※ 動画がリンク切れになっていたので貼り換えました。
Vegas CBS Series Premiere Promo (HD)
スーパー!ドラマTV で放送の海外ドラマ「Vegas/ベガス」の最終回を見ました。私のブログで去年の9月にシーズン1で打ち切りになっていると言う記事を書きましたが、どんなものかと見始めましたが、最終回の21話目までしっかり見ました。最初の5話目位までは以外と面白いと思って見ていましたが、その後のストーリーはマフィアと保安官の対決のスケールが小さくまとまり過ぎていて、展開が遅くてすぐに飽きてきました。一応、1話完結のマフィア絡みの犯罪ドラマですが、毎回の事件が余りマフィアっぽくなかった。シカゴからベガスにやってきたマフィアの中堅幹部のヴィンセント・サヴィーノが、ラスベガスのカジノを牛耳ろうとする展開がユルユルすぎ!たまに、すっごいピンチの時でもヴィンセント・サヴィーノと、子分とのやりとりがコメディかと思うくらいユルイ会話が交わされていたりして、ストーリーの緊迫感が全然なかった。汚い仕事も裏ではやっている気配は漂わせてはいるのですが、ヴィンセント・サヴィーノがちょっと良い人風に描かれ過ぎていた気がする。だから、マフィアと保安官との熾烈な戦いとか言う構図が曖昧だった。
数話見て行く内に、保安官のラルフ・ラム役を演じているデニス・クエイドが、いつもニヤケた顔してセリフを言うのも鼻について来たし、保安官をサポートする検事補キャサリン役のキャリー=アン・モスと、マフィアの金庫番ミア・リゾ役のサラ・ジョーンズの、二人のツンデレ度が被っていたのも飽きる展開になったと思う。このドラマは、派手な殺戮シーンや残虐な暴力シーンが殆んど無くて、私は気楽に見れて悪くは無かったけど、ベガスの過渡期から巨大娯楽歓楽街へと変貌していく様子を、このままのスローで退屈な展開で描かれて行くなら、とてもシーズン2以降は付き合いきれないと思った。とにかく、緊迫感ゼロなマフィアとニヤケた保安官の対立って見ていてもつまらないでしょ。
事件も、組織犯罪の巨大陰謀に巻き込まれるでもなく、奥深さもヒネリも何も無い普通の個人的な殺人事件だったし、保安官とお友達みたいなマフィアだったし・・・、何か常にボタンを一つかけ間違っているような居心地の悪い感じが抜けないまま最終回まで来てしまった。そして、最終回は、それぞれの話に一応のケリは付けたようにはなっていますが、もう、法も正義も裁きも無視な展開でした。過去に保安官の奥さんが交通事故で亡くなっていたと言う話が、実は殺人事件だったと言う展開になって、最後にドタバタと解決に向かうのですが・・・、これまたコメディーか!?と思う位、保安官とマフィアの行動が笑える!まぁ、途中からは単なる古き良き60年代のベガスのドラマだと割り切って、気楽に見ていたので21話全部見れましたけどね。間違っても「アンタッチャブル」や「ザ・ソプラノズ」風のクライムサスペンスを期待して見たら超ガッカリすると思います。 とにもかくにもシーズン1で打ち切りとなっているので、ベガスの興盛を見ずして「完」でした。
いつもご訪問ありがとうございます。
Vegas CBS Series Premiere Promo (HD)
スーパー!ドラマTV で放送の海外ドラマ「Vegas/ベガス」の最終回を見ました。私のブログで去年の9月にシーズン1で打ち切りになっていると言う記事を書きましたが、どんなものかと見始めましたが、最終回の21話目までしっかり見ました。最初の5話目位までは以外と面白いと思って見ていましたが、その後のストーリーはマフィアと保安官の対決のスケールが小さくまとまり過ぎていて、展開が遅くてすぐに飽きてきました。一応、1話完結のマフィア絡みの犯罪ドラマですが、毎回の事件が余りマフィアっぽくなかった。シカゴからベガスにやってきたマフィアの中堅幹部のヴィンセント・サヴィーノが、ラスベガスのカジノを牛耳ろうとする展開がユルユルすぎ!たまに、すっごいピンチの時でもヴィンセント・サヴィーノと、子分とのやりとりがコメディかと思うくらいユルイ会話が交わされていたりして、ストーリーの緊迫感が全然なかった。汚い仕事も裏ではやっている気配は漂わせてはいるのですが、ヴィンセント・サヴィーノがちょっと良い人風に描かれ過ぎていた気がする。だから、マフィアと保安官との熾烈な戦いとか言う構図が曖昧だった。
