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海外ドラマ 「アンダー・ザ・ドーム / Under the Dome」 感想をUP更新しました。

2013年10月20日 | その他の海外ドラマ


「アンダー・ザ・ドーム / Under the Dome」と言う新作海外ドラマの紹介です。アメリカで2013年6月24日から9月16日まで全13話の放送でした。視聴率も良くてシーズン途中でシーズン2の制作も決まり、来年の夏にシーズン2が放送予定だそうです。日本ではDlifeで10月18日(金)から放送開始する予定。そのレギュラー放送の前に9月28日(土)深夜0:40からと、29日(日)23:00から第1話先行放送が有るらしい。

このドラマは、ホラーミステリーの巨匠スティーヴン・キングが2009年11月に出版したSF小説が原作で、スピルバーグ監督の制作会社が制作し、スピルバーグ監督とスティーヴン・キングの両巨匠がエグゼクティブプロデューサーとなっているとの事。そしてシーズン2の第1話の脚本は、スティーヴン・キング自身が担当するらしい。ドラマの内容やラストは原作本とは異なるそうで、原作本ファンの方は不満らしいけど、スティーヴン・キングは、本とは違うストーリー展開に理解を示しているようで、ファンに向けて「原作とは違うストーリーを楽しんで欲しい。」とメッセージを伝えています。後日、感想を追記します。(2013年9月22日記)


見たので感想を追記しました。(2013年10月20日記)
見たと言っても、今の所、10月18日に放送された初回と、2話目の連続放送を見ただけなので、良いのか、悪いのか、まだよく分かりません。でも、ドームの出現によって引き起こされる様々な事故や現象がリアルに映像化されていて、1話目は派手な動きが有ってちょっと面白そうな展開でした。

物語の冒頭は、謎の男性が夜も明けきらない林の中で、理由も原因も、誰かすらも分からない遺体を穴に埋めている所から始まりました。そして、遺体を埋め終えた男性は、急いで町から出ようと車を走らせた。ところが、この付近の住民からの不審な音がしたと言う通報で見周りに来ていたパトカーに出会ってしまう。謎の男性は対向車のパトカーに気を取られて、自分の車の前方に数頭の牛がいるのに気付くのが遅れ、慌ててハンドルを切ったがフェンスを壊して道路から外れて牧場の中に停車。男性は車の状態を調べるために外に出た。その時・・・、急に周りの様子がおかしくなり、目の前に信じられない光景が広がっていた。

その時、突然、一瞬にして何の変哲もない小さな町が・・・見えない透明な壁で巨大なドーム状に覆われてしまう。そこに住む住民や通りすがりの旅行者も、遺体を埋めていた謎の男性も含めて誰もその巨大なドームから出る事ができなくなってしまう。当初、住民らは、ただの透明な壁だと思っていたので、壁の破壊が無理なら上空からヘリコプターで釣り上げて救出して貰えるだろうと楽観視していたが、壁ではなく町をスッポリと覆うドームだと分かり、徐々に、住民の間に不安が広がる。ドームの外では、当然、警察や軍隊も出動してドームの正体や原因の究明に当たり、ドーム内の人々の救出に動いていたが、何ら救出の方法が見い出せない様子。

一方で、町政委員のビッグ・ジムや警察署長デューク、牧師のコギンズら町の有力者たちだけが知るこの町に潜む秘密が有った。どうやら町財政に絡む不正行為みたいな感じですが、町の秘密を知る人間の中でも善玉だった警察署長デュークがドームの影響で体内に装着していたペースメーカーが爆発して死んでしまう。そこで一気に悪玉勢力である町政委員のビッグ・ジムが、住民の混乱と不安に乗じて町全体を牛耳るようになっていく。・・・と、まぁ、私的には、ドラマの展開上で面倒くさい人たちが数人いるのですが、他にも、ビッグ・ジムの息子ジュニアが心変わりした恋人(彼女の方は恋人とは思っていなかったみたいだけど?)を、自宅裏にある核シェルターに監禁してしまったりと、サイコ的?な色恋沙汰もあります。

閉鎖された空間で、人間の性(さが)が、どう作用して行くのか!? 取り敢えず、1話目、2話目はハラハラドキドキで面白く見れたけど、今後の展開でサイコが幅をきかせてきたら、ちょっとパスするかも・・・。



◇「アンダー・ザ・ドーム」(原題:Under the Dome)
↓ストーリーはAmazonより転載させて頂きました。
メイン州の小さな町チェスターズミル。その町は突如、透明の障壁に囲まれた。上方は高空に達し、下方は地下深くまで及ぶ。“ドーム”と呼ばれるようになった障壁は、わずかな空気と水と電波を通すのみ。パニックのなかで、命を落とす者が連続する。そこで動き出すのは町を牛耳る男ビッグ・ジム・レニー。警察力を掌握したビッグ・ジムは混乱に乗じて恐怖政治を開始した。“ドーム”のなかで一触即発の内圧が高まりはじめる―。

【キャスト】マイク・ヴォーゲル(『トゥルーブラッド』)、レイチェル・レフィヴレ(『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン』)、ディーン・ノリス(『ブレイキング・バッド』)ほか。


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