
雪国ならではの食文化(知恵)って色々あります。
例えば、上の写真のように雪が降る前に大根を地中に置いておき、雪融けまでそのまま保存しておく昔ながらの知恵。

また、大豆をワラでくるみ雪の中で発酵させてつくる「雪納豆」。
三島町ではこれを「つと納豆」呼び、昔は多くの家庭で作られていたそうです。
先日ある方からこの「雪納豆」を食べたいという問い合わせがありました。
町民で作られている方を探したところ、一軒お宅で今年も作ったようで一つならおすそ分けできると。
その問い合わせのあった方にぶじ「雪納豆」をお届けできました。
ただ、今回おすそ分けしていただいた方も、来年は作らない予定だそうです。
過疎・高齢化によって、こういった文化がなくなっていってしまうのはさびしいですね。