3DCG備忘禄

自分へ向けた3DCG関連の覚書きです。

MAYA2019 Arnoldのアンビエントオクルージョンベイク

2019-07-04 23:06:11 | maya
Maya2018のArnoldのアンビエントオクルージョンのテクスチャベイクは
UVの継ぎ目に問題があったのであまり使うことがなかったのですが2019では改善されておりました。

今どきMayaでなくてもAOベイクできるツールってけっこうありますけど
リアルタイムのローポリ(数千程度)案件なんかでは、出先でMayaとPhotoShopしか使えない!という可能性も
ゼロではないですし職場次第ではライセンス数の関係で使いたいツールがすぐに使えない状況もあるかと思います。

というわけで忘れっぽい自分用に記しておこうと思います。いざという時のために。

※)すみません。2018のExtensionすべてを試したわけではないので改善されているバージョンがあるかも。。。

※)2019でも相変わらず保存形式はEXRのみで保存名もオブジェクト名みたいですね。。。


▼ザックリ手順
①マテリアル aiAmbientOcclusion をオブジェクトにアサインする。

②アサインしたオブジェクトを選択して

Arnold
 Utilities
  Render Selection To Texture

でテクスチャにベイクします。


③簡易的な確認方法は他マテリアルを作成するなどして先ほどベイクしたテクスチャをアサインします。



MAYA2018 Arnoldでベイク UVの継ぎ目に黒いラインが出てますね。


MAYA2019 Arnoldでベイク 継ぎ目のラインが消えましたね。




で、2017、2018版しかない場合は「TURTLE」を使いましょう。
もちろん2019で「TURTLE」使っても良いと思いますけど。

⇒追記(2019/07/07)
「TURTLE」を使ったフローは下記にメモしました。
https://blog.goo.ne.jp/mittsutsu19/e/91e7cb0145b7c4846f5db5fa04fea779



PCのトラブルまとめ

2019-07-04 20:38:25 | PC
3DCGやってますとPCのトラブルにもある程度対応せざるを得ませんので
PCまわりが苦手な小生も多少慣れて参りました。

そろそろ現行PCが6年目ということもありまして
いろいろなところがほころんできましたので
そろそろ次期PCの検討をしたいと考えています。

今までの自宅デスクトップPCは3DCG検証用として使っていまして、基本お仕事は
組織に所属したり出向したりで、ほとんど外部で行っておりましたので自宅はミドルスペックでした。


▽1代目 USER'S SIDE製 OS Win2000
 ・電源落ちなくなり強制終了で落とすように。(4~5年目) 
  ⇒リスク増大につき交換。

▽2代目 Dell製 OS WinXP
 ・光学ドライブ2回壊れる。(2回連続で1年持たず。。)
 ・メモリ焼ける。交換(4年目)
  ⇒起ち上がりが遅くなり、動作も緩慢になってきたので交換。

▽3代目 ドスパラ製 OS Win7
 ・電源壊れる。(3年目で)
 ・USB3.0接続不良(当初から)
(マザーボード接続部分があまく3年目でコネクト部分が外れていたことに気付く)
 ・HDDのリンクが突然途切れるように⇒HDD交換⇒症状改善されず
  ⇒HDDケーブル交換⇒安定しました。(5年目) 
 ・Quadro2000⇒K2200に交換してます。(6年目) 
  ⇒6年目。故障リスク増大に付き交換検討。


次期検討中PC Win10
 ・作業は自宅メインにはしない予定なのでミドルスペックで。
 ・今まではMAYAメインだったのでQuadro系でしたがリアルタイム系に関心があるのでGeforce系も検討します。
 ・昔のリアルタイム系モデルはローポリで低解像度テクスチャでしたのでマシンスペックは
  あまり気にしなかったのですが最近はポリゴン数も多くなりましたし、テクスチャ解像度も上がり、
  GPU負荷が大きいのである程度のスペックは見ておくべきかも。
 ・MAYA、SubstancePainter、ZBrush、PhotoShopのオペレーションを想定。


▼故障箇所の実績
 振り返ってみると歴代デスクトップPCは4~6年で交換してました。
 仕事でメインPCとしての使用だったら交換周期はもっと早かったと思います。

・メモリの交換
・電源の交換
・光学ディスクドライブ
・HDD
 
いつも保障は延長して3年にしていました。
ちなみに今までのデスクトップPCは毎回3年以内にどこかしら壊れてました。

純粋なパーツ代だけで考えると元は取れていないと思いますが
手間と時間を節約できたと考えるとトントンという感じでしょうか。
万が一、自分の手におえないところが故障したときの安心代みたいなものですね。