みゆきザンス的ブログ

最近はアイマス2のスコアタにはまってる1962生まれのおやじです。アクアリウムは25年生で、大阪市中央区のビル街に在住。

熱帯魚の餌考:イトミミズ編

2009年09月30日 00時00分00秒 | 雑談
な~んて題にしてますが、今日はみゆきザンス的ブログには似合わない何時もと少し
違うことを書きつらねます。
今回はいつもにも増して中年の理屈っぽいオヤジ臭さ全開です。
しかも無駄に長いです。

活き餌でも特に活きイトミミズや活きアカムシは最近廃れてきています。
私の子供の頃は、近所の熱帯魚屋さんに行けばいつでも売っていました。
釣り餌用のアカムシなんかもそうですね。
入手は限られた方法(通販等)しか無くなっています。
では何故廃れたのでしょう?

ここからは私の勝手な考察です。
(この手の生き物が苦手な方もいらっしゃるので写真は止めときます。)


理由 1) もっといい餌があるから。

ブラインシュリンプなどが代表でしょうか。
孵化させるのも簡単ですし、冷凍もあります。
保存を気にしなくていいので簡単楽チンです。
栄養価も高いし、小さな口の魚でもパクパク食べられます。

さらに冷凍技術と輸送方法が発達し、様々な冷凍餌が流通しています。
これにより新鮮なアカムシがいつでも手に入るようになりました。
人工餌も素晴らしいものがたくさんあります。
天然の餌よりも成分が優れていたりします。

なにせ活きイトミミズは保存が大変です。
自宅に井戸でもあればかけ流しで保存できますが、そんな恵まれた環境はそうそうなく、
殆どの方が冷蔵庫で保管していることでしょう(私もです)。
その冷蔵庫ですが、活き餌用冷蔵庫を確保できる人ならいいですが、家庭の食品用
と兼用するに場合には、なかなか家族の了解は得られません。

生ま餌や代替品が簡単に入手できるのなら手間のかかる餌の出番は無くなりますね。
きもたんさんなんかもそうおっしゃってますね。
これが極めてまっとうな理由でしょう。



理由 2) 病気を持ち込みやすいから

ネットなどで「活きイトミミズは病気を持ち込みやすい」、「変な生き物が湧き易い」
などといった意見が散見されます。
そんなこと聞いたら躊躇しちゃいますよね。

でもここで私は疑問を感じました。
はたして本当にそうでしょうか?
ちょっと分析してみましょう。

a) 誰かがイトミミズを与えていて、本当に魚が病気になった、又は変なものが沸いた。

この場合、原因はイトミミズを与えたからでしょうか?
もちろん、それまでなかった新たに加わった要素に原因を求めるのが筋です。
しかし、細かな検証はなされているのでしょうか?

先ず、品質です。
半分腐ったようなイトミミズを与えると、富栄養化し水質を悪くします。
入手時に既に痛んでいた、若しくは保管状態が悪く痛んでしまったなどが考えられます。

次に、量です。
これも品質と同じく、魚が食べきらなければ水を汚す要因となります。
さらに、余った餌を利用してプラナリア等が増殖します。

最後に、イトミミズ自体に病原菌がついていた場合です。
今まで奇跡的に悪玉菌がいなかった水槽に、外部から菌を持ち込むと生存競争が
行われず、特定の種の菌が爆発的に増える可能性があります。


一般的に水槽の中には様々な病気の原因となる菌がいます。
普段、魚が健康なときや善玉菌が優勢な状態では発病しにくいものです。
また、水草の多い水槽や濾過の行き届いた水槽も然りです。
白点病の菌などもそうですが、なにかのきっかけがないと顕在化しません。
そのキーになったのは品質でしょうか、量でしょうか、新たな菌の持込でしょうか?
なにが魚の発病の原因となったのでしょうか?


a) を総合すると、「水槽の環境が変化したから」が最初の一歩となります。
そして続いて、
「新たな要素を加えたため、そのことが原因で魚が病気になった。」
「その要素とは活きイトミミズである」
「なので上記のような理由により犯人は活きイトミミズである。」
これで正確な表現となります。
もちろん同時期に他の要素が加わっている場合はまた違った推察が必要です。

