ミロク文明

新しき[神]の国の写し絵、天国地の上に現す
ミロクの世 ミロク文明人 大和ごころを志しての旅は・波・∞無限大∞

般若心経とミロク心呪・中編ー34

2021-03-04 17:50:31 | 般若心経とミロク心呪

螺旋とは垂直軸の「ゆらぎ」であるとも言えますね。 この宇宙が常に変化し続けて、二度と同じパターンを繰り返さない「振動干渉」の秘密であります。多分。

この「ゆらぎ」が根源が自分自身を体験するための「大発明」でありました。

   

私の大和ごころを志しての旅は「ミロク文明」ミロクの世を地の上に現す方向性。

色不異空 空不異色 色即是空 空即是色、 空(くう)の空間には波動、振動が存在する・・観点の参考資料

振動論。螺旋。2015-01-08  |  陰と陽の理論

 まるぞう備忘録 記事全文  https://blog.goo.ne.jp/ohisama_maruzo/d/20150108

私達が知っている原子とは原子核のまわりに電子が回っている図でありました。
太陽の周りを地球が回っているように、原子核のまわりに電子が回っていると教わりました。


 しかし最近の物理学では電子は位置は不定であるというのが定説です。
このあたりにいる確率はこのぐらいである。だからこのあたりにいる可能性は高いけど、断言できない。確率は低いけどもっと離れた場所にいるかもしれないし、もっと近い場所にいるかもしれない。
このため電子のいる場所は雲のようにぼんやりとした範囲であるということから「電子雲」と呼ばれます。

この電子雲ということは、過去と現在と未来が同時に存在していることを暗示しているかのようです。
たとえば私の一日を観察すると、朝家を出て、通勤して会社に行き、夜また家に帰るわけです。
しかし過去の私と現在の私と未来の私が同時に存在するとするならば、私の存在は、家から通勤経路上経由して会社という帯の中に同時に存在している雲のようなぼやけた存在に見えることでしょう。
確率としては会社や家にいる確率が高いといえますが、通勤途中電車の中にも私の存在があることでしょう。

このように原子核や電子というミクロレベルでは、時間の存在があいまいになっていっているということでありましょう。電子の今の位置というのは、確定できないというのが現在の物理の定説であります。過去から未来までの全ての時間がこの瞬間に存在しているということです。うむ。


しかし私達人間が認識できるレベルの世界では、過去と現在と未来は同時に存在しているようには私達には感じません。
しかしもし私達が4次元以上の視点を持つことができれば、この3次元空間もまた過去と現在と未来など複数の世界が同時に存在し、お互い影響を与えながら干渉しながら、変化し続けていることを知るようになるかもしれませんね~。

この宇宙はミクロからマクロまで無数の振動の干渉で創造されているかのようです。
振動とは一つの円運動でもあります。



 私達は人生の経験上、この世の変化は全て円であることを知っています。
太陽が一日ぐるりと回って朝昼晩をくりかえします。
月の満ち欠けがぐるりと回ると一ヶ月で、地球が太陽のまわりをぐるりと回ると春夏秋冬の一年であります。

私達は陰と陽は同時に因子としてこの宇宙に創造されるけれども、陰と陽の事象としてあらわれるのに時間差があることを知っています。
陰という事象がこの世に見えるとき、陽という因子も同時に創造されていますが、それは時間をかけて現実の陽の事象として現れます。
このとき振り子の反動で陰という因子も同時に創造されますが、それは時間をかけて現実の陰の事象として現れます。

このようにして私達の世の中は、さまざまな周期の振動で奏でられる宇宙であります。
そしてこの振動は円環として私達は感じ取ることができます。
この世の中の陰と陽の振り子とは、大きな円を描いております。

しかし円環でありながら、全く同じ事象を繰り返すことはありえません。
昨年の春と今年の春は違いますし、今年の春と来年の春も同じであることはありません。
つまりこの宇宙は円環をしながら、円面に垂直軸に沿って進む「螺旋」であると私達は認識することができます。

それは太陽と私達惑星の動きのごとしであります。

The helical model - our solar system is a vortex

https://www.youtube.com/watch?v=0jHsq36_NTU&feature=youtube_gdata_player

また私達の螺旋運動もまた大きな螺旋を描いています。
The helical model - our Galaxy is a vortex

https://www.youtube.com/watch?v=C4V-ooITrws&feature=youtube_gdata_player

この螺旋とは垂直軸の「ゆらぎ」であるとも言えますね。
この宇宙が常に変化し続けて、二度と同じパターンを繰り返さない「振動干渉」の秘密であります。多分。
この「ゆらぎ」が根源が自分自身を体験するための「大発明」でありました。

おひさま、ありがとうございます。

*ゆらぎの定理@東京理科大学 - YouTube   https://www.youtube.com/watch?v=FDPqRyJbM5s

  東京理科大学の山本研究室で行われたオンラインセミナー「ゆらぎの定理の意味とその使い方」を公開します

*般若心経とミロク心呪・中編ー31  量子の世界はモーヤ・靄(もや)     https://blog.goo.ne.jp/mirokubunnmei1919/d/20191013    

*「まるぞう備忘録」陰と陽の理論 記事一覧 投稿日が 古い順
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色不異空 空不異色 色即是空 空即是色
空(くう)の空間には波動、振動が存在する 


『般若心経』は効能書きで、唱和する事で呼吸が調い気持ちが安らぐ・・・だけかも。
第四の観点で正しい視点、正しい観点の実行は覚醒はでき無い。
私が般若心経を縁あるグループと唱和する事があれば最後の「マントラ」はこうなります
   羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提娑婆訶
原語は「ガテー ガテー パーラガテー パーラサンガテー ボーディ スヴァーハー」


「有音、縁者との唱和・・ガテー ガテー パーラガテー パーラサンガテー ボーディ スヴァーハー ヒイ(陽の意に乗り和ス)
此処からは完全呼吸法とミロク心呪、無音で心の中で唱える

【スバハヒイ】
根源【ス=ミロク三位三体の太御神様】大発明【バハ=ビックバンの波動】により、一つの粒子が時間と空間の振動として考えだされた時、それはたった一つの粒子であり、しかし無数の粒子でありました。

