
昨日は全国どこでも寒かったようで、三島町宮下地区の最低気温は約-11℃。
そんな寒い日でしたが素晴らしい快晴で、三島町内の各地区で国指定重要無形民俗文化財の「三島のサイノカミ」が行われました。
三島町の川井地区のサイノカミの様子を紹介します。

御神木(杉の木)を迎えに行きます。

今年の御神木(今年は12m)を決めて、キヤリ(お祓い!?)をいれます。

御神木を斧とのこぎりで切り倒します。

御神木に藤のつるを巻きつけます。

サイノカミを立てる場所まで運びます。

御神木にワラを巻きつけます。

ワラ巻きが終わったあと、オンペイを取り付けます。

はしごを使い徐々に御神木を立てていきます。

そして完成。
写真だとあっという間ですが、朝の9時から開始し、完成するのは午後3時過ぎです。

川井地区の伊豆神社より火を杉の皮で作ったたいまつで運び、区長さん・厄年の方たちによりサイノカミに点火を行います。



今年も皆さん無病息災でありますように。