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『オーロラの彼方へ』ドラマ版、1シーズンでキャンセル 2017年05月13日付記事転載 (AXNより) デニス・クエイド、ジム・カヴィーゼル主演の映画『オーロラの彼方へ』(2000)のテレビ版「フリークエンシー(原題) / Frequency」が、第1シーズンでキャンセルになったと The Wrap などが報じた。同映画は、ニューヨークでオーロラが見える日、亡くなった消防士の父(デニス)と無線で連絡が取れることに気付く殺人課の刑事(ジム)を描いたもの。テレビ版では刑事が女性に変更され、父親も元刑事という設定。二人は交信によって未解決殺人事件を一緒に捜査し、絆を深めていくが、“バタフライ・エフェクト”によって、現在に思わぬ影響をもたらすことになる。 製作陣はキャンセルされた場合、ファンのためにストーリー中の出来事がどういう結末を迎えたかを説明する映像をCW局のウェブサイトにアップする予定だと3月の時点で言っていたが、正式なキャンセルのあと、これについての発表はまだされていない。 【 ↓ 関連記事の追記です ↓ 】 製作陣はキャンセルされた場合、ファンのためにストーリーの中の出来事がどういう結末を迎えたかを説明する映像をCW局のウェブサイトにアップする予定だと3月にコメントしており、約束が守られたようだ。約3分半の映像には、レイミー・サリヴァン(ペイトン・リスト)と時空を超えて連絡を取っていた父親フランク(ライリー・スミス)がどうなったかや、彼らが力を合わせて追っていた連続殺人犯の行く末などが明かされている。 |
「シグナル/時空を超えた捜査線 / Frequency(原題)」2016年リメイクTV版
2000年に公開された映画「オーロラの彼方へ / Frequency(原題)」のリメイクTV版ドラマ「シグナル/時空を超えた捜査線 / Frequency(原題)」は10月 3日(火)よりWOWOWプライムにて放送がスタートしますが、本国アメリカでは視聴率が悪くてシーズン1(全13話)で打ち切りとなっています。アメリカでの放送は2016年10月から2017年1月まででした。テレビ版では、大人になった息子の刑事が女性に変更され、父親は消防士ではなく元刑事という設定に変更されていました。私は映画もドラマも未見ですので詳細は知りません。
それで少し調べてみたら、私が当時の映画タイトルを見て思っていた”死後の父親の魂のようなものと30年後に無線交信をする”と言う霊的なファンタジーものではなく、その時点では、まだ父親が死んでいなくて、死ぬ前日の父親と時空を超えて無線が繋がったようです。その後父親が死ぬと分かっているので、明日の惨事を未然に防ぐ事ができるかも知れないと言う展開で、サスペンス色の方が強いと思います。過去と現在の二人の交信によって未解決殺人事件を一緒に捜査し、親子の絆を深めていくと言う設定のようですが、過去を変えると現在も当然変わってしまうので、丸まるファンタジー抜きでもないのかな?その辺、どう言うストーリー展開になって行くのか気になります。
何か、今更ですが映画の方を見たくなってしまいましたわ!ついでに、この映画の米批評サイト Rotten Tomatoes の評価を見たら、批評家が70%(124人)、観客が81%(135,726人)と、高評価でした。日本公開時のタイトルはサスペンス色を微塵も感じさせない「オーロラの彼方へ」って、この邦題は内容をミスリードしています。タイトルを見ただけで勝手に霊的ファンタジー映画だと思い込んで、そっち系に興味がないと触手が動きません。私は当時は毎月3~4本は洋画を観に行っていたので、この映画の邦題が「シグナル/時空を超えた捜査線 」だったら、絶対にチェックして観に行っていましたわ。これ、たまに有る”実は面白いのにスルーされた”「邦題で損した系の映画」ですね。
「オーロラの彼方へ / Frequency (原題)」2000年 映画版- Trailer
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