粒子【ヒイ=素直な霊人(ヒト)の意・位】とは空間の特殊ポイントにおける振動であります。
無数の粒子が一斉に発明で考えだされたわけです。
そしてこれらの粒子の振動波がお互い干渉しあって、干渉縞の彩りが、私達の認識している宇宙【スバハヒイ】であります。
完全呼吸法とミロク心呪
【ナアモウ】で腹式呼吸
【マハア】で胸式呼吸
【マ】で鎖骨呼吸で息を吸い止息する

【ヒトラアヤ スバハヒイ】で息を吐いていき止息(しそく)あるいは留息(りゅうそく)
15秒~20秒での一息を志す~繰り返す~・・・繰り返し~第四の観点で正しい視点、正しい観点の実行を志す、結果幸運を創造して行く事に成る。 


呼吸法のどんな方法も、【吐く息に時間を掛ける】ことが共通しています。
長息は長命、短息は短命と言われています
 


般若心経とミロク心呪  記事一覧
つづく


生【イ】かして頂いて ありがとう御座位ます【ス】

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般若心経とミロク心呪・中編ー33

2020-11-26 17:40:30 | 般若心経とミロク心呪
正反対と思える二つの事象は「実は一つで同じものである。」と考えるだけで、それはもう一つの「神様の物理学」の発見であると言えるかもしれません。
 
  
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*振動論。神様の物理学。  2015-01-03  | 陰と陽の理論
 まるぞう備忘録 記事全文 https://blog.goo.ne.jp/ohisama_maruzo/e/a85c54a0b4080279fc1ae28ad142635c

お正月ですからレンタルDVDを借りている方もいらっしゃるかもしれません。
さてこのDVDの中には時間があるのでしょうか。ないのでしょうか。
ストーリーの始まりから、中盤、そしてクライマックスまで同時にこのDVDの中に存在しています。
つまり過去と現在と未来が同時に1枚のDVDとして存在しています。
プレーヤーにかけたら時間の経過として私達は認識しますが、そうではない常態としては過去も現在も未来も同時に一枚の盤として存在しています。 


おそらく私達の宇宙と呼ばれるのもこの大きなDVDのようなもので過去と現在と未来が同時に存在していると言えるのでしょう。
ただ人間が作り出したDVDと異なり、宇宙のDVDは「二度と同じストーリーが存在できない」という公理があるのです。
どういうことかというと、人間が作ったDVDは当然いつも同じストーリーです。
同じ二人が出会い、同じ二人が愛しあい、そして殺人の真犯人はいつも彼です。

しかし宇宙のDVDでは過去と現在と未来が同時に存在しているにも関わらず、瞬間瞬間そのストーリーが変わっており、二度と同じ形態をとることはない。という不思議な不思議なDVDであるようです。

宇宙にはただ一つの不変の性質で貫かれているようです。
それは「同じ常態が一瞬たりとも続かない」という「不変の法則」です。
「変わらずにはいられない」という性質のみが、ただ一つの「変わらない」性質です。


一見矛盾した二つの事象が同時に存在するというのが「神様の物理学」のようです。
かつて光は「波動」なのか「粒子」なのかという大論争が物理学で巻き起こりました。
ニュートンは光は「粒子」だと唱え、ホイヘンスは「波動」だと唱えました。

「粒子」とは鉄砲の玉のようなものです。光が届くというのは光の粒子が届くということです。
「波動」とは海の波のようなものです。普遍的な媒体が宇宙に遍在していて、その媒体の濃い薄いという密度の強弱が届くということが、光の波動が届くということです。

「粒子」と「波動」は全く正反対の性質も持ちます。
しかし現在の物理学では、光は「粒子」と「波動」の正反対の性質を同時に持つものとしか言い様がない。という結論になっています。

物理学が神様の域に近づいていけば行くほど、私達の日常の感覚では理解しがたい宇宙の姿が一つ一つ証明されていくようです。
私達の常識では正反対と思える二つの事象は「実は一つで同じものである。」と考えるだけで、それはもう一つの「神様の物理学」の発見であると言えるかもしれません。

正反対な二つとはどんなものがあるでしょう。
「善」と「悪」もあります。
「陰」と「陽」もあります。
「誠実さ」と「裏切り」もあるかもしれません。
「創造」と「破壊」かもしれません。
「生」と「死」もそうです。
まだまだいろいろあるでしょう。読者の方もどうぞお考えください。


そしてこれらの二つが
「実は同じものの裏表である」とか「同時に存在する」とか「同時に生み出される」などなど正反対のものが同じであるという考えが「神様の物理学」へのアプローチであると思います。

おひさま、ありがとうございます。


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此処からは完全呼吸法とミロク心呪、無音で心の中で唱える

【スバハヒイ】
根源【ス=ミロク三位三体の太御神様】大発明【バハ=ビックバンの波動】により、一つの粒子が時間と空間の振動として考えだされた時、それはたった一つの粒子であり、しかし無数の粒子でありました。

粒子【ヒイ=素直な霊人(ヒト)の意・位】とは空間の特殊ポイントにおける振動であります。
無数の粒子が一斉に発明で考えだされたわけです。
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般若心経とミロク心呪・中編ー32

2020-02-25 22:47:31 | 般若心経とミロク心呪
量子力学入門
 
  
私の大和ごころを志しての旅は「ミロク文明」ミロクの世を地の上に現す方向性。

色不異空 空不異色 色即是空 空即是色
空(くう)の空間には波動、振動が存在する・・観点の参考資料


【大学物理】量子力学入門①(量子の特徴)【量子力学】YouTube 2018/06/03
   https://www.youtube.com/watch?v=zlVnhTD7qMQ
予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」 。この時点で1つ1つを完璧に理解する必要はないよ。~


量子ビーム
  https://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/ryoushi/detail/1316005.htm
(1)量子ってなあに?
 量子とは、粒子と波の性質をあわせ持った、とても小さな物質やエネルギーの単位のことです。物質を形作っている原子そのものや、原子を形作っているさらに小さな電子・中性子・陽子といったものが代表選手です。
光を粒子としてみたときの光子やニュートリノやクォーク、ミュオンなどといった素粒子も量子に含まれます。

