円高ドル安と言われていつつ いつの間にか 円高で 経済がおかしくなってきた日本。
このところ 政権が変わって ヤット円安になってきて、輸入関係の経済は活性化されて来ています。
然るに 製造業の下請けは 親会社からのコストダウの要請に応じざるを得ず、
苦しい環境が 改善されないままです!
下請けの下請け、つまり、孫請けやひまごあたりになると、受注を続ける為に赤字であっても
受けなくてはならない場合が多いようで、倒産にまでいたる場合があるようです。
従業員の人件費も払えないというのは 日常茶飯事で、
大手部品メーカーから部品の受注をしても 別の会社に発注していた価格より2割安の水準。
これじゃ~忙しいばかりで利益は出ないでしょう。
切り詰めて切り詰めて何年か前まで1800万円の赤字を切り詰めて、
やっと今年300万円まで赤字が減ったとか言う
武勇伝のような話が出るのは、弱小企業では当たり前のような話です。
しかし、コストダウンを避けるか 正面から受け止めるか、どちらも危険な香がしますが、
私の考えでは、安く受け続けると 皆が安くしないといけなくなって、結局は!
首の絞め合いになって しまうんじゃ~~ないでしょうか???
苦しいけど自分の首だから、何とかなると考えているのではないでしょうか?
それが、結局は 首を絞め続ける事になると思うのですが、
経営者は それでもやってしまうんでしょうね~~
コストダウンの 要請をうけるんでしょうね~~。先の事は 想像できるのに・・・・
まさに下請け残酷物語です。 孫請けも 曾孫請けも含めてね~~~