10月7日から公開されている「ザ・センチネル 陰謀の星条旗 」を観ました。TVドラマシリーズ『24 TWENTY FOUR』の主人公、ジャック・バウアー役で一躍トップスターになったキーファー・サザーランドさんと、アカデミー賞俳優ですが、最近はめっきりエロっぽさが増したマイケル・ダグラスさんの共演です。ちなみにタイトルのセンチネルは辞書で検索したら「見張り」とか「番人」って載ってました。
★キャスト:マイケル・ダグラス / キーファー・サザーランド / エヴァ・ロンゴリア / キム・ベイシンガー
■ストーリー抜粋≫ 公式サイトはこちらです。(上映時間:1時間48分 )
【レーガン大統領を暗殺者から救ったこともあるベテランのシークレット・サービスが、大統領暗殺計画の汚名を着せられるサスペンス・アクション。ギャリソン(マイケル・ダグラス)は、ファーストレディのサラ(キム・ベイシンガー)と不倫中。そんな中、シークレット・サービスの高官が関わる大統領暗殺計画が発覚し、調査に当たったトップ調査員のブレキンリッジ(キーファー・サザーランド)は、旧知の仲でも有るギャリソンの不審な行動に疑いを抱く・・・。】
■感想です≫
この映画の主人公はマイケル・ダグラスさんだったんですね。てっきりキーファー・サザーランドさんが主人公で「24」の映画版みたいなのかと思っていました。確かに内容は「24」みたいな感じでしたけどね。私は観終わってから公式サイトを覗く事が多いので、観る前に内容もしっかり見ていなくて、スカパーで時々、この映画の予告スポットが流れていたのを観て、この映画を観てみようかと思ったんですわ。
キーファーさんは、最近では「24 TWENTY FOUR」のジャック・バウアー役が余りにも有名だから、どうしてもその役のイメージで見てしまいますね。・・・って知ったかぶりで書いていますが・・・私は「24 TWENTY FOUR」の1話目で観るのを挫折しているんで、「24」の内容は殆どしりませ~ん!
「24 TWENTY FOUR」って、私が1回目を観た感覚ではストーリーがネットリしてたんですよ!もっとテロリストや犯罪者との戦いに明け暮れている24時間だと思ったんですけどね(24時間ずっと戦えないですけど!(^^ゞ) 割と家族や仲間の揉め事とか内紛的な要素が多くて、ちょっと私の期待していたストーリー展開ではなかったです。 先に進めばもっと面白くなっていたのかも知れないですけど、昼メロも一切見ないくらい愛憎劇は嫌いなので、そう言う展開になっていきそうな予感がしたので、次の展開を観たいと思いませんでした。
今回の映画「ザ・センチネル 陰謀の星条旗 」でも、マイケル・ダグラス演じるベテランのシークレットサービスとファーストレディの不倫が有るんですけど、そこは1回キリの映画ですから普通に見れました。まぁ、大統領夫人とシークレットサービスの不倫なんて、有り得ない設定みたいに思いますが、クリントン元大統領とモニカさんや、ダイアナ妃と近衛兵の不倫報道なんか実際に有りましたから・・・リアリティ有り!なのかな!?
キーファーさんは、こう言う捜査官役はピッタリハマってました。顔を見ていると声が高そうなのに(なんとなくね!・・・あの太くて低音系の声が迫力が有って良かったですわ。でも、内容的にはサスペンス色が薄かったし、キーファーさんとマイケル・ダグラスさんの心理戦があまり見られなかったのが残念でした。
二人の間に何か確執が有った事は分かったし、途中でその理由もチラッと出てくるけど、元々の二人の友情や信頼関係がどこまで有って、その確執の根の深さがどこまで有ったのかが、サラッと流されてたので、あまり感情移入が出来にくくて心に響いてこなかった。キーファーさんと彼の奥さんとのシーンも撮ったらしいのですが、編集でカットされたらしい。私は、キーファーさんと奥さんとの絡みが有った方が心理面の葛藤がより強く前面に出たと思いますが・・・。
それと暗殺者への内通者が140年間裏切り者が出ていないシークレットサービスから出たと言うのに、その内通者がどうして裏切ったのかが、たった1枚の写真だけで片付けられていました。早々に内通者の苦悩とかを描くと、観客に内通者の正体が分かってしまい、サスペンスも何もなくなりますから、描けないのは分かりますが、後半に正体を明かした時に、フラッシュバックで彼の事情を観客に見せるとかした方が、裏切った理由が分かりやすかったんじゃないのかなぁ?