 量子の世界は、原子や分子といったナノサイズ(1メートルの10億分の1)あるいはそれよりも小さな世界です。
このような極めて小さな世界では、私たちの身の回りにある物理法則(ニュートン力学電磁気学)は通用せず、「量子力学」というとても不思議な法則に従っています。
     
図:身の回りの物質はとても小さい量子が集まって形作られている(画像提供:高エネルギー加速器研究機構) 

(2)ビームってなあに?
 ビームとは、細く、平行に真っ直ぐそろった物質の流れのことです。水を口の広いタンクから出すと、じゃばじゃばと水がこぼれ落ちます(上図)。一方、同じ量の水を口の狭い水鉄砲の発射口から出すと、真っ直ぐに強い勢いで出てきます。これが「ビーム」です(下図)。
 量子ビームとは、光子や中性子などの量子を細くて強いビームに整えたものです。専用施設でビームを細く絞り強度を増した量子ビームは、モノに当たることで、原子や分子サイズといった微小な世界への扉を開きます。
    
図:ビームを水鉄砲で例えると…(下:ビーム)  

(3)量子ビームは何ができるの?
 量子ビームを使えば、原子や分子といった極めて小さなレベルで、モノを“観る”、“創る”、“治す”、“加工する”、“識(知)る”など、色々なことが可能です。
 これにより、基礎研究から産業応用まで幅広い分野における今日の科学技術を支えています。


観る:
 量子ビームを物質に当てると、その物質がどういう原子や分子から成り立ち、どう結合し、どんな機能を持っているか、“観る”ことができます。例えば、医療分野では、日本を始めとする世界各国が新薬の開発に取り組んでいますが、症状改善に役立つ物質を創るためには、人体を構成する細胞のタンパク質等の構造や機能を調べる必要があります。このような微小サイズのモノをシャープに解析するために、量子ビームが役立ちます。

創る:
 他にも、イオンをビームにして物質に当てることで、人間の手ではとてもできないくらい細かい穴を開けたり削ったりして、ナノサイズのモノを“創る”ことができます。こうして創られたごく小部品は、様々な電子機器などに組み込まれ、私たちの生活に溶け込んでいます。

治す:
 病院の中にも量子ビームを使った治療装置があるのを知っているでしょうか。強力な量子ビームは狙い撃ちが得意で、体の中の健康な細胞を傷付けないようにしながらがん細胞だけをやっつけます。これにより、体にメスを入れずにがんを“治す”ことが可能です。

加工する:
 量子ビームを当てて、物質の細胞にアプローチすることで、対象を“加工”し、品種改良につなげることもできます。例えば、花の色や形を変えてその花の価値を高めたり、過酷な環境でも育つ作物を作ることで食糧の安定供給につなげたりすることが可能です。

識(知)る:
 量子ビームを使って粒子同士の衝突を引き起こすことで、理論上存在するといわれる新粒子の発見やビッグバンの再現に迫ることができます。量子ビームは、私たちの命の始まり、宇宙創成の謎を“識(知)る”ことにつながるのです。


物事を正しく見ることが出来れば目覚めて、運命が変わる  2019-09-03
伊勢ー白山道 記事全文 https://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/d/20190903
量子力学では、
・ 人間が観測することによって、光の粒子の状態が決まります。
(粒子の状態が定まることを「波動関数が収束する」と言います)

ここで面白いのは、窓の格子に光を当てて、壁に縞模様を出現させた場合、
・ 科学知識の有る人が見ている縞模様と、
・ 知識の無い一般人が、格子を通して現れる縞模様を初めて見た場合では、

・ まったく同じ条件の実験であるのに、見る人によって、その時に測定される光の粒子の状態が異なる。
・ その現れた縞模様を各人に描写させた場合、その形も実際に微妙に違う。

観測する人によって、異なる粒子の状態に成る不思議。
同じ形象を見ているのに、観測する人により縞模様の形が変わる不思議。

ここで思い出す話が有ります。
錯視(さくし)現象というものです。例では、
  
  ミュラー・リヤー錯視。
横線の両端に、内向きと外向きの矢羽根を付けます。
すると、両端に内向きの矢羽根を付けた、中段の横線は長く感じます。
実際は、すべて同じ長さです。

  
  カフェウォール錯視。
水平の横線が、右または左に傾いて見えます。
でも、すべての横線は、完全な平行線なのです。

この錯視現象も、
・ このカラクリの知識が有る人が見ると、初めから、同じ線の長さであり、完全な平行線に見えます。
・ でも初めて見た人は、違う長さ、傾斜した横線に見えます。

以上から、私が何を言いたいかと言いますと、
・ 先入観とは、本当に怖いこと

先入観(知識)の有無により、見える景色も、相手の性格も、現実から離れるわけです。
でも、その人にとっては、思い込めば真実なのです。

「次に会う人は、物凄い悪人よ。注意してね」
または、
「次に会う人は、大金持ちで、凄く良い人よ」
とウソの先入観を植え付けます。

さて、これからその人物に会うのですが、あなたは、相手をどう見るのでしょうか?
「ああ! 本当に聞かされた通りの悪人(良い人)だったわ」
という先入観の誘導が起こるものです。

そこで、自分は不幸だと思っている人は、それは本当なのでしょうか?
自分が創った先入観、比較心、自分が受けた御蔭に気付いて無いこと、など無いでしょうか?
以上の話を読んでも、まだよく分からない、面白くない、興味が無い、と思えた人にもう1つの話。

・ 怖い上司が居て、目の前の机で見張っている日の仕事量。
・ 優しい上司が見ている前で、自由にお喋りしながら仕事をした日の仕事量。
この2つの日の仕事量(結果)は違った。
まさに観測する上司により、結果が変わったのです、笑。(これは量子力学とは違うかー)

コノ世は、
・ 間違った先入観や、
・ 「悪い」思い込み、
・ 正しく知らないこと(正知:せいち。釈尊が仰った、正しく物事を知らないと悟ることは無理)、
などなどが、自分の不幸を出現させている可能性について気付いて頂ければ幸いです

