シドニーからの話では 注視しないと いけないことです。
オーストラリア政府は都市化が進む同国東部で野生のコアラの生息数が
減少している現状を踏まえ東部の2州と
首都キャンベラ周辺で、絶滅危惧種に指定する方針を公表した。
国の法律に基づく指定は初めて。
国全体でも減少傾向にあるが、生息数が過剰の地域もあり
国全体を対象にすることは見送った。
自然現象だけでの減少のみならず 都市化が進んだ事により
餌となるユーカリの木の減少とか 車による衝突事故で
生息数の減少に 拍車をかけている。
オーストラリア政府は国全体の生息数を最大40万匹と推察するが
4万匹強に過ぎないとの指摘も有る。
宮島の鹿も 500匹とか300匹とか 言われているが、
子供が生まれるごとに 数が増えるということは 無い。
生息数には、限界があるようだ。 増えることは無くても減っていくことは考えられる。
まずは 環境を変えない事が大事だと思われる。