「活きイトミミズを入れたから病気になった」では肝心要の真の原因がわかりません。
その結果出来ることといえば、わからないものは対策の施しようがないので加えた要素を
排除するしか手がありません。
あとにはなにも残りません。


b) 又聞きの情報を更に他人に伝えた。

これが今日の真のテーマです。
ここからオヤジ臭さ爆発です。

「活きイトミミズは病気を持ち込みやすいと聞いた」と書かれている場合があります。
自分自身で経験したことではなく、他人の書いたものを更に書いているだけの場合です。
他人の書いたものをそのまま丸写しで正確に書けばまだマシですが、一部だけを抜粋して
又は勘違いして勝手に誤解して書いてある場合が最悪です。

a) の分析をもとにして考えると、たった一言で表す危険性がわかります。
他の可能性を排除してしまっているので、そこからの発展性がありません。
もちろん情報量も足りないので、なんの役にもたちません。



何故、今更みゆきザンスがこんなことを書く気になったかというと、アクアリウムに限らず他の
分野でもこういったことが多く見受けられるからです。
魚釣りでもそう、はじめたばっかりのカメラでもそうです。

魚釣りは経験だけは長いですし、手前味噌ながら私自身がかなりの上級者です。
(多種多様な釣りを長年経験しています。一時期は真剣にタイ釣りの職漁師でメシを食う
ことも検討しました。)
実はビリヤードもキャロムの二段で、そこそこの腕前です。
はじめて三年でそうなれたものプロの指導を受けたおかげです(当時は若かったですし)。
(ここまでは自慢も入ってますので薄目で斜め上から見てください。)
カメラの場合はまったくの初心者ですが、はしさんやニシオさんなどの魚釣りで知り合った信頼
できる方がいらっしゃいますので、情報の取捨選択の基準にできます。
(お二方とも釣りの取り組み方や考え方で十分に信頼できることがわかっています。)
アクアリウムもはまりこむきっかけとなったTOSHIさんが同様で信頼できる情報源です。

そして肝心なのは、私は活きイトミミズを使用して良い結果を出しているこということです。
もちろん、私が手間をかけられる環境にあるこということが前提となっています。

そんな私がおかしいと思うことが多すぎます。

かくも情報とその伝達とは難しいものです。
また、受け取る側にも問題が多い場合が頻繁に見受けられます。
基本的に「愛他的」である人以外の情報は信用し難いものです。
与えるよりももらうことが重要と考えている人もしかりです。

みゆきザンスはオヤジですので、もう人生の折り返し地点は過ぎてしまっています。
残りの人生で自分の好きな趣味を楽しく満喫する時間はあまり残されていません。
無駄な時間を使うのがもったいないです。
遊ぶために時間を使いたいので、今までの他の分野の経験を生かして精一杯アクアリウム
を楽しみたいと考えています。
相反するように聞こえますが、ゆっくりと遊ぶために必死になっているのです。
(もちろん仕事にも云えますが、ここは趣味のブログなのでこのさい無視しちゃいましょう。)


「なんだ、前半と後半で話にちゃんとした繋がりがないじゃないか」と思われたあなた。
それに気付かれたあなたなら何も問題はありません。
不幸にも私の詭弁と愚痴(鬱憤のはけ口)だと気がつかなかったあなた。
要注意です。
若いときは活きるエネルギーが溢れていますので、なんでも出来ます。
年をとると人生の厳しさはどんどん増していきます。
覚悟の程を。


今日はおもいっきり好き勝手なことを書きました。
「ブログでやれ」といわれそうな内容なので自分のブログでやりました。
幸いにも、みゆきザンス的ブログにコメントしてくださっている皆様方はこんな変なオヤジにも親切
にして下さっています。
私はとても恵まれています。
それに甘えて読んでいる人のことを考えずに書きました。
最後まで読んで下さった方には申し訳ないのですが、たいした内容はありません。
オヤジのたわごとにお付き合いいただきありがとうございました。

明日からはいつもの内容に戻ります。

立ち上げ五週間目の45cm水槽の変化

2009年09月29日 00時00分00秒 | アクアリウム2009
立ち上げてから五週間が過ぎた45cm水槽にコケ(藻類)が目立ってきました。
先週から気付いていたので、餌を控えめにしていました。
しかし事既に遅し、なんだかくすんだ感じの水槽になってしまいました。