自分が正しい視点を持てれば、今見えている世界も正しく理解が出来ることでしょう。
自分に植え付けられた、様々な経験から来る先入観から「目覚め」れば、
不幸や不運の悪循環から解放されて、人生が変わる可能性が誰にも有るということを、量子力学の実験が示しているわけです。

見る人の知識量によって、現れる縞模様が変わることを、量子力学が証明した。
これは、人が正しい知識を持てれば、これから出現する自分の未来も変わるということを、今日は言いたかったのです。

様々な生活上の錯視現象に、気付いて行きましょう。
あっ、ニュースにも、ダマされないぞ〜〜。

生かして頂いて 有り難う御座います


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色不異空 空不異色 色即是空 空即是色
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『般若心経』は効能書きで、唱和する事で呼吸が調い気持ちが安らぐ・・・だけかも。
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   羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提娑婆訶
原語は「ガテー ガテー パーラガテー パーラサンガテー ボーディ スヴァーハー」


「有音、縁者との唱和・・ガテー ガテー パーラガテー パーラサンガテー ボーディ スヴァーハー ヒイ(陽の意に乗り和ス)
此処からは完全呼吸法とミロク心呪、無音で心の中で唱える

【スバハヒイ】
根源【ス=ミロク三位三体の太御神様】大発明【バハ=ビックバンの波動】により、一つの粒子が時間と空間の振動として考えだされた時、それはたった一つの粒子であり、しかし無数の粒子でありました。

粒子【ヒイ=素直な霊人(ヒト)の意・位】とは空間の特殊ポイントにおける振動であります。
無数の粒子が一斉に発明で考えだされたわけです。
そしてこれらの粒子の振動波がお互い干渉しあって、干渉縞の彩りが、私達の認識している宇宙【スバハヒイ】であります。

完全呼吸法とミロク心呪
【ナアモウ】で腹式呼吸
【マハア】で胸式呼吸
【マ】で鎖骨呼吸で息を吸い止息する

【ヒトラアヤ スバハヒイ】で息を吐いていき止息(しそく)あるいは留息(りゅうそく)
15秒~20秒での一息を志す~繰り返す~・・・繰り返し~第四の観点で正しい視点、正しい観点の実行を志す、結果幸運を創造して行く事に成る。
 


呼吸法のどんな方法も、【吐く息に時間を掛ける】ことが共通しています。
長息は長命、短息は短命と言われています
 


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般若心経とミロク心呪・中編ー31

2019-10-13 18:14:41 | 般若心経とミロク心呪
量子の世界はモーヤ・靄(もや)
 
  
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・ミロク心呪として
十八文字で構成、【ナアモウマハア マヒトラアヤ スバハヒイ】

・イメージとしての意乗り
ナアモウマハアの七文字は、国常立の太御神様の意・現界・肉宮身・個性塊【神美】
 【ナ】成り生り也り鳴り出ずる働き世
 【ア】五十音順で第一位のかな。
    暁(あかつき):現代語では「夜明け」「明け方」(太陽は出ていないが、空が明るくなり出している状態)
    曙(あけぼの):太陽の登る明け方のこと
    明け方(あけがた):1日のうち夜が明けて明るくなる時間帯。明け(あけ)・夜明け(よあけ)・暁(あかつき)・東雲(しののめ)・曙(あけぼの)・黎明(れいめい)・払暁(ふつぎょう)・彼誰時(かわたれどき)などの語がある。  
 

    
 【モ】靄 - Wikipedia 靄(もや)とは、霧と同様に空気中の水蒸気が凝結して細かい水滴となり浮かんでいて視程が妨げられている状態であるが、霧よりも薄いものを指す。
     
 【ウ】生み出す/産み出す(うみだす)とは。1 子や卵を母胎から外に出す。産む。「母馬が子を―・そうとして息む」2 新しいもの、今までなかったものを作り出す。また、新しいことを考え出す。
    産土/生土/産神(うぶすな)とは。意味や解説、類語。1 その人の生まれた土地。生地。2 「産土神 (うぶすながみ) 」の略

 【マ】:【誠・実・真】まこと1. うそ・偽りでないこと。本当。•事実の通りであること。2. 偽り飾らない情。まごころ。誠意。
    :間(ま)とは。意味や解説、類語。[名]1 物が並んでいるときの空間。あいだ。あい。すきま。 
    :魔(ま)とは一般に、人の心を惑わす悪鬼(悪魔)や災いをもたらす魑魅魍魎、人を一事に熱中させるもの(例:詩魔)や一事に偏執すること(例:電話魔)などを指す。
     ①人の心を迷わせたり害を与えたりする悪鬼。「魔王」「悪魔」 ②あやしいわざ。ふしぎな術。「魔法」. 下つき. 悪魔(アクマ)・閻魔(エンマ)・色魔(シキマ)・邪魔(ジャマ)・睡魔(スイマ)・天魔(テンマ)・破魔(ハマ)・病魔(ビョウマ)・妖魔(ヨウマ). 

 【ハ】波動(はどう、英語:wave)とは、単に波とも呼ばれ、同じようなパターンが空間を伝播する現象のことである。 海や湖などの水面に生じる波動に関しては波を参照のこと。 量子力学では、物質(粒子)も波動的な性質を持つとされている。
  
    波動(はどう、英: Vibration)は、サイエンス・フィクション (SF)、伝統・代替医療、オカルト、疑似科学のラジオニクスなどで使われる生命力エネルギーの概念のことである。多くは、世界は単なる物質と、それと等価の既知なるエネルギーの態様のみではなく、何らかの未知なるエネルギーの態様が存在していると捉えている。 SF における波動は、人類には未知の、原子力を超えたテクノロジーを表す場合が多い(波動砲を参照)。

 【ア】あかり【明(か)り】 1 光。明るさ。「明(か)りがさす」 2 ともしび。灯火。「明(か)りを消す」 3 潔白であることの証明。疑いを晴らす証拠。あかし。「なに、―を立てねば帰られぬ」4 その時期が過ぎること。あけ。

