
20日から今日まで3日間、西方のばあちゃんたちと餅つきしてました。
なんで餅つきかというと、三島町特別町民や三島町がお世話になっている方たちへ毎年送るお歳暮用の餅。
1日目は洗米、2日目は餅つき⇒袋詰め、3日目は梱包 という流れ。
写真は洗ったもち米をマタタビざるで水をきっているところ。
マタタビを含め三島町の編み組細工は有名ですが、生活工芸品と言われるだけあって、日常(生活)の中で使われているんだなと改めて感じたシーンです。

もち米をふかす班。
様々な作業を長年の経験から効率良く分担化されていています。

ふかしあがったもち米!
これだけでもうんまいです。

出来上がった餅を袋詰め。
写真じゃ分からないけど、ものすごく熱い餅を袋詰めするんです。

袋に入った餅を丁寧に成形します。
袋を封するのは男の役目と言われ今回は私が行ったのですが、ばあちゃんたちから「整える必要ねぇ上手だ」とお褒めの言葉をいただきました!やったぜ!!

3俵(=180kg)のもち米を餅にしました!
1升(=1.4kg)の餅が200個以上!

ばあちゃんたちせっせと餅を箱へ入れています。
このときもさささっと分担し、テキパキと動いていました。

お歳暮の中身はその餅と、三島町山菜加工場で作った“うど油いため”“ワラビたまり”“きのこ缶”“鶏めしの素”。
さて最後に、この餅つきをたぶん何十年とやっているばぁちゃんたちはこの方たちです。

(写真を撮るということで、髪の毛ボサボサだぁ~と言いながら皆さん頭に巻いていた手ぬぐい(!?)を外すところがかわいい!!というかそれが礼儀なの?)
ほとんどのばあちゃんたちは70うん歳ですが、動きます、働きます、そして口も元気です。
ば:「おめぇー、なんで三島に来た?」
ば:「おめぇー、あんなぶっくれそうな家(私が住んでる借家)じゃなくて、他にもっと家あっべした!」
そして
ば:「おめぇー、嫁いねーのか?」
私:「いねぇーです。西方で嫁さんになってくれるような人いないですかね?」
ば:「いねぇ~」
だそうです。