海外ドラマ!のニュース記事を原文転載しています。 |
「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」 2013年06月28日付記事転載 シネマトゥデイより アーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」を大胆アレンジでドラマ化した「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」が日本初上陸を果たし、10月からWOWOWで放送されることが決まった。同ドラマは、現代のニューヨークを舞台に、ホームズが女性ワトソンとタッグを組み、難事件を解決に導くさまを描いたミステリー。昨年9月から全米CBSネットワークで放送され、大ヒットを記録。今秋に第2シーズンが始まる話題作が、ついに日本で放映される。 ワトソンが女性という設定も魅力の本作で、同キャラクターにふんするのは映画『チャーリーズ・エンジェル』シリーズや『キル・ビル』などでおなじみのルーシー・リュー。ホームズは、アンジェリーナ・ジョリーの元夫でもあるジョニー・リー・ミラーが演じている。ロンドン警視庁の顧問だったホームズが薬物依存症となり、資産家の父のよってアメリカのリハビリ施設に入所することに。その後、施設を出たホームズはニューヨークの父の家で、付き添いのワトソンと同居。ニューヨーク市警の捜査を手伝い、難事件の解明に挑んでいく。 ■ ストーリー 名推理を誇るスコットランドヤードの顧問ホームズだが薬物依存症になり、資産家の父親によって米国のリハビリ施設に送られる。施設を出たホームズはニューヨークにある父親の家で、女性の“付き添い”ジョーン・ワトソンと同居しつつ生活することに。ホームズはニューヨーク市警の知人グレッグソン警部(『レジェンド・オブ・フォール 果てしなき想い』のエイダン・クイン)の捜査を手伝うと宣言。突飛な行動が多いホームズにワトソンは手を焼かされるが、ホームズは本物の名探偵。精神科医の妻が自宅から消えた事件、一見するとある男性が強盗に襲われて殺されたかに見えた事件、“風船男”と呼ばれる犯人による連続児童誘拐殺人事件などの真相究明に挑む。 ■ キャスト ジョニー・リー・ミラー(シャーロック・ホームズ役) ルーシー・リュー(ジョーン・ワトソン役) エイダン・クイン(トーマス・グレッグソン役) ジョン・マイケル・ヒル(マーカス・ベル役) |
あまりにも有名なアーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」を現代に蘇らせたドラマ、「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY (原題:Elementary)」が、10月からWOWOWで放送されます。ホームズ役は、ジョニー・リー・ミラー。この俳優さんは「弁護士イーライのふしぎな日常」と言うドラマに主演されていたのを見ましたが、何かほんわかなムードを持った人だったから、シャーロック・ホームズを演じると言うのはピントこなかった。そのうえに、相棒のワトソン君がチャリ・エンのルーシー・リューと言う・・・、こんな有り得ない設定のシャーロック・ホームズドラマは前代未聞!だから、すごく見たかったドラマだったのですが・・・、残念ながらうちは WOWOW は加入していないので見れません。 私が見ているどこかのCSチャンネルで放送されるようになるにはまだまだ先ですね!ドラマ・タイトルの「Elementary」の意味は、初歩的なとか基本とかの意味で、シャーロック・ホームズの映画などでの定番セリフ「初歩的なことだよ、ワトソンくん。」から取ったみたいです。
それに、このアメリカCBS制作の「Elementary / エレメンタリー」は、 2010年07月からシリーズが始まったイギリスBBC制作の『SHERLOCK / シャーロック』のパクリではないかと言う疑惑が浮上していたから、早く両方のドラマを見比べたかったんですけどね。どこがパクリっぽいかと言うと、アーサー・コナン・ドイルのシャーロック・ホームズを現代に置き換えて登場させた設定が一緒ですね。当時、BBC側から「放送の内容を細かくチェックして著作権を侵害していないか確認する。裁判沙汰も覚悟を」との声明も出されていました。結局は、何も問題にはならなかったようです。
「Elementary / エレメンタリー」の方のワトソンは女性と言う設定だったので、本家のアーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」ファンからは猛抗議も有ったようですね。 ちなみに「Elementary / エレメンタリー」シーズン1は2012年09月からの放送でした。放送前から何かと注目されていたドラマですが、放送されてみると、「シャーロック・ホームズ」としての評価はともかく、ドラマ自体の評判が良かったみたいでシーズン1は全24話のフルシーズンが放送されて、シーズン2は今年の9月から放送予定。
イギリス制作の『SHERLOCK / シャーロック』の主演は、ベネディクト・カンバーバッチで、現代のロンドンが舞台で、あのシャーロックがスマートフォンやインターネットを使っていました。自称「コンサルタント探偵」と言う立場。こちらのドラマは、時代の設定だけが現代になっただけで、オリジナルのシャーロック・ホームズの他者を圧倒する孤高の名推理の領域は存在していて、相棒のワトソンはもちろん男性で、陸軍の軍医としてアフガン戦争に従軍したが、負傷したために本国イギリスへ送還されたがトラウマを抱えていると言う設定。シャーロック・ホームズとスコットランド・ヤードとの関係が、ちょっと違っていて、現代のシャーロックは、スコットランド・ヤードの検視官からは変人扱いされていました。そこがちょっとめんどくさい。(^^ゞ
私は、BBCの『SHERLOCK / シャーロック』は、すでに見たんですけど、シーズン1が3話で、1話が確か90分あったんですけど、ベネディクト・カンバーバッチのシャーロックはすごく合っていて、ストーリーの内容も濃くて面白かったです。
いつもご訪問ありがとうございます。