    天照大神(あまてらすおおかみ)、または天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、日本神話に主神として登場する神。 女神と解釈され、高天原を統べる主宰神で、皇祖神にして日本国民の総氏神であるとされる。『 記紀』において、アマテラスは太陽神の性格と巫女の性格を併せ持つ存在として描かれている。
      
【マハー】とは大(もしくは偉大なる)。マハーラージャあるいはマハーラージャー(サンスクリット語: महाराज、Mahārāja、Maharajah)は、「偉大な王」、「高位の王」を意味するサンスクリット語の称号
 


 *人間を含めた宇宙の万物は「素粒子の塊」である
         http://yagi-coach.com/mindset/hikiyose-ryousirikigaku/#i
    
この世に存在する万物は「原子」によって作られています。約100種類の原子が、あらゆるパターンで組み合わさり、人間を含めた全ての物質を作っています。

原子は分解すると「中性子、陽子、電子」で構成されており、さらに、中性子と陽子は「クオーク」という小さな要素に分解できます。

現状では、電子とクオークをさらに分解することは不可能です。つまり、これ以上分解できない最小単位のものを「素粒子」と呼び、この素粒子を研究しているのが「量子力学」です。
 ・量子力学は、一般相対性理論と共に現代物理学の根幹を成す理論として知られ、主として分子や原子、あるいはそれを構成する電子など、微視的な物理現象を記述する力学である。

※昔は「原子」が最小単位だったため「原子=素粒子」とされていました。

原子のイメージ画像 

人間を含め、この世の中に存在する万物は「素粒子の塊」に過ぎません。つまり、人間も素粒子の性質を持っています。
ちなみに、原子は上の画像のように、中心にある原子核と、その周辺を高速で回転している電子、あとは空間で構成されています。

驚くことに原子核は、原子を東京ドームの大きさに例えたとき「米一粒」の大きさになります。つまり、原子は99.9999999%以上が空っぽなのです。

ということは、原子の集合体である人間も空っぽだと言えます。ところが、人間は硬い物体として存在し、スカスカで透き通った幽霊のような状態ではありません。
これは、原子の空間を「電子」がとんでもないエネルギーで高速運動しているからです。

分かりやすく例えると、原子を「自転車の車輪」とします。
    
ご存知のとおり、自転車の車輪は空間だらけです。しかし、車輪を回転させると空間はどうなるでしょう?スピードを上げるほど空間は消え、テーブルの表面のように物質化します。石を投げると跳ね返すほどです。

原子もこれと同じで、電子が原子内を超高速で運動しています。この強烈なエネルギーが硬さのある物質を作っているのです。

つまり、万物は「物質」というよりも「エネルギー」と言った方が正しいのです。
エネルギーが、想像を絶するスピードと、無限のバラエティによって、私たちにあらゆる物質を見せているだけ。

以上から、人間、動物、植物、海、山、水、空気、宇宙はもちろん、目に見えない光、音、色、匂い・・・この世の全てはエネルギーであり、あなたも「エネルギー体」だということを認識してください。

 *素粒子は人間が見たときに「物質」として確定する・・・につづく・・・

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色不異空 空不異色 色即是空 空即是色
空(くう)の空間には波動、振動が存在する 


『般若心経』は効能書きで、唱和する事で呼吸が調い気持ちが安らぐ・・・だけかも。
第四の観点で正しい視点、正しい観点の実行は覚醒はでき無い。
私が般若心経を縁あるグループと唱和する事があれば最後の「マントラ」はこうなります
   羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提娑婆訶
原語は「ガテー ガテー パーラガテー パーラサンガテー ボーディ スヴァーハー」


「有音、縁者との唱和・・ガテー ガテー パーラガテー パーラサンガテー ボーディ スヴァーハー ヒイ(陽の意に乗り和ス)
此処からは完全呼吸法とミロク心呪、無音で心の中で唱える

【スバハヒイ】
根源【ス=ミロク三位三体の太御神様】大発明【バハ=ビックバンの波動】により、一つの粒子が時間と空間の振動として考えだされた時、それはたった一つの粒子であり、しかし無数の粒子でありました。

粒子【ヒイ=素直な霊人(ヒト)の意・位】とは空間の特殊ポイントにおける振動であります。
無数の粒子が一斉に発明で考えだされたわけです。
そしてこれらの粒子の振動波がお互い干渉しあって、干渉縞の彩りが、私達の認識している宇宙【スバハヒイ】であります。

完全呼吸法とミロク心呪
【ナアモウ】で腹式呼吸
【マハア】で胸式呼吸
【マ】で鎖骨呼吸で息を吸い止息する

【ヒトラアヤ スバハヒイ】で息を吐いていき止息(しそく)あるいは留息(りゅうそく)
15秒~20秒での一息を志す~繰り返す~・・・繰り返し~第四の観点で正しい視点、正しい観点の実行を志す、結果幸運を創造して行く事に成る。
 


呼吸法のどんな方法も、【吐く息に時間を掛ける】ことが共通しています。
長息は長命、短息は短命と言われています
 


般若心経とミロク心呪  記事一覧
つづく


生【イ】かして頂いて ありがとう御座位ます【ス】

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般若心経とミロク心呪・中編ー30

2019-05-16 00:55:04 | 般若心経とミロク心呪
福岡伸一教授と共に「動的平衡:どうてきへいこう」の視点から「不安定な社会」を見る
 
  
私の大和ごころを志しての旅は「ミロク文明」ミロクの世を地の上に現す方向性。

色不異空 空不異色 色即是空 空即是色
空(くう)の空間には波動、振動が存在する・・観点の参考資料


福岡伸一教授と共に、「動的平衡:どうてきへいこう」の視点から「不安定な社会」を見る   2018年4月26日
 記事全文 http://www.future-society22.org/blog/75a3b5a5458