二匹のヤマトヌマエビも頑張ってはいるのですが多勢に無勢、追いつきません。




三匹居るネグロオトシンのお腹も食べすぎでプックリしています。




ガラスの面では石巻貝が孤軍奮闘しています。




与謝野晶子さんは肉食(しかも活餌のみ)ですので、ただコケ(藻類)を見てるだけです。



掃除し水換えしましたが、まだ落ち着きそうにありません。
ですので、これを言い訳にして海老を追加します。
ミナミヌマエビは既に別の水槽にいるのでレッドチェリーシュリンプにします。
だって花鳥風月さんに続きt-t-cさんまで赤海老を導入され羨ましかったんですもの。

ああ、到着が待ち遠しいな!

デジイチ購入一月目のマクロ撮影や水槽撮影あれこれ

2009年09月28日 00時00分00秒 | 道具
最近、少しずつですがちゃんと撮れるようになってきました。
はしさんに色々教えてもらいながら工夫しています。
やっと光と絞りやシャッター速度の関係がわかりかけてきました。
やはり中年になると理解力も記憶力も落ちるものですね。

これはブリタニクティス・イエローを露出と位置を変えて撮ったものです。
(シャッター速度1/100、絞り5.6、ISO3200)





背景の明るさは殆ど変わらないのに、少しの違いで物凄く印象が変わりますね。
もちろん同じ水槽の同種の魚です(個体は異なります)。

もっと絞れば全体にピントがあうのですが、明るさが足りないため絞りすぎると
シャッター速度がおちてブレて、かえってモヤッとした写真になってしまいます。
ガラスの汚れも悪いほうに影響しています。


次はラスボラアクセルロディブルーです。



これも胴から尾にかけてピントが合っているため、目のあたりがボヤッとしています。

斜めを向いた魚を撮るともっとはっきりします。



デジイチの被写界深度の浅さが辛いです。
タムロンの90にして少し離れて撮ると改善されるのでしょうか。

アプロケイリクティス・マクロフタルムスも撮ってみます。
相変わらず美しい魚です。



これは90cm水槽の魚ですので、被写体までの距離が遠くなります。
それでも最初の頃よりは、うまく写せるようになってきました。
ただ、その上達の速度が遅いです。
中年はこんなものなのでしょうか?


このポルカドット・ローチみたいにじっとしている魚は撮りやすいです。



露出や絞りも決めやすいですし、なによりブレません。

底に落ちてる餌や活きイトミミズまでパクパク食べるので、あっというまに太りました。



こりゃあ近い将来、なからいさん化しそうです。

写真撮影は楽しいですね。
記録も残せるし、少ずつですが上達していくと撮影の苦労までが楽しいです。
魚釣り、アクアリウムについで一生遊べる良い趣味を見つけちゃいました。


休日にはお茶を飲みながら自分用備忘録の内容を考えたりしてます。



ガラスはピカピカに磨く
光は手前斜め上から
できれば複数の光源から強力な光を
クリップライト追加でもいい
フラッシュでバウンズでもいい
被写体との距離は出来るだけ近く
しかし被写界深度は浅くなる
絞りはMAX11くらいまで
それ以上はかえってボケる
シャッター速度が落ちるとブレる
AFはあてにならない
必死になってMFで頑張る
三脚必須
フードをつけてガラスに押し当てて固定してもいい
静止した被写体にはライブビューの拡大が極めて効果的
露出はマメにチェック
露出に迷ったら連射モードでAEB撮影してみる
黒っぽい被写体にはマイナス補正
測光モードはスポット測光で
ピクチャースタイルはスタンダードで
シャープネスは二段上げる
最初はISOオートで撮ってみて後から変える
ISOを上げるとシャッター速度が稼げる
ISOを上げると画質が落ちる
マクロ撮影でノイズ低減を「する」とぼやけた絵になる
熱帯魚は色温度が重要、ホワイトバランスは慎重に
コントラストはニュートラルで
水槽全体を撮るときは高照度側・階調優先を「する」に
水槽全体を撮るときはオートライティングオプティマイザも「する」に
水槽全体を撮るときは周辺光量補正も「する」に

