フィリピン再登録

フィリピン3年振り100回目

シーズリングプーシットもメニューに加入

2017-09-18 16:42:26 | 日記

昨年6月に戻る。いよいよ開店に向かって料理メニューの決定とキッチンコックの教育に入った。スタッフ募集でまずコックの女性を採用した。約2週間ゴーイングの自宅で試作が始まった。
主なメニューは
サーモンステーキ・シシグ・ビーフステーキ・シーズリングプーシット・ツナステーキ・タパ・スパゲティー、日本メニューは餃子・トンカツ・野菜炒め・生姜焼きなどだ。
私の好みも入れてもらった。
まず以前書いたシシグ。それからイカ好きの私はシーズリングプーシット。これとビールがたまらなく好きなのだ。ま、基本酒のアテなのだ。

それからフィリピンでは今サーモンが流行っているのでサーモンステーキ。日本でもサーモンは寿司ネタ等人気は同様だ。
聞くところによると冷凍技術の進歩が影響しているらしい。
当店も他の食材は近隣でも手に入るが、サーモンの仕入れコストに見合ってかつ質の良いものが近隣では手に入らない。かなり探してやっとアラバンで見つけた。

一方店舗工事も進んでいた。
内装後キッチン機器や冷蔵庫それから照明器具も入った。室外機の設置に手間取ったががエアコンの工事も完了。

気が付けば7月に入っていた。開店予定は7月15日に決定。

 

 


JALの乗り遅れにご注意

2017-09-17 11:37:39 | 日記

5年以上前某日、マニラ市内のホテルを朝11時頃チェックアウトしてタクシーでNAIAに向かった。そして当然の顔してカウンターでパスポートとプリントアウトしたバウチャーを見せる。

カウンタースタッフが「あなたのフライトは午前中の便でした」。


かーーっと顔に血が上り、唖然とする私。やってもーた。

そして血が引いた。

当時まだ勤め人であった私は、明日から出勤なので帰れなければヤバイ。


JALに乗り遅れた。正確に言うと乗り忘れだ。

午後便だとお思いきや午前便だったパターン。


カウンタースタッフに私が「午後の便に振り分けて貰えないか」と頼むと、乗り遅れなので帰り便は実費買い直しとの説明。

遊び過ぎた私は手持ちのキャッシュが乏しい。カードだとしても当時の私は今でも同様だがワランペーラな訳で、カードの残額が気になりハラハラした。第一片道の正規料金っていくらだ?

ほわーっと12万円位かと予想した。結構ヤバイ。


恐る恐る聞くと「約7万円」だと。うーん思ったより安かったが手持ちは数万円。これでカードが使えないとどうしようもない。

「カード使えますか?」

「大丈夫です」。あー良かった。


しかし続いて「カードで支払いは大丈夫ですが、既に満席です。」

重ね重ね、あーやばい。

今はフィリピン人の旅行者も増えて満席も珍しくないが、、当時は甘く考えていた。しかしそうだよな。フライト直前だから厳しいよな。


スタッフから、まだ乗客のチェックインを締め切っていないので、離陸直前まで待ってくださいと説明があった。親切にパイプ椅子を出してくれてカウンターの脇で座って、「あいつなんであんなとこに、ぽつっと座ってるんだ?」と言う、並ぶ他のチェックイン客怪訝な視線に耐えながら待つ。


待つこと1時間半程度。スタッフから「セブから乗り換えののお客様の到着が遅れて4席キャンセルが出ました。」あー助かった。

手続きをして支払いもカードでなんとか済ませて。心の片隅で遅れた人たちに気の毒と思いながら帰途についた。

それ以来念の為帰国前日にフライトの時間確認を欠かさなくなった。


余談だが、後日同カウンターで私の前の人が手続き中カウンタースタッフから「これは昨日のフライトでした」と告げられ唖然とする紳士を見たことがある。


皆さん気を付けましょう。

 

(写真のNAIA見取り図。13ゲートは無いのね)