生命の特性は、まずは「壊す」ことにある。人が歩くのと同じだ。

いったんバランスを崩すことで一歩足を踏み出ししやすくなるように、不安定な状況を創り出すことで、あらゆる変化に対応できる高次元の「安定」を実現しているのだ。この「動的平衡」の考え方は生物学だけではなく社会を理解する時にもヒントになるのではないか。そこで今回は、「動的平衡」シリーズの著者である生物科学者・福岡伸一教授に未来の話を聞いてきた。
(聞き手:Future Society 22 代表 柴沼俊一 Shunichi Shibanuma

福岡伸一 ふくおかしんいち
生物学者・青山学院大学教授、米国ロックフェラー大学客員教授。1959年東京生まれ。京都大学卒。ベストセラー『生物と無生物のあいだ』、『動的平衡』ほか、「生命とは何か」を分かりやすく解説した著書多数。他に『世界は分けてもわからない』、『できそこないの男たち』、『動的平衡2』、『ルリボシカミキリの青』、『フェルメール 光の王国』、『せいめいのはなし』、『福岡ハカセの本棚』、『生命の逆襲』、『動的平衡ダイアローグ』。新刊に『動的平衡3』がある。


柴沼俊一 Shunichi Shibanuma
Future Society 22 代表
東京大学経済学部卒、ペンシルバニア大学経営大学院ウォートンスクール卒。1995年日本銀行入行。途中2年間、経済産業省産業政策局に出向。その後マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、国内ファンドにて投資先企業再生に携わり、2009年株式会社シグマクシスに入社。2015年より現職。企業のイノベーション、新規事業開発に従事すると同時に、同社アライアンス戦略責任者。投資先の株式会社SXキャピタル取締役(兼務)。グロービス経営大学院教授。 著書:『知られざる職種 アグリゲーター』(2013年日経BP)『「コンサル頭」で仕事は定時で片付けなさい! 』(2009年PHP研究所)


 
僕(柴沼俊一)は生け花を時々やるんですが、昨年、福岡先生の『西田哲学を読む』を読んで、本に書かれた「生命の儚さと永遠」の世界観を表現しようと考え、こんな作品を創りました。(※写真は文末に)


福岡: 柴沼さんは、華道家なんですか?

いえいえ(笑)。趣味です。本業はコンサルティング会社のマネジメントをしています。福岡さんが2007年に出版された『生物と無生物のあいだ』を読んで、「この考え方は、企業経営・組織運営に相通じるものがある」と感銘を受けて以来、福岡さんの本は全部読んでいます。

福岡:ありがとうございます。「動的平衡」というのは儲からない思想、生物学はビジネスから一番遠い世界だと思ってきたので、新鮮な驚きです(笑)。

 :生物は自らを「破壊」し続けることで生きている

福岡:ビジネスの世界では数々の制約条件の中で、最適なパフォーマンスをあげることが期待されていますよね。上場企業であれば1年、四半期ごとに成果が問われますよね。

ええ、そうなんです。

福岡:一方、生物学で扱っている時間軸はビジネスの世界と違います。ビジネスの世界では四半期、1年間で「変化がない」ことは評価できないかもしれません。でも生物は生まれてから38億年です。1年で変化がなくとも何百万年、何千万年単位でみると目覚ましく進化しているわけです。評価の尺度を数秒単位から億単位まで、自在に変えながら観察していかないと分からないことが多い。

ですからビジネスの視点から見ると不思議なことが起きています。そもそも細胞は「合理性」「成果」だけを求めて動いていません。 Aという行動をとりながらも、全く矛盾するBという行動をしたりする。C→Dという順番ではなく、逆のD→Cという順番でも動く。さらに、こうした相反する行動を同時にやったりします。 その行動の目的も、新しいものを創るためだけじゃなく、いま作ったばかりの細胞を「壊す」ことだったりする。細胞は作るよりも、壊すアプローチの方が多く、「壊す」ために生きているとも言えるほどです。しかもそれを平気でやるのです。


尺度が違うと不思議に見えることが多いですね。

福岡:例えば私たちが、100年以上も浸食や風化に耐える頑丈な建物を建てようとしたらどう考えますか。地下深くに基礎を打ち込み、 頑丈な素材を用いて堅牢に作ろうと発想しますよね。修繕しながらならば、100年以上も耐えられる建物ができるかもしれません。

でも、1000年、1万年後はどうでしょう。おそらく風化に耐えられず、朽ち果てて何も残らないでしょう。私たちは宇宙の大原則である「エントロピー増大則」に支配されている以上、築き上げたものは崩れ、秩序あるものは無秩序化する。1つの場所で止まっていることはできず、分散していきます。整理整頓したはずの机の上はぐちゃぐちゃになっているし、淹れたてのコーヒーは冷める。熱い恋愛も冷めるんです(笑)。

でも、38億年も生きながらえてきた生物はどうやって朽ち果てることに抗ってきたのでしょう。生物は堅牢になることを諦め、自分で自分の細胞を壊すことを選んだんです。「エントロピー増大則」が襲ってくる前に、先回りして自分で細胞をどんどん壊す。壊し続けることで、結果的に常に新しい細胞が生まれる状況を維持しているんです。

「壊し続ける」ことで状況は不安定になりますが、それゆえに、次の「合成」のプロセスが立ち上がるんです。これは不思議なことではなく、人間が歩いている行動がそうです。片足を前に差し出すことで、体全体のバランスを崩しています。その不安定な状態を解消しようとして、もう一方の足が自然と前に出るんです。最初に「分解(エントロピーの増大)」があり、「合成(自己組織化)」が起きるというサイクルを、絶え間なく繰り返し続けていることで、高次元の「安定」をつくり続けている、これが「動的平衡」の考え方です。


 :人間の遺伝子をすべて解析する「ゲノム計画」で、何がわかったのか?