一ヶ月後にはどんな内容に変わっているのかが楽しみです。

90cm水槽立ち上げ6週間目のフィルター掃除

2009年09月27日 16時03分21秒 | アクアリウム2009
90cm水槽を立ち上げてから6週間が過ぎました。
一週間でガラスにうっすらとコケ(藻類)がついています。
この水槽ですが、実は一度も外部フィルターの掃除をしていません。



水の調子も良かったですから特に掃除が必要とは思わなかったのです。
でも一度も空けてないのは流石に不安なので水換えがてら掃除してみました。



ダブルタップは便利ですね。

ありゃりゃ、モーターヘッドはきれいです。



プレフィルターもきれいなままです。



2078のプレフィルターは構造上裏面が汚れるのですが、ひっくり返してみても
ほとんど汚れていませんでした。
もちろん四つある各コンテナの濾材もきれいなものです。
微生物が付着してぬるぬるしていますが、目だった汚れはありません。

考えてみれば、ストレーナーにスポンジをつけているのでゴミはそこで遮断
されて中には入らないのでした。
そのスポンジは毎週掃除してたので、中が汚れるわけがありません。
ヘドロ状のものもないですし、この調子だとこのまま一年程放置ですね。

新しいお魚たち

2009年09月26日 00時00分00秒 | アクアリウム2009
新しいお魚を迎え入れました。
昨日は水あわせ中で、ぼやけた写真しかありませんでしたが今日はバッチリです。
(写真をクリックすると大きな画像になります。)

先ず、45cm水槽の新入りのブリタニクティス・イエローです。



半透明の体に黄色い模様が入っています。


次の写真ですが、これは我ながら上手く撮れました。
一所に止まってくれるのでピントあわせが比較的やり易かったです。



イエローというよりもゴールドってかんじですね。
アイシャドーまで入っています。


違う角度から。
なんか頑固そうな顔つきです。



相変わらずデジイチの被写界深度の浅さには苦労をします。



もう一枚。
この個体は一番小さくて痩せています。



しかし既にブラインシュリンプをパクパク食べていますので程なく太るでしょう。



さて、次は90cm水槽の新入りです。
久々にドジョウの仲間のポルカドット・ローチです。





正面からみると、まさにドジョウです。



この種はマドジョウのなからいさん達みたいに大きくならないそうです。
太さだけだと、大き目のミナミヌマエビと変わりません。

あれ?たしかなからいさんとその仲間たちも最初はマッチ棒位だったような気が…

ラスボラアクセルロディブルーと45cm水槽の環境

2009年09月25日 18時45分00秒 | アクアリウム2009
まるひろさんからご質問をいただきましたのでお答えさせていただきます。
但し、わたしはこの9月で二年目に突入したばかりの新前アクアリストです。
間違っていたり、知識がたりなかったらごめんなさい。

先ず、水槽は45x30x32(cm)の38リットル水槽です。



基本はスカーレットジェムを飼育するためのものです。
二酸化炭素は高圧小型ボンベで強制添加(一滴/二秒、タイマー制御)です。
夜間はエアレーション(タイマー制御)を行っています。
pHは平均6.5、最高6.8です(二酸化炭素濃度で変化します)。
水温はクーラー(CR-3)で25度に設定してあります。
硬度は立ち上げ一週間の時点で4でしたが今は測定していません。
ご覧の通り、水草が多くミジンコが発生しています。



このミジンコはDaphnia Magnaと思われます。
大きいのでジェムでさえ食べません。
小さいミジンコも多数いますが、それは食べているようです。
以前の40cm水槽にいたカイミジンコは何故かいなくなってしまいました。

主役のスカーレットジェムは釣りでいう根魚(底~中層の方にいる魚)です。
底や障害物に沿ってサスペンドしているタイプなんです。
ですので生活域の異なる中~上層を泳ぐ魚が欲しかったのです。

ラスボラアクセルロディブルー(いまは改名されてスンダダニオ・アクセルロディ)
については画伯RさんのLa♪ギンマグロ!!で予備知識を仕入れていました。
ジェムは赤いのでそれと対照的な青い魚をさがしていましたし、しかも小さい
(成魚で2cm)ですから45cm水槽での混泳にはぴったりです。
アクア・テイラーズで6匹購入し、一月が経過しましたが元気そのものです。
前述のサイトを読むと、こればかりは運の要素も大きいようです。

