海外ドラマ「Person of Interest」第5話「判決」のあらすじです。
このドラマも5話目まで進んできて、リースとフィンチの信頼関係が、少し縮まった気がします。バディものドラマで私の好きな「WHITE COLLAR」と言うドラマが有ります。内容は天才詐欺師ニール・キャフリーとFBI捜査官ピーター・バークが、お互いを補い合い協力して知的犯罪者を捕らえる物語です。二人は最初は牽制し合っていますが、徐々に絆を深めていくニールとピーター。何となくリースとフィンチの関係に似ています。
毎回、二人の掛け合いがとぼけた感じで、ちょっとした和みの会話が有って楽しみなんです。
今回のオープニングは、レストランで食事をしているフィンチの前にアポなしでリースが現れて、いきなり「この店のお勧めは?」とフィンチに聞きます。フィンチは、その言葉を裏読みをして、「君は無駄な質問はしない。私が常連か確かめて家がどこか探ろうとしている」とリースに言い返します。リースは、「何がうまいか常連の意見を聞いただけ!」とシラ~と言います。そんなやり取りの後で、フィンチはその店のメニューをリースの前に置き黙って店を出て行きます。リースがメニューを開くと、マシンが選んだターゲットの写真が・・・。こんな些細なやりとりもエンディングに効いてくるんですよ。このオープニングとエンディングのシーン好きです。
さて、今回、マシンが危険予知をした人物は、ニューヨーク市刑事裁判所のサム・ゲイツ判事でした。さっそく、リースは裁判中のゲイツ判事の元へ行き情報収集です。しかし、その途中、ゲイツ判事の息子サムJr.が危険な事が分かり駆けつけるもサムは誘拐されてしまう。そして、ゲイツ判事の元に誘拐犯から連絡が来て、「全財産を渡すから息子を返してくれ。」と言うゲイツ判事に対して、「身代金は要らない!ひき逃げ事件の裁判の犯人アンジェラ・マーカムを無罪にしろ」と要求。「単純なひき逃げ事件なのにどうしてだ?」といぶかるゲイツ判事。犯人に対して見当もつかない様子。しかし、リースが捕まえた誘拐実行犯から辿って行くと、ひき逃げ犯のアンジェラ・マーカムは、世界的に暗躍するギャングの巨額な資金洗浄ビジネスと深く関わっていた事が分かった。
リースは、裁判をなるべく引き延ばしてくれとゲイツ判事に言い残し、必死で判事の息子サムの監禁場所を探す。しかし、見付けだした監禁場所からすでにサムは移動させられていた。そして、裁判は終わり、ひき逃げ事件の犯人アンジェラ・マーカムは無罪を勝ち取った。そこへゲイツ判事に誘拐犯から「息子を引き渡すから一人で来い!」と連絡が入る。行けば二人とも殺されると言うリースの警告を無視して判事は取引現場へ。仕方なくリースは、無罪放免になったアンジェラを銃で脅し人質交換場所へと向かう。もちろん、フィンチのバックアップ付き!このドラマ、最初見始めた時は、フィンチは首も余り動かせず、足も不自由なので、あのマシンのある部屋と自宅のシーンが殆んどか?と思っていたら、めっちゃフットワークが軽くて現場もこなす!良い意味でイメージを裏切られた感が有ります。(苦笑)
あとの細かい描写はいつものように割愛します。・・・最初に書いたオープニングと、事件解決後のエンディングが今回、私的にはこの回のハイライトでしたわ。事件解決後、近くの公園で遊ぶゲイツ判事親子。判事が遠目で子供を見ている傍にリースがそっと立ちます。判事が「もう会えないかと思っていた。」と言い、感謝の言葉をリースに伝える。しかし、「君たちが何者かも想像もつかないが、もし、君たちの事がいつか世間に知られても、私には助けられない。」とも言った。二人の表情からいろんな解釈ができそうな会話でした。
その後のエンディングで、最初に登場したレストランでまたフィンチが食事をしている所へリースが現れます。判事が世間に今回の事をばらさないか心配していたフィンチ。リースは、「判事は大丈夫だ、いつか力になれると言っていた。」とフィンチに伝える。「会話を聞かせてもらったよ。」と言うフィンチに対して、「行間を読んだんだよ!」と返すリース。「判事の本心は時がくれば分かる。」とフィンチが言いましたが、これって、シーズン1の最後を暗示してる?二人の危機にお助けマンとしてゲイツ判事が再登場してくるのかな?
