広島の安佐動物公園での小鳥舎で飼育されている49羽が1月に相次いで死に
うち検査した2羽から食中毒菌の エルシニア菌 が検出されたと、発表しました。
来園者への菌の感染の報告は無いという。
同園は感染防止の為 通常は通り抜け出来る小鳥舎の入場を1日から中止していた。
死んだのは、小鳥舎で飼育される14種290羽のうち、ジュウシマツ、キンカチョウ、カエデチョウの
3種49羽で、1月17~29日に 死んでいるのが見つかった。
当初は 急激な冷え込みが原因でと思われていたが、専門機関で死んだジュウシマツを調べたところ
肝臓から エルシニア菌 が検出された。
エルシニア菌 は豚や羊などが保菌。
感染された水や肉から経口感染し、人間が感染した場合は下痢や腹痛を起こす。
この小鳥舎で同じ水を与えたウズラや ハトには異常はない。
保菌する小動物が侵入し、その糞などをついばむなどした小鳥が感染死した可能性があると見て調べている。
昔 この動物園に行ったときに小鳥舎にすずめが侵入しているのを目撃した事があった。
中に入っ餌をついばんで 多くのすずめが飛んで出て行ったのを見ました。
佐渡ゲ島のトキが 何者かに襲われて死んだときも、 鳥舎のネット下を
かいくぐった猫のようなものに襲われて 貴重な日本ニッポニア・トキが 死んでしまいましたね~~
どんな事が起きるのか 想定以外のことがおきるのは誰にも判らないのですから。 不思議です。