他には、ヤマトヌマエビと赤白ビーとネグロオトシンが同居しています。
(新規導入の魚はまた明日紹介します。)

ご質問の赤白ビーですが、稚海老はスカーレットジェムに確実に喰われています。
ジェムを飼いだしてからまったく増えなくなりました(もう諦めました)。
いっそジェムの餌用にレッドチェリーシュリンプを入れようかとさえ思ってます。

ラスボラアクセルロディブルーは中層~上層魚ですし口が小さく稚海老は食べません。
底や葉などについたものを啄ばむ習性は無いようです。
ですので、これだけは安心なさっていただいて大丈夫です。
泳ぎは活発で素早く、六匹が常に群れを成しています。
餌はブラインシュリンプオンリーです。
稚魚用のパウダータイプも食べますが、水面に浮かべてしまうと食べません。
その場合は水に溶かしてスポイドで与える必要があります。



なにせまだ飼いだして一ヶ月。
現在、コンディションは絶好調ですが、飼育期間が短すぎます。
活き餌の効果と幸運によりうまくはいってますが、将来はどうなるかわかりません。
これ以上のことは、どうかよそのベテランさんにお問い合わせ下さい。
私も機会を見てことあるごとに記事にします。
まるひろさんも飼う機会があれば、また是非教えて下さい。

みゆきザンス的ベランダプラ船2009年秋

2009年09月25日 00時00分00秒 | アクアリウム2009
今年ももう秋がきました。
夏の間ベランダのプラ船で増えすぎた水草をトリミングしお掃除しました。
この写真は掃除後のものです。
掃除前の状態の撮影を忘れてました…



いろんな水草の寄せ集めです。
部屋の中の水槽のトリミング切れ端を放り込んだだけなんです。







もう何種類入っているのかわからなくなりました。

ウィローモスも水上化しています。





最初から入っていたのはマツモとカボンバとアナカリスだけでした。





メダカも2008年春の最初からの住人です。




恐らく四世代目の稚魚です。




トリミングの屑です。




これは別のプラケースで増やしているサンショウモです。



これだけは別にして増やさないとすぐ海老などにたべられちゃいます。
美味しいんでしょうか?


室内の水槽であれば、定期的に水換えし硝酸塩を除去する必要があります。
しかし、ベランダのプラ船では硝酸塩は検出できません。
大量の水草やバクテリアが消費してしまうのですね。

水草は水中の栄養分を消費して成長します。
自然の場合、水草を水鳥などが食べてその水系から外部に持ち出します。
そうして富栄養化を防ぐのですが、うちには水鳥かこないので自分で出します。
ですので、一年のうち春と秋の二度、こうやって掃除をします。

追伸
なからいさんとその仲間たちの撮影は失敗しました。
ものすごく素早く逃げて物陰に隠れてしまいました。

ミジンコと稚魚

2009年09月24日 00時00分00秒 | アクアリウム2009
マクロ撮影は難しいですね。

45cm水槽のミジンコを撮ってみたのですがピントがあいません。
いっときもじっとしていないんです。



解像度は高いので細部まで写ってますが、ピントがズレます。



AFはもちろんMFでフォーカスリングを回しても難しいです。
マクロスライダーが欲しくなりました。





次は90cm水槽のGHDG(ゴールデンハニードワーフグーラミィ)のものらしき稚魚です。
画像をクリックすると一部(稚魚あたり)が拡大します。
静止している対象物だと腕前は関係ありませんのでデジイチの解像度が活きます。



何故GHDGらしきかというと、ウェブでのぞいてまわったかりぎ姿や生態が似ているんです。
いままでのメダカやアプロケイリクティス・マクロフタルムス等の細長い魚とも違います。
葉っぱにくっつくような動作や尾びれのかたちがGHDGの稚魚にそっくりなのです。

まだ小さすぎてブラインシュリンプは口にはいりません。
そのためパウダータイプの餌を与えています。
無事に育って欲しいものです。

こうやって撮っていれば、いつかは私の腕前も上がるかも?

