の組織が焼けたようにただれて減圧症となり、酸素不足から意識を失う。その1~2分後に死ぬとされているが、これはあくまでも理論上であり正確にはわからない。(更に詳しい説明はこちら:Human Body in a Vacuum)
7. 停まった心臓を除細動器で動かす
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c9/5c00785dc19536f4bb370664d0e8d94e.png)
映画の世界:
諦めるな...除細動器を使えば停止した心臓を再び動かすことができる。
現実の世界:
除細動器は心臓がけいれんし血液を血液を流すポンプ機能を失った状態になった心臓に対して使うもので、止まった心臓に使っても全く意味はない。
補足:除細動器は体表や心臓に強い電流を瞬間的に流して不整脈(心房細動や心室細動)を除去し,規則正しいリズムに戻すための装置でAED(自動体外除細動器)とも呼ばれている。AEDがあれば、心停止した人を救えるという誤解があるが、脈が触れない時に、電気的に異常な心臓を元に戻すことは可能でも、停止した心臓を再度動かすことはできない。
8. サイレンサーをつければ銃声が完全に消える
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/a5/33ee68467830084e1ee8268fd415b0b6.png)
映画の世界:
周囲に気づかれるな。サイレンサーをつければ銃声が消える。
現実の世界:
サイレンサーをつけることによりガスの圧力が下がり音圧も下がるが、それでも銃声は100デシベル程度ある。
補足:音圧とはサイレンサーの外に出た時の空気を押し退ける力のこと。ちなみに音の大きさの基準としては、図書館の音の大きさが40デシベル、一般的な会話が60デシベル、電車内が80デシベルくらいだ。
9. 銃弾で車の燃料タンクが大爆発
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/68/b6946df2faf9ef41293da78d0f1579a4.png)
映画の世界:
ドッカーン。車の燃料タンクに銃弾が貫通すると、大爆発がおきる。
現実の世界:
ガソリンに引火する可能性があるのは、空気の摩擦で弾丸自体が発火する銃弾だけ。
10.犯人逆探知の為に会話を続ける
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/f3/40c4ff2376d20183851ecf4a0cdd1360.png)
映画の世界:
犯罪者から電話がかかってきた!逆探知で居場所を割り出すまで受話器を置かせるな。
現実の世界:
現代の強化された警察システムでは秒速で電話をかけた場所が割り出せる。
☆そやったんか!
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