細胞と脳の役割の話も著書に書かれていますね。かつてはコントロールセンターである「脳」がすべての臓器に指示していると考えられていた。組織で言えば中央集権的組織です。でも、実際は、中央司令塔である脳が全ての臓器、細胞に指示を出しているわけではなく、個々の細胞が周囲の細胞・分子との「関係性」をみながら自律的に動き変化に対応していることが分かってきた。ビジネスの世界でいえば「社員が周囲を見ながら自分の役割を判断し、動きまわる自律的分散組織に近い」と思いながら読みました。

『動的平衡3』でも、サッカーの岡田武史監督が、細胞同士の自律的な動き方を「理想のチーム像」とおっしゃっていたのが面白かったのですが、そもそも、福岡先生はどういう経緯で「動的平衡」の考え方に辿り着いたのでしょう。

福岡:私は子供の頃は虫を採るのが大好きで、世界中の美しい蝶々を探すために「生物学」に入ったのですが、次第に美しい蝶々のような生き物がつくられる過程の方に興味を持ち始め、細胞レベル、遺伝子レベルと、ミクロの世界へと解像度を上げていったんです。辿り着いたのがDNA。ちょうど「分子生物学」という新しいテクノロジーが入ってきた時期でもあり、自分で新しい遺伝子を発見してみたいと考えました。




その頃、米国では人間の遺伝子をすべて解読する「ヒトゲノム計画」が発表されました。壮大な計画で誰もが無理かと思っていたのに、米国は人間の遺伝子をすべて調べ上げてしまったんですね。先を越されたんですが、遺伝子がすべて解読されれば、命とは何かが解明されるのではないか。生物学者たちはみな期待したんです。でも、これで何が分かったのかといえば、なにも分からなかった。「何も分からない」ということだけが、分かったんです。

振り出しに戻ってしまった、ということでしょうか。

福岡:映画のエンディングロールをイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。映画を逆からみて、エンディングロールを読むと、その映画に関わった人たちが紹介されますよね。出演者や演出、音楽、監督など本当にたくさんの人たちが関わっているのが分かりますが、名前と役割がわかっただけでは、どんな映画だったのかは分からない。「ゲノム計画」で分かったのことも、それと同じことなんです。映画なら台本があり、時間軸に沿って誰がどんなことをしているのか推測できますが、ゲノムの世界では、エンディングロールは作れても、肝心なドラマの中身は誰にも分らないのです。

 :生物は「機械」ではない。細胞の「つながり」と「関係性」で維持される。

生命とは何か。そこが謎に包まれたまま、生物学、医学の世界では、遺伝子の組み換え実験や臓器移植、再生医療の研究や実用化の動きが加速していますね。

福岡:臓器移植や再生医療のアプローチの背景には、どこか生命を「機械」のように捉える考え方があります。「悪くなった部位は取り除けばいい」「パーツを入れ替えれば元どおりに治る」という発想です。しかし、局所的なパーツの交換によってカラダ全体がおかしくなることがあるし、逆に、特定の部位がなくても周囲の細胞が変化して代替してしまうこともあるんです。かならずしも、生物は独立した機械部位の集合体ではないのです。

私はかつて膵臓細胞の消化酵素について研究をしていたこともあります。小胞体膜に存在する特定のタンパク質が 消化酵素を分泌するときに重要な働きをしている、と考えていたのです。そこで、あえてそのタンパク質を持たないマウスをつくって実験したんです。このタンパク質を持たなければ→マウスは消化酵素が不足する→やがては栄養失調になる。それが確認できれば特定のタンパク質が不可欠なものであることが証明できるわけです。

ところが、このタンパク質を持たないマウスは栄養失調にはならず、健康体のままだったんです。調べて分かったんですが、欠けている機能を補完するように周囲の細胞が干渉し合い、変化していました。この現象を見た時、生命とは、決められた役割だけをもった機械部品の集まりとは違う、ということに気が付きました。

ひとつの細胞とその周囲の細胞の関係は、とても不思議です。互いに、情報・エネルギーを交換することで影響し合っています。実際私たちの身体は、一年前と今ではすべてが新しくなっている、と言えるほど変化しています。分子単位でみても細胞単位でみても、1年前とはまったく違うものなんです。それでも、影響し合うという「関係性」、「つながり」だけは変わらない。細胞は変わっているのに、細胞同士がつながりながら、全体としてはバランスを取っているんです。こうした「生命のバランス」を、実験で最初に指し示したのが、ドイツ生まれの米国の科学者ルドルフ・シェーン ハイマーRudolph Schoenheimerでした。1930年代のことです。彼は「身体構成成分の動的な状態」と説明しました。私はこの概念を拡張して「動的平衡」と言っているのです。

生物といえば、これまで自己複製、自己増殖するプロセスばかり注目されてきましたが、2000年代に入って「どうやら生物がやっていることは創ることばかりじゃないぞ」ということで、ようやく「破壊」のことも理解され始めました。2016年にノーベル医学・生理学賞を受賞された大隅良典氏の「オートファジーAutophagy研究」もそう。大隅先生は、外部からタンパク質を吸収できない環境下で、生物が体内にある細胞内のタンパク質を自食していくメカニズムを明らかにしたのです。


 :Singularity is never here. AIは「パラパラ漫画」だが人間は違う。

「動的平衡」の考え方を理解することで、生物以外の現象、例えば、社会の見方が違ってくる予感があります。今回の著書では、芸術など異分野を取り上げられていました。「動的平衡」的な考え方をもつ先生には、いま社会がどう見ているのでしょうか。

福岡:近代社会は分断の社会です。あらゆる物事を分解・分断し、細かくなったピースに「名前」を着け、役割や意味づけをすることで、とにかくロジカルに理解しようしてきた。ロゴス(論理)を重視した社会であり、そのロゴス的思考の究極のものがAIなんです。

AIは「第3次ブーム」といわれるように、突然現れたものではありません。以前から人工知能はあったし、突然大きなイノベーションが起きたわけではありません。ロジックでつくられたアルゴリズムを超高速に廻し続けているコンピュータです。人間とAIが違うのは時間の捉え方です。AIの中で流れている時間は「点」でしかありません。蓄積された過去のデータをもとに、論理的に選んだ現在という点があり、さらにその現在も、過去のデータとなり、計算された最適な未来の(点)を捉えている。

「パラパラ漫画」ってありますよね。1枚1枚に微妙に変化をつけた絵を連続で見るとまるで動いているように見える漫画。アニメーションです。AIがみている世界がこのパラパラ漫画なんです。瞬間瞬間の一枚の原画を取り出し、そこに描かれた世界の因果関係や仕組みをロジカルに理解することはできます。ところが、自然現象や人間は「パラパラ漫画」じゃないんですね。ロゴス(論理)だけでは捉えきれないことが起きています。