 


バディスポイント Badi's Point がイムスに

2017-09-16 12:49:49 | 日記

昨年7月開店させたのがMIX SIZZLERS

スターティングホールスタッフだった25歳男性が現在キッチンコックと現場マネージャーをしている。当初は言われる事をやるだけのメンバーだったが現在では経営に関わるアイディアも出してくれるようになった。MIX SIZZLERS7月に開店1周年イベント等も終わりちょっとマンネリ感が出ていたが、我々のショッピングモールの上階にバンドレストランのバディスポイント Badi's Point が出店することが決まり我々も深夜の飲み客の取り込みを考えている、メニューとセット、価格帯を再考する事にしている。これもマネージャー発信だ。合わせてマネージャーの友達のバクラスタッフがスタッフに仮加入して客呼び込み等を開始したところ急に売上が延びている。明るい呼び込みが功を奏している。現在日本帰国中のゼネラルマネージャーのゴーイングとSNS等使って逐一ミーティングを行っている。

バディスポイントはマニラではマラテやパサイが有名だが最近はマニラの南部の出店が多く、イムス界隈ではダスマリニャスとバコールにもある。私はMOABadi'sPointに何度か行ったけれど、店によってカラーが違うのかもしれないが、若いPOPなバンドが出ていてた。はたしてイムスはどんな店になるのか楽しみだ。


餃子の皮は自家製に限る

2017-09-14 22:10:52 | 日記

当店の人気メニューに餃子が有る。開店前ゴーイングが餃子を出したいと希望していた。日本でかなり研究していたので、確かに日本での試食時は美味かった。具の中身についてはほぼフィリピンでも手に入るが、ニラが無い。どこかに有るのかもしれないが少なくともイムス界隈では無い。結局ニラはあきらめ別の野菜を入れいる。
現在ではバタンガスの提携農家といずれニラの生産も考えている。

それから最大の問題は餃子の皮。日本から皮だけ入れるのもリアリティーが無い。フィリピンで売っているのかどうか分からないので、日本ではメニュー化は厳しいと思った。ところがある日カビテのあるスーパーに餃子の皮を見つけたのだ。これで出来る。100枚入りだ。
しかしこれがこの後上手く行かなくなる。質が悪いし美味しくない。なんかヘロヘロで皮同士がくっついたりして、100枚中使用できるのが半分しか無い。開店から半年はこの皮で営業したのだが、途中から皮の自作に取り組んだ。研究を重ね現在では皮は自家製でぷっくり出来上がる様になって非常に美味しくなったと思う。

ちなみに100枚入り餃子の皮はどこぞのフィリピン人が作っているそうだ。餃子150ペソ。フィリピン人には人気が無いが店には私用に柚子胡椒もおいてある。

(写真は当店餃子)

つづく


飲食店開店時期のベストは?

2017-09-13 16:08:59 | 日記

去年の5月。

イムスの工事が進んで、モールの工事も終わり、我々サイドの工事が始まっていた。一部キッチン等の間仕切り工事が予定されるが、概ねスケルトンからの内装工事になる。

店内のデザイン、色等はゴーイングが考え棟梁に伝えて完成させていく。フィリピン人向けのレストランの企画を私が考えてもナンセンスなので、デザインや店名などはゴーイングに全部任せたた。

壁塗りと床工事、水回りの工事は時間がかかり重ねて夜間工事の為、当初考えていた6月開店は難しそうだ。

6月はフィリピンは夏休みが終わり新学期が始まる。地元で長年営業している店舗の方々に聞くとこの界隈は学校も多く、新学期の生徒さんの文房具や制服周りのものなど買い物も多くなり、学校に通う生徒さん達と親御さんで賑わう。このタイミングに間に合わせたかったが残念だった。

皆さんもフィリピンでの開店時期は業態にもよるでしょうが、新学期前の5月かクリスマスの前の9月~11月の開店をお勧めします。

 (写真はキッチン工事中)

 つづく