その後も、ここはこれ以上書くとネタバレになるので・・・う~ん、書きにくいのですが、内通者の後の処理がスルーしてしまっていたのが気になりました。あの人達、助かったんでしょうかね!? 何か、キーファーさん完全に無視してましたけど?(←観られた方には分かると思います。)
でも、私は全体的にこの映画は好きな部類です。難しい主義主張も有りません。ぶったまげるようなCGも有りません。過剰な爆破シーンも有りません。ストーリー的にもシンプルで上映時間もちょうど良い長さです。アイツが怪しいなって途中で気付きますが、テンポが速いので気分良くそのままラストへ突入!薄っぺらい人間描写も逆に肩が凝らずに良い感じで 、典型的な娯楽作品となっていて十分楽しめました。
★キャスト:マイケル・ダグラス / キーファー・サザーランド / エヴァ・ロンゴリア / キム・ベイシンガー
■ストーリー抜粋≫ 公式サイトはこちらです。(上映時間:1時間48分 )
【レーガン大統領を暗殺者から救ったこともあるベテランのシークレット・サービスが、大統領暗殺計画の汚名を着せられるサスペンス・アクション。ギャリソン(マイケル・ダグラス)は、ファーストレディのサラ(キム・ベイシンガー)と不倫中。そんな中、シークレット・サービスの高官が関わる大統領暗殺計画が発覚し、調査に当たったトップ調査員のブレキンリッジ(キーファー・サザーランド)は、旧知の仲でも有るギャリソンの不審な行動に疑いを抱く・・・。】
■感想です≫
この映画の主人公はマイケル・ダグラスさんだったんですね。てっきりキーファー・サザーランドさんが主人公で「24」の映画版みたいなのかと思っていました。確かに内容は「24」みたいな感じでしたけどね。私は観終わってから公式サイトを覗く事が多いので、観る前に内容もしっかり見ていなくて、スカパーで時々、この映画の予告スポットが流れていたのを観て、この映画を観てみようかと思ったんですわ。
キーファーさんは、最近では「24 TWENTY FOUR」のジャック・バウアー役が余りにも有名だから、どうしてもその役のイメージで見てしまいますね。・・・って知ったかぶりで書いていますが・・・私は「24 TWENTY FOUR」の1話目で観るのを挫折しているんで、「24」の内容は殆どしりませ~ん!
「24 TWENTY FOUR」って、私が1回目を観た感覚ではストーリーがネットリしてたんですよ!もっとテロリストや犯罪者との戦いに明け暮れている24時間だと思ったんですけどね(24時間ずっと戦えないですけど!(^^ゞ) 割と家族や仲間の揉め事とか内紛的な要素が多くて、ちょっと私の期待していたストーリー展開ではなかったです。 先に進めばもっと面白くなっていたのかも知れないですけど、昼メロも一切見ないくらい愛憎劇は嫌いなので、そう言う展開になっていきそうな予感がしたので、次の展開を観たいと思いませんでした。
今回の映画「ザ・センチネル 陰謀の星条旗 」でも、マイケル・ダグラス演じるベテランのシークレットサービスとファーストレディの不倫が有るんですけど、そこは1回キリの映画ですから普通に見れました。まぁ、大統領夫人とシークレットサービスの不倫なんて、有り得ない設定みたいに思いますが、クリントン元大統領とモニカさんや、ダイアナ妃と近衛兵の不倫報道なんか実際に有りましたから・・・リアリティ有り!なのかな!?
キーファーさんは、こう言う捜査官役はピッタリハマってました。顔を見ていると声が高そうなのに(なんとなくね!・・・あの太くて低音系の声が迫力が有って良かったですわ。でも、内容的にはサスペンス色が薄かったし、キーファーさんとマイケル・ダグラスさんの心理戦があまり見られなかったのが残念でした。
二人の間に何か確執が有った事は分かったし、途中でその理由もチラッと出てくるけど、元々の二人の友情や信頼関係がどこまで有って、その確執の根の深さがどこまで有ったのかが、サラッと流されてたので、あまり感情移入が出来にくくて心に響いてこなかった。キーファーさんと彼の奥さんとのシーンも撮ったらしいのですが、編集でカットされたらしい。私は、キーファーさんと奥さんとの絡みが有った方が心理面の葛藤がより強く前面に出たと思いますが・・・。
それと暗殺者への内通者が140年間裏切り者が出ていないシークレットサービスから出たと言うのに、その内通者がどうして裏切ったのかが、たった1枚の写真だけで片付けられていました。早々に内通者の苦悩とかを描くと、観客に内通者の正体が分かってしまい、サスペンスも何もなくなりますから、描けないのは分かりますが、後半に正体を明かした時に、フラッシュバックで彼の事情を観客に見せるとかした方が、裏切った理由が分かりやすかったんじゃないのかなぁ?
その後も、ここはこれ以上書くとネタバレになるので・・・う~ん、書きにくいのですが、内通者の後の処理がスルーしてしまっていたのが気になりました。あの人達、助かったんでしょうかね!? 何か、キーファーさん完全に無視してましたけど?(←観られた方には分かると思います。)
でも、私は全体的にこの映画は好きな部類です。難しい主義主張も有りません。ぶったまげるようなCGも有りません。過剰な爆破シーンも有りません。ストーリー的にもシンプルで上映時間もちょうど良い長さです。アイツが怪しいなって途中で気付きますが、テンポが速いので気分良くそのままラストへ突入!薄っぺらい人間描写も逆に肩が凝らずに良い感じで 、典型的な娯楽作品となっていて十分楽しめました。