7月20日(金)から公開されているハリポタ・シリーズ第5弾の「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」を観て来ました。もう説明など要らないほど有名で、今まで公開された映画は全てメガヒットを記録している怪物映画ですね。本の方は今まで日本語版では第6巻まで発売されていて、シリーズの完結編となる第7巻の「ハリー・ポッター・アンド・ザ・デスリー・ハロウ / ハリー・ポッターと死の秘宝」の英語版が21日にすでに全世界で発売されました。日本語版の本は1年後くらいになるらしいですね!
まぁ、それまでに詳しい内容はネットから伝わってくるでしょうけどね。もうすでに最終章でのハリーに関する事が流れていますが、まずは、このシリーズ第5弾の映画をやっつけてしまいましょう!(笑)
■感想です≫
このシリーズも、もう第5弾となって折り返しを過ぎました!第1弾からラストの第7弾までを全体として”起承転結 ”で言うと・・・この第五弾は”転 "と言う位置付けでしょうか?ストーリーの転換期あたりなので、さしたるインパクトの有るクライマックスはなく、最終章へ向けての伏線を忍ばせる役割の章だと思います。全体的に前半から後半への橋渡し的なスタンスの描き方になっていますね。
シリーズ物にありがちな、核心に迫るポイントを少しだけ見せて観客のもっと知りたい度をUPさせて期待値を上げさせる。ビッグエピソードがない分、中だるみ感は否めないですが、シリーズ全体からみると、こう言う章も有りかな!?と・・・。まぁ、この回から見た人には何コレ?感は有るかも知れません。やはり、シリーズ物は最初から見ていた方が何倍もその映画を楽しめると思います。
映像は、ハリーの心の闇を映すように少しシックに描かれていて、超ド派手な爆裂シーンは少ないですが全体的に見やすく纏まっていて、私は面白かったです。ハリーの身体的な変化も有りますが、物語自体もより大きく「明」から「暗」へと変わってきています。他人への嫉妬や疑心暗鬼、憎悪と復讐・・・成長の過程で心の中に巣くう悪心や邪念がハリーを飲み込もうとしてきます。
まるでスター・ウォーズのアナキンのようにダークサイドへの誘惑が待っています。憎悪に身を任せて相手を抹殺して、自分もダークサイドへと堕ちて行くのか!?そのハリーの心の葛藤が見せ場の一つとなっていますが、本で描かれているような細かいハリーの心の変化は時間的な制約の有る映画では描くのは無理でしょうから、未読の人には少し納得しづらかったと思います。
まだあと2本の映画へと続くのでネタバレ的な話はやめておきます。一つ残念な事は、ハリーの恋のお相手が・・・チョウぶっちゃいくになってきてしまっていること! それに、ハリーの恋人役にしては、あまり重要な場面での出演シーンが少なくて、彼女のポジションが微妙でしたわ。あんな感じなら恋人役と言われてもあまりピンときませんね。無理に恋愛シーンを入れなくても良いのになぁって思いました。
私はハリポタ本の第6巻も買って有るんですけど、まだ未だに読んでません。今回の第5巻であの人があんな事になっていたので、これは、早く第6巻を読んで確かめたいと思います。 映画のシリーズ第6弾も今回と同じ監督のデヴィッド・イェーツ監督に決まっているらしい。早くラストが観てみたいです!(噂では、原作者のローリングさんは7作目以降の続編も考えているとか、いないとか・・・私は、もうキッパリ7作目でやめて欲しいです。)
いつもご訪問ありがとうございます。
まぁ、それまでに詳しい内容はネットから伝わってくるでしょうけどね。もうすでに最終章でのハリーに関する事が流れていますが、まずは、このシリーズ第5弾の映画をやっつけてしまいましょう!(笑)
