これは音楽と言うより本の話です。が、読んでください!
2010年年末にベラルーシの音楽家トーダルの伝記本が出版されました。
伝記と言ってもご本人はちゃんと生きております。(^^;)
半生記を綴った本、と言ったほうがいいですね。
ご本人は内容について直接執筆しておらず、3人のジャーナリスト、音楽評論家が共同執筆者になっています。
内容は主にトーダルの生い立ちや、インタビュー記事、今までいっしょに音楽活動をしてきた関係者の人たちの紹介、ヒット曲の歌詞などから構成されています。
そして当然のことながら、CD「月と日」誕生のいきさつ、2008年の日本公演のことなど、かなり詳しく多くの紙面を使って紹介されています! 写真もたくさん掲載されています。
本の最後には代表曲の歌詞が紹介されているのですが、その中に「月と日」収録曲である「村祭り」「われは海の子」「故郷」の歌詞も載っています。
さらにトーダル君の音楽活動には関係のないチロ基金の活動についてまで、親筆者の1人でジャーナリストのエラ・ジビンスカヤさんのご厚意により、この本で紹介されているのです。どうもありがとうございました!
本を読んでみると、ベラルーシ語版「さくら」を歌っているクセニヤちゃんのインタビューがあり、
「今まで歌ってきたたくさんの歌の中で一番好きなのは『さくら』です。」
と答えています。おお! うれしいです!
画像は本の表紙です。タイトルを日本語に訳すと「ベラルーシの言葉は歌うことから」。(それにしても最近のトーダル君、ひげもやもやになりましたね。)
タイトルの由来はベラルーシを代表する詩人、ルィゴール・バラドゥーリン「ベラルーシの言葉」という詩の最初の1行目から引用されています。
ルィゴール・バラドゥーリンの詩にトーダルは作曲したことがあり、それがCD「愛の汽車」となって発表されています。
そして今年に入ってから、出版記念式典が行われ、行ってきました。スポンサーの1人として呼ばれたのですが、何だか気分がよいのう。(^^;)
式典ではトーダル君が歌を歌ったり、ゲストとして呼ばれたベラルーシ民謡グループ「GUDA」の歌が間近で聞くことができて、よかったです。
私は挨拶などあまり上手ではないので、本のタイトルの由来になった「ベラルーシの言葉」を日本語に翻訳して、朗読しました。後から翻訳した文章をちょうだい、と出版社の人に言われたので、きれいに清書してからあげました。(汗)
しかしまあ、人生40年になる前に本が出版されて、すごいですね、トーダル君! あと40年がんばってくれ。
こうなったら、人間国宝にでもなるしかないですね。(笑)
付け足しみたいですが、ベラルーシでは芸能人関係の出版物(写真集を含む)が発行されるのは、非常に珍しいことなのです。
2010年年末にベラルーシの音楽家トーダルの伝記本が出版されました。
伝記と言ってもご本人はちゃんと生きております。(^^;)
半生記を綴った本、と言ったほうがいいですね。
ご本人は内容について直接執筆しておらず、3人のジャーナリスト、音楽評論家が共同執筆者になっています。
内容は主にトーダルの生い立ちや、インタビュー記事、今までいっしょに音楽活動をしてきた関係者の人たちの紹介、ヒット曲の歌詞などから構成されています。
そして当然のことながら、CD「月と日」誕生のいきさつ、2008年の日本公演のことなど、かなり詳しく多くの紙面を使って紹介されています! 写真もたくさん掲載されています。
本の最後には代表曲の歌詞が紹介されているのですが、その中に「月と日」収録曲である「村祭り」「われは海の子」「故郷」の歌詞も載っています。
さらにトーダル君の音楽活動には関係のないチロ基金の活動についてまで、親筆者の1人でジャーナリストのエラ・ジビンスカヤさんのご厚意により、この本で紹介されているのです。どうもありがとうございました!
本を読んでみると、ベラルーシ語版「さくら」を歌っているクセニヤちゃんのインタビューがあり、
「今まで歌ってきたたくさんの歌の中で一番好きなのは『さくら』です。」
と答えています。おお! うれしいです!
画像は本の表紙です。タイトルを日本語に訳すと「ベラルーシの言葉は歌うことから」。(それにしても最近のトーダル君、ひげもやもやになりましたね。)
タイトルの由来はベラルーシを代表する詩人、ルィゴール・バラドゥーリン「ベラルーシの言葉」という詩の最初の1行目から引用されています。
ルィゴール・バラドゥーリンの詩にトーダルは作曲したことがあり、それがCD「愛の汽車」となって発表されています。
そして今年に入ってから、出版記念式典が行われ、行ってきました。スポンサーの1人として呼ばれたのですが、何だか気分がよいのう。(^^;)
式典ではトーダル君が歌を歌ったり、ゲストとして呼ばれたベラルーシ民謡グループ「GUDA」の歌が間近で聞くことができて、よかったです。
私は挨拶などあまり上手ではないので、本のタイトルの由来になった「ベラルーシの言葉」を日本語に翻訳して、朗読しました。後から翻訳した文章をちょうだい、と出版社の人に言われたので、きれいに清書してからあげました。(汗)
しかしまあ、人生40年になる前に本が出版されて、すごいですね、トーダル君! あと40年がんばってくれ。
こうなったら、人間国宝にでもなるしかないですね。(笑)
付け足しみたいですが、ベラルーシでは芸能人関係の出版物(写真集を含む)が発行されるのは、非常に珍しいことなのです。