先生はロゴスに対して、「ピュシス」(自然)という言葉を使っていますね。

福岡:はい。人間が捉えている時間は点ではありません。「過去」があるからこその「今」であることを理解しているし、数秒後を予想した上での「今」なのです。だから時間は点ではなく空間のような厚みがある。その空間の中に、過去も未来が入り込んでいるのが「今」なのです。

こうした厚みがある時間の中で、生き物は、創ること、そして自らを壊すことを同時にやっている。人間の脳の中も、矛盾したことを考えているし、まったく関係ないもの同士をつなげたりしている。決してロジカルではないんです。偶然もあるし、カオスなんです。

AIは今後も、「計算機」としての進化はあるでしょうし、それによって一部の仕事を代替することはできるでしょう。しかし、成り立ちが違う以上、人間のそのものを代替するものにはなり得ないのです。その意味で「シンギュラリティ」は来ない。「The Singularity Is Near」じゃないし、「The Singularity Is Here」でもない。「Never Here」なんです。


 : 「種の保存」よりも「個人の自由」を優先する人間の行き着く先は?

我々Future Society 22では、未来の社会がどうなっていくのかをいろんな専門家の方々にお伺いしています。福岡さんは未来をどう見ていますか。もしくはご関心があるポイントはどこにありますか?

福岡:ベストセラーになった『サピエンス全史』、かつて岸田秀先生が言ってきたように、近代社会の人間は「社会」という虚構をつくりあげ、そのルールの中で生きるようになりました。それよりも大きな変化は、他の生物が「利己的な遺伝子」に従い、自らの種を残す目的で生きているのに対し、人間は種を残すよりも「個の自由」を優先するように生きるようになったことです。この「個の自由」を優先する社会が今後どうなるのか…。今後は人為的な努力も必要になっていくでしょう。社会学者ではないので、具体的なアプローチとなると手に余るお話ですが。

確かに、個の自由は、ほかの生物や病気など、外敵に襲われることなく、衣食住など安全的な環境が確保できたこそ成り立っている側面はあります。先ほどのシンギュラリティの話もそうですが、未来の話って技術の話題が先行し、人間社会そのものをどうしたいのか、という話題が少ないんですね。見えないがゆえに不安も高まり、どうしても暗い話に引き寄せられます。前回の対談でもありましたが、映画『ブレードランナー2049』のようなディストピア的な世界のシナリオにリアリティを感じる人たちも増えています。

福岡:人間そんなにヤワじゃないと思うんですが。

そうですね。「動的平衡的」な現象が細胞、分子レベルに留まらず、人間、コミュニティ、社会でもフラクタルに起きていると考えるならば、今後も、宇宙の「エントロピー」は増大し続けるし、人間社会でもいろんな次元で「破壊や分解」と「創造や合成」は繰り返されていく。人間社会では今後、格差問題が広がるかもしれないし、仕事の一部の仕事はロボットに奪われることがあるのかもしれません。でも、そうした不安定な状況こそが、次の社会や仕事を生み出していくプロセスとも捉えることができますね。悲観的に考え過ぎるのはいけませんね。

福岡:ええ。細胞と同じように人間は周囲の人たちとエネルギーも情報も物質もエントロピーも交換しあっています。その関係性が次のレベルであるコミュニティに影響を与え、さらに高い次元の「社会」にも影響しあっています。ですから、周りに壁を立てて、局所的な幸せや効率、富などを求めると結果的に高い次元では「損をする」「全体の不幸を招いている」という現象が起きるんです。これは、私たちに生物学が長い歴史を通じて教えてくれたことです

種の保存が守られている状態においては、個人の自由の追求に意識が向く余裕がありますが、種の保存が守られなくなる危険性が出てくると、そうはいかなくなるのが必然。私たちが生物である以上、その本質的な法則は忘れてはならないですね。

    「儚さと永遠」inspired by 「動的平衡」(柴沼俊一作)


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色不異空 空不異色 色即是空 空即是色
空(くう)の空間には波動、振動が存在する 


『般若心経』は効能書きで、唱和する事で呼吸が調い気持ちが安らぐ・・・だけかも。
第四の観点で正しい視点、正しい観点の実行は覚醒はでき無い。
私が般若心経を縁あるグループと唱和する事があれば最後の「マントラ」はこうなります
   羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提娑婆訶
原語は「ガテー ガテー パーラガテー パーラサンガテー ボーディ スヴァーハー」


「有音、縁者との唱和・・ガテー ガテー パーラガテー パーラサンガテー ボーディ スヴァーハー ヒイ(陽の意に乗り和ス)
此処からは完全呼吸法とミロク心呪、無音で心の中で唱える

【スバハヒイ】
根源【ス=ミロク三位三体の太御神様】大発明【バハ=ビックバンの波動】により、一つの粒子が時間と空間の振動として考えだされた時、それはたった一つの粒子であり、しかし無数の粒子でありました。

粒子【ヒイ=素直な霊人(ヒト)の意・位】とは空間の特殊ポイントにおける振動であります。
無数の粒子が一斉に発明で考えだされたわけです。
そしてこれらの粒子の振動波がお互い干渉しあって、干渉縞の彩りが、私達の認識している宇宙【スバハヒイ】であります。

完全呼吸法とミロク心呪
【ナアモウ】で腹式呼吸
【マハア】で胸式呼吸
【マ】で鎖骨呼吸で息を吸い止息する

【ヒトラアヤ スバハヒイ】で息を吐いていき止息(しそく)あるいは留息(りゅうそく)
15秒~20秒での一息を志す~繰り返す~・・・繰り返し~第四の観点で正しい視点、正しい観点の実行を志す、結果幸運を創造して行く事に成る。
 


呼吸法のどんな方法も、【吐く息に時間を掛ける】ことが共通しています。
長息は長命、短息は短命と言われています
 


般若心経とミロク心呪  記事一覧
つづく


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