数話見て行く内に、保安官のラルフ・ラム役を演じているデニス・クエイドが、いつもニヤケた顔してセリフを言うのも鼻について来たし、保安官をサポートする検事補キャサリン役のキャリー=アン・モスと、マフィアの金庫番ミア・リゾ役のサラ・ジョーンズの、二人のツンデレ度が被っていたのも飽きる展開になったと思う。このドラマは、派手な殺戮シーンや残虐な暴力シーンが殆んど無くて、私は気楽に見れて悪くは無かったけど、ベガスの過渡期から巨大娯楽歓楽街へと変貌していく様子を、このままのスローで退屈な展開で描かれて行くなら、とてもシーズン2以降は付き合いきれないと思った。とにかく、緊迫感ゼロなマフィアとニヤケた保安官の対立って見ていてもつまらないでしょ。
事件も、組織犯罪の巨大陰謀に巻き込まれるでもなく、奥深さもヒネリも何も無い普通の個人的な殺人事件だったし、保安官とお友達みたいなマフィアだったし・・・、何か常にボタンを一つかけ間違っているような居心地の悪い感じが抜けないまま最終回まで来てしまった。そして、最終回は、それぞれの話に一応のケリは付けたようにはなっていますが、もう、法も正義も裁きも無視な展開でした。過去に保安官の奥さんが交通事故で亡くなっていたと言う話が、実は殺人事件だったと言う展開になって、最後にドタバタと解決に向かうのですが・・・、これまたコメディーか!?と思う位、保安官とマフィアの行動が笑える!まぁ、途中からは単なる古き良き60年代のベガスのドラマだと割り切って、気楽に見ていたので21話全部見れましたけどね。間違っても「アンタッチャブル」や「ザ・ソプラノズ」風のクライムサスペンスを期待して見たら超ガッカリすると思います。 とにもかくにもシーズン1で打ち切りとなっているので、ベガスの興盛を見ずして「完」でした。
◇「Vegas / ベガス」(原題:Vegas) ↓ストーリー詳細はスーパー!ドラマTVより転載させて頂きました。 1960年代、ラスベガスで弟ジャック、息子ディクソンと牧場を営むラルフ・ラムは、知事の姪サマンサが遺体で発見された件で市長ベネットから呼び出される。ベネットは、第二次世界大戦に軍警察の一員として手腕を発揮したラルフの上官で、行方不明中の保安官クライドの代理として捜査に当たるようラルフに要請。それを受けてラルフは、地方検事補キャサリンと共に捜査を開始する。その頃、サマンサが勤めていたカジノ・ホテルのサヴォイには、新支配人としてシカゴからマフィアの一員であるやり手で野心家のヴィンセント・サヴィーノがやってくる。カジノを拠点としてラスベガスを牛耳るべく、強引なやり方でサヴォイを仕切っていくサヴィーノ。一方、保安官としてラルフの優秀な捜査ぶりと頑な正義感に、危機感を覚えるサヴィーノ。やがて、街の法と秩序を守ろうとするラルフと街の政治にも入り込み陰謀を企むサヴィーノは激しく対立していく…。 1960年代の過渡期にあるラスベガスを舞台に、カウボーイから保安官となったラルフとマフィアのサヴィーノの対決の構図で、保安官VSマフィアの闘いや、マフィア同士の熾烈な抗争を派手なアクションを盛り込みドラマチックに描く一方で、毎回きっちりと事件を解決していくサスペンスの要素を両立させたドラマ作り。また、製作総指揮に名を連ねる『ウルヴァリン:SAMURAI』(13年)の監督ジェームズ・マンゴールドが第1話の監督を務めており、作品に映画的なスケール感と高い芸術性を演出、見応えのある作品に仕上げている。 豪華なナイトシーンや衣装など、1960年代のラスベガスを完璧に再現した、美術やセット、衣装も本作の大きな見どころだ。何と言っても放送開始当初から話題になったのが、ロサンゼルスに組まれた本作のメインの舞台となる目抜き通りから実在の有名なカジノまで、丸ごと再現されたオープンセットだ。当時の車を集めるなど細部も丁寧に作り込み、さらにCGも駆使して当時の様子を再現しており、テレビとは思えない贅沢な作りとなっている。セットではない本物の臨場感が、作品にリアリティと重厚感を演出しているのだ。また、きらびやかで豪華なラスベガスのナイトシーンや、衣装も見もの。 製作総指揮:ジェームズ・マンゴールド(映画『ウルヴァリン:SAMURAI』) キャスト:デニス・クエイド / マイケル・チクリス / キャリー=アン・モス ジェイソン・オマラ / テイラー・ハンドリー / サラ・ジョーンズ シーズン1: 2012年09月~2013年05月 全21話で打ち切り! |
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