2月10日(土)公開の映画「守護神」を観てきました。原題は「THE GUARDIAN」です。かつて「アンタッチャブル」、「ボディーガード」など大ヒット作を連発していたケビン・コスナーが主演です。その彼の主演映画は「ボディーガード」以降めっきりヒット作に恵まれず、ここの所低迷期・・・と言うより、「過去の人」扱いされていたような気がしますが!?そんなケビン・コスナーが、日本ではまだ知名度は低いと思いますがアメリカでは絶大な人気が有ると言うアシュトン・カッチャーとの共演で、屈強な海の男同士の絆を描くレスキュー隊員を渋く演じています。
公式サイトは≫こちら です。
■ストーリー抜粋≫ (上映時間 : 2時間19分)
■感想です≫
ケビン・コスナーはこう言う1本筋が通ったガンコで生真面目な役がハマリ役でした。不器用な正義感で自分にも他人にも厳しく、時には彼の真正直な生き方によって誤解が生じて周りの者と衝突するが、彼の真の優しさに触れて硬い絆が生まれる!そんなストイックな男の生き様を演じさせたら良い味出してくれるんです。まさにこの映画は、かつてのケビン・コスナーお得意の王道の師弟愛を描いた作品です。
王道ですから大体のシーンの次のセリフも殆ど想像が付くようなベタなストーリー展開です。でも、その真っ直ぐ直球ストレートな師弟愛の描き方が私は好きで心地が良かったです。感動系映画が嫌いな私が、気持ち悪くもならないで素直に感動できました。一つの映画として観たら出来が良いので、類似作品と見比べても2番煎じには見えないと思います。
そんなベタなストーリー展開での見応えを支えたのがアシュトン・カッチャーの存在感と、やっぱりハリウッドならではの難しい海難レスキューシーンです。同じ様な物語は過去にも日・米ともに何本も作られていて目新しさは有りませんが、この映画の荒れ狂う海でのレスキューシーンは、SFXを交えた映像が大迫力で迫ってきましたし、訓練シーンも・・・元沿岸警備隊員がコンサルタントとして映画の撮影に参加したそうですから、それぞれの泳ぎっぷりがウソ臭くなくて見事でしたわ。
アシュトン・カッチャーの役は、常に記録を破り1位になる事を狙っている自信家の嫌味なヤツと言う設定ですが、元々の彼が爽やかすぎて嫌味なヤツに見えない所も、映画を観ていてあまりイライラさせられることが無くて良かったです。 そして、そんな彼の過去に隠されていた苦悩が明かされた時のアシュトン・カッチャーの演技はググッときます。あのエピソードのシーンはもう少し長くてもよかったかな!?
ぶつかり合っていた師弟が信頼し合う関係へと変わって行く。その手のシーンもよくある設定でしたが、ストーリーの流れが自然で全く気にならずにクスッと笑える所も有って和みました。人の為に命を懸ける仕事!一歩間違えば自分も犠牲者となるレスキュー隊員!緊迫した救助現場で刻々と変わって行く状況下で命のリレーを託されたレスキュー隊員たちの活躍と苦悩を大迫力で味わえる映画でした。
★ちょこっとトリビア≫
◇何度か私のブログに書いた事が有りますが、アシュトン・カッチャーと言えば・・・これをまた書いておかなければね!(^^♪ 彼は大学在学中にモデルとして活躍した後、テレビや映画で活躍しティーンに絶大な人気を誇る。ブルース・ウィリスの元妻のデミ・ムーアと3年間の交際を経て、15歳の年の差をものともせず2005年に結婚しています。ブルース・ウィリス本人とその娘さん達も仲良く結婚式に参列したそうです。
◆ いつもご訪問ありがとうございます。
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■ストーリー抜粋≫ (上映時間 : 2時間19分)
アメリカ沿岸警備隊を舞台に、自らの職業に誇りを持ち、どんな困難な状況下でも命を救い続けた伝説のレスキュー・スイマーの栄光と、その裏に秘められた孤独と葛藤を描いた感動のドラマ。沿岸警備隊・海難レスキュー員をめざすジェイク・フィッシャー(アシュトン・カッチャー)の前に教官として現れた、伝説のレスキュー・スイマー、ベン・ランドール(ケビン・コスナー)。彼はこれまで数百人の命を救ってきたが、任務中に目の前で仲間を失い、心と身体に深い傷を負っていた。しかし、ランドールは絶望と闘いながらも、数々の奇跡を起こしてきた彼にしかできない方法で、若者たちに「人命救助」とは何かを教え込む。ジェイクは才能に恵まれながらも何かに苛立ち、時に暴走してしまう彼の中に、ベンは自分と同じ心の傷・・・大切な者を救えなかった苦悩を見いだす・・・。 |
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ケビン・コスナーはこう言う1本筋が通ったガンコで生真面目な役がハマリ役でした。不器用な正義感で自分にも他人にも厳しく、時には彼の真正直な生き方によって誤解が生じて周りの者と衝突するが、彼の真の優しさに触れて硬い絆が生まれる!そんなストイックな男の生き様を演じさせたら良い味出してくれるんです。まさにこの映画は、かつてのケビン・コスナーお得意の王道の師弟愛を描いた作品です。
王道ですから大体のシーンの次のセリフも殆ど想像が付くようなベタなストーリー展開です。でも、その真っ直ぐ直球ストレートな師弟愛の描き方が私は好きで心地が良かったです。感動系映画が嫌いな私が、気持ち悪くもならないで素直に感動できました。一つの映画として観たら出来が良いので、類似作品と見比べても2番煎じには見えないと思います。
そんなベタなストーリー展開での見応えを支えたのがアシュトン・カッチャーの存在感と、やっぱりハリウッドならではの難しい海難レスキューシーンです。同じ様な物語は過去にも日・米ともに何本も作られていて目新しさは有りませんが、この映画の荒れ狂う海でのレスキューシーンは、SFXを交えた映像が大迫力で迫ってきましたし、訓練シーンも・・・元沿岸警備隊員がコンサルタントとして映画の撮影に参加したそうですから、それぞれの泳ぎっぷりがウソ臭くなくて見事でしたわ。
アシュトン・カッチャーの役は、常に記録を破り1位になる事を狙っている自信家の嫌味なヤツと言う設定ですが、元々の彼が爽やかすぎて嫌味なヤツに見えない所も、映画を観ていてあまりイライラさせられることが無くて良かったです。 そして、そんな彼の過去に隠されていた苦悩が明かされた時のアシュトン・カッチャーの演技はググッときます。あのエピソードのシーンはもう少し長くてもよかったかな!?
ぶつかり合っていた師弟が信頼し合う関係へと変わって行く。その手のシーンもよくある設定でしたが、ストーリーの流れが自然で全く気にならずにクスッと笑える所も有って和みました。人の為に命を懸ける仕事!一歩間違えば自分も犠牲者となるレスキュー隊員!緊迫した救助現場で刻々と変わって行く状況下で命のリレーを託されたレスキュー隊員たちの活躍と苦悩を大迫力で味わえる映画でした。
★ちょこっとトリビア≫
◇何度か私のブログに書いた事が有りますが、アシュトン・カッチャーと言えば・・・これをまた書いておかなければね!(^^♪ 彼は大学在学中にモデルとして活躍した後、テレビや映画で活躍しティーンに絶大な人気を誇る。ブルース・ウィリスの元妻のデミ・ムーアと3年間の交際を経て、15歳の年の差をものともせず2005年に結婚しています。ブルース・ウィリス本人とその娘さん達も仲良く結婚式に参列したそうです。
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