遮光実験を行ってみます。
水草水槽とビー水槽にはコケや藻(藻類)が大量に発生しています。
一時ほどの勢いはありませんが、藍藻も残っています。
水換えの頻度を増やして富栄養価を抑制したりしましたが、決定的
な効果はありません。
そこでもう一つの条件を変化させてみます。
色々なウェブサイトにも書かれている通り、招かざるコケや藻に対して
「明かり」が与える影響は計り知れません。
たしかに、ゼブラ用にあたえたコンブの下で日陰になっているところは
コケや藍藻がまったく付いていません。
5月2日16:00から照明を止めてみます。
水槽の上部や周りを布や新聞紙で包み遮光します。
朝夕の給餌の時は短時間ですが外します。
それ以外はずっとかぶせたままにしてみます。
先人の報告では、5日間完全に遮光すると藍藻は光合成が出来ず壊死
するそうですが、今回はそこまでやるつもりはありません。
細い藻や黒い藻が弱ればよしとします。
あとはエビたちが処理してくれることを期待します。
遮光すると水草が光合成を行えず、魚たちが酸欠になる恐れがありま
すので24時間ずっとエアレーションを行います。
しかし、コケや藻の発生は水槽を立ち上げた初期のころの水草の成長
が著しかった時には無かったことを考えると、外的要因を一時的に変化
させるよりも水草を成長させることに注力したほうがいいのでしょう。
本当はリセットが最善の策かもしれません。
さて、今日の午後からは釣倶楽部の例会です。
朝だけ給餌して、その後は翌朝まで24時間完全遮光となります。
結果はいかに?