「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」 (2007年7月20日公開) 原題≫「HARRY POTTER AND THE ORDER OF PHOENIX」 上映時間≫ 2時間18分 製作年・製作国≫2007年7月:アメリカ/イギリス 出演≫ダニエル・ラドクリフ / ルパート・グリント / エマ・ワトソン / ヘレナ・ボナム=カーター / ゲイリー・オールドマン / アラン・リックマン 内容≫世界的なメガヒットを続ける「ハリー・ポッター」シリーズ第5弾。原作:J・K・ローリング。 監督:デヴィッド・イェーツ 【ストーリー】ホグワーツ魔法魔術学校の5年生になったハリー(ダニエル・ラドクリフ)は、最近、ヴォルデモート卿のうわさを聞かないことに気付く。そんな折、魔法省は学校に新しく防衛術を教える教師を送り込む。その授業を不満に思ったハリーはハーマイオニー(エマ・ワトソン)らと“ダンブルドア軍団”を結成し、邪悪なヴォルデモート卿相手に、秘密同盟の“不死鳥の騎士団”と協力して戦う姿を描く。 (by Yahoo! ムービーより) ミニゲーム≫公式サイトに有ります。 ランキング≫全米興行成績は初登場1位獲得 米Yahoo!ユーザー6段階平均評価「B+」 米Yahoo!批評家6段階平均評価「B」 |
■感想です≫
このシリーズも、もう第5弾となって折り返しを過ぎました!第1弾からラストの第7弾までを全体として”起承転結 ”で言うと・・・この第五弾は”転 "と言う位置付けでしょうか?ストーリーの転換期あたりなので、さしたるインパクトの有るクライマックスはなく、最終章へ向けての伏線を忍ばせる役割の章だと思います。全体的に前半から後半への橋渡し的なスタンスの描き方になっていますね。
シリーズ物にありがちな、核心に迫るポイントを少しだけ見せて観客のもっと知りたい度をUPさせて期待値を上げさせる。ビッグエピソードがない分、中だるみ感は否めないですが、シリーズ全体からみると、こう言う章も有りかな!?と・・・。まぁ、この回から見た人には何コレ?感は有るかも知れません。やはり、シリーズ物は最初から見ていた方が何倍もその映画を楽しめると思います。
映像は、ハリーの心の闇を映すように少しシックに描かれていて、超ド派手な爆裂シーンは少ないですが全体的に見やすく纏まっていて、私は面白かったです。ハリーの身体的な変化も有りますが、物語自体もより大きく「明」から「暗」へと変わってきています。他人への嫉妬や疑心暗鬼、憎悪と復讐・・・成長の過程で心の中に巣くう悪心や邪念がハリーを飲み込もうとしてきます。
まるでスター・ウォーズのアナキンのようにダークサイドへの誘惑が待っています。憎悪に身を任せて相手を抹殺して、自分もダークサイドへと堕ちて行くのか!?そのハリーの心の葛藤が見せ場の一つとなっていますが、本で描かれているような細かいハリーの心の変化は時間的な制約の有る映画では描くのは無理でしょうから、未読の人には少し納得しづらかったと思います。
まだあと2本の映画へと続くのでネタバレ的な話はやめておきます。一つ残念な事は、ハリーの恋のお相手が・・・チョウぶっちゃいくになってきてしまっていること! それに、ハリーの恋人役にしては、あまり重要な場面での出演シーンが少なくて、彼女のポジションが微妙でしたわ。あんな感じなら恋人役と言われてもあまりピンときませんね。無理に恋愛シーンを入れなくても良いのになぁって思いました。
私はハリポタ本の第6巻も買って有るんですけど、まだ未だに読んでません。今回の第5巻であの人があんな事になっていたので、これは、早く第6巻を読んで確かめたいと思います。 映画のシリーズ第6弾も今回と同じ監督のデヴィッド・イェーツ監督に決まっているらしい。早くラストが観てみたいです!(噂では、原作者のローリングさんは7作目以降の続編も考えているとか、いないとか・・・私は、もうキッパリ7作目でやめて欲しいです。)
いつもご訪問ありがとうございます。