まぁ、それはともかく、この後の続きの会話がグッときます。とにかく二人とも話の間の取り方が上手いです。リースはフィンチに唐突に「感謝している」と言います。突然のことに驚いたフィンチは「何だって!?」と聞き返す。「仕事(生き甲斐)をくれて・・・。」とリースが答える。フィンチもこの短い言葉の行間を読んだんでしょう。黙ってそっとメニューをリースの前に差し出します。そして一言「エッグ・ベネディクト、・・・私のお勧めだよ。」と言い残しレストランを去ります。残されたリースは、またメニューの間に誰かの写真が挟まっているのか?みたいな感じでページを開くと、ただのメニューだけでした。それを見たリースの笑顔もまたカッコいい。
いつもご訪問ありがとうございます。
◇第5話「判決」(原題:Judgement) ↓ストーリーはAXN公式サイトより転載させて頂きました。 今回マシンが弾き出したのは、NY市刑事裁判所のサム・ゲイツ判事。職業柄、サムは被害者になると考えてリースは彼を尾行するが、その隙にサムの息子が誘拐されてしまう!サムは最愛の妻を病気で亡くしたばかりで、リースは必ず息子を助けると約束するが…。 |
このドラマも5話目まで進んできて、リースとフィンチの信頼関係が、少し縮まった気がします。バディものドラマで私の好きな「WHITE COLLAR」と言うドラマが有ります。内容は天才詐欺師ニール・キャフリーとFBI捜査官ピーター・バークが、お互いを補い合い協力して知的犯罪者を捕らえる物語です。二人は最初は牽制し合っていますが、徐々に絆を深めていくニールとピーター。何となくリースとフィンチの関係に似ています。
毎回、二人の掛け合いがとぼけた感じで、ちょっとした和みの会話が有って楽しみなんです。
今回のオープニングは、レストランで食事をしているフィンチの前にアポなしでリースが現れて、いきなり「この店のお勧めは?」とフィンチに聞きます。フィンチは、その言葉を裏読みをして、「君は無駄な質問はしない。私が常連か確かめて家がどこか探ろうとしている」とリースに言い返します。リースは、「何がうまいか常連の意見を聞いただけ!」とシラ~と言います。そんなやり取りの後で、フィンチはその店のメニューをリースの前に置き黙って店を出て行きます。リースがメニューを開くと、マシンが選んだターゲットの写真が・・・。こんな些細なやりとりもエンディングに効いてくるんですよ。このオープニングとエンディングのシーン好きです。
さて、今回、マシンが危険予知をした人物は、ニューヨーク市刑事裁判所のサム・ゲイツ判事でした。さっそく、リースは裁判中のゲイツ判事の元へ行き情報収集です。しかし、その途中、ゲイツ判事の息子サムJr.が危険な事が分かり駆けつけるもサムは誘拐されてしまう。そして、ゲイツ判事の元に誘拐犯から連絡が来て、「全財産を渡すから息子を返してくれ。」と言うゲイツ判事に対して、「身代金は要らない!ひき逃げ事件の裁判の犯人アンジェラ・マーカムを無罪にしろ」と要求。「単純なひき逃げ事件なのにどうしてだ?」といぶかるゲイツ判事。犯人に対して見当もつかない様子。しかし、リースが捕まえた誘拐実行犯から辿って行くと、ひき逃げ犯のアンジェラ・マーカムは、世界的に暗躍するギャングの巨額な資金洗浄ビジネスと深く関わっていた事が分かった。
リースは、裁判をなるべく引き延ばしてくれとゲイツ判事に言い残し、必死で判事の息子サムの監禁場所を探す。しかし、見付けだした監禁場所からすでにサムは移動させられていた。そして、裁判は終わり、ひき逃げ事件の犯人アンジェラ・マーカムは無罪を勝ち取った。そこへゲイツ判事に誘拐犯から「息子を引き渡すから一人で来い!」と連絡が入る。行けば二人とも殺されると言うリースの警告を無視して判事は取引現場へ。仕方なくリースは、無罪放免になったアンジェラを銃で脅し人質交換場所へと向かう。もちろん、フィンチのバックアップ付き!このドラマ、最初見始めた時は、フィンチは首も余り動かせず、足も不自由なので、あのマシンのある部屋と自宅のシーンが殆んどか?と思っていたら、めっちゃフットワークが軽くて現場もこなす!良い意味でイメージを裏切られた感が有ります。(苦笑)
あとの細かい描写はいつものように割愛します。・・・最初に書いたオープニングと、事件解決後のエンディングが今回、私的にはこの回のハイライトでしたわ。事件解決後、近くの公園で遊ぶゲイツ判事親子。判事が遠目で子供を見ている傍にリースがそっと立ちます。判事が「もう会えないかと思っていた。」と言い、感謝の言葉をリースに伝える。しかし、「君たちが何者かも想像もつかないが、もし、君たちの事がいつか世間に知られても、私には助けられない。」とも言った。二人の表情からいろんな解釈ができそうな会話でした。
その後のエンディングで、最初に登場したレストランでまたフィンチが食事をしている所へリースが現れます。判事が世間に今回の事をばらさないか心配していたフィンチ。リースは、「判事は大丈夫だ、いつか力になれると言っていた。」とフィンチに伝える。「会話を聞かせてもらったよ。」と言うフィンチに対して、「行間を読んだんだよ!」と返すリース。「判事の本心は時がくれば分かる。」とフィンチが言いましたが、これって、シーズン1の最後を暗示してる?二人の危機にお助けマンとしてゲイツ判事が再登場してくるのかな?
まぁ、それはともかく、この後の続きの会話がグッときます。とにかく二人とも話の間の取り方が上手いです。リースはフィンチに唐突に「感謝している」と言います。突然のことに驚いたフィンチは「何だって!?」と聞き返す。「仕事(生き甲斐)をくれて・・・。」とリースが答える。フィンチもこの短い言葉の行間を読んだんでしょう。黙ってそっとメニューをリースの前に差し出します。そして一言「エッグ・ベネディクト、・・・私のお勧めだよ。」と言い残しレストランを去ります。残されたリースは、またメニューの間に誰かの写真が挟まっているのか?みたいな感じでページを開くと、ただのメニューだけでした。それを見たリースの笑顔もまたカッコいい。
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