四週間目の45cm水槽

2009年09月23日 07時00分00秒 | アクアリウム2009
90cm水槽に遅れること一週間、8月23日に立ち上げた45cm水槽です。
ついに四週間がたちました。



45cm水槽は90cm水槽に比べて水量が少ないので変化も早いです。
最近コケ(藻類)が目立ちはじめました。
初期の柔らかく細いものはヤマトヌマエビが食べ尽くしました。
最近増えたのはなんだかモヤッとした感じの曖昧なコケ(藻類)です。

恐らく原因は魚に与えている餌でしょう。
魚が小さいため、ブラインシュリンプと活きイトミミズを与えています。
砂場を掃除したら、余ったイトミミズが出てきました。
一部は死んでいました。
これです。
これが富栄養化を招いているのでしょう。

とりあえずヘアグラスをばっさりトリミングしました。
隙間に落ちたイトミミズを魚が見失なわないようにするためです。



イトミミズの量も三分の一に減らします。
しかも砂場にだけ入れます。
ブラインシュリンプも減らしたいところですが、ラスボラアクセルロディブルーの主食
ですし、口の小さなジェムの子供のためにも今までどおり与え続けることにします。

もしかしたらジェムの新しいベビーがどこかに隠れているかもしれませんしね!

小型美麗魚の撮影

2009年09月22日 00時00分00秒 | アクアリウム2009
きょうもきょうとて撮影です。
なかなか上達しないのが中年の悲しさです。
しかし、根気よく飽きずに粘り強く続けられるのも中年の良さであります。

45cm水槽のラスボラアクセルロディブルーを撮ります。
この記事の写真はクリックすると大きくなります。





う~ん、あいかわらずボケてますね。





これなんか明るく撮れているのですが、残念ながら甘い写真になってます。





珍しくピントがあったのに魚が斜めです。
デジイチの被写界深度の浅さには苦労します。





暗い写真ですが、面白い雰囲気がでました。





これが現段階でのベストショットでしょうか。



あともう少しシャキッとした写真が撮りたいです。
しかし、まだなにが足りないのかがわかりません。
あと少し、あと少し…

夫婦で神戸花鳥園に行ってきました

2009年09月21日 00時00分00秒 | 雑談
9月20日(日)に神戸花鳥園にいってきました。

私は以前、静岡の花鳥園には行ったことがあるのですが、今回は女房と二人で
神戸ポートアイランドにある花鳥園にいってきました。

二人とも舞い上がっちゃって、大変疲れました。
写真も調子に乗って260枚撮りました。
中年夫婦でもとても楽しかった!



おみやげもフクロウがいっぱい
























こっちみんな












フクロウとおねえさん


フクロウとおにいさん




エサをやってご満悦の女房その1


その2


その3


その4


網の外から入りたそうに中をうかがうコサギ


さまざまな睡蓮








グッピー、プラティ、モーリー、コリドラス


オニバス






写真はもっとあるのですが、貼りつかれたのでこのへんで終わりです。



今日はさらに撮影がもっと上手くなりたいと思いました。
それにしても楽しかった!!

新たな命の息吹

2009年09月20日 00時00分00秒 | アクアリウム2009
またウチの水槽で稚魚が生まれました。



90cm水槽の浮き草の隙間で発見しました。
過去の稚魚の大きさからして孵化してから一週間くらいはたってそうです。
いったい誰の子でしょうか?

ゴールデンハニードワーフグーラミィの雄が一生懸命泡巣を作っていました。
もしかしてついに雌に認められて二世が誕生したのでしょうか?

90cm水槽立ち上げ五週間後

2009年09月19日 17時38分17秒 | アクアリウム2009
はやいもので8月16日に90cm水槽を立ち上げてから五週間たちました。





グロッソスティグマもしっかり根付きました。





ソイル地帯だけでなく、さらには砂場まで侵入しようとしています。





パールグラスもコンディションよく育っています。





一部に透明なホースを使っているのですが、汚れがついてきました。



これは水が出来上がった証拠の一つですね。
コケ(藻類)がつき、更にそこはバクテリアのコロニーになっていることでしょう。
ですので暫くは掃除せずにこのままにしておきます。


悩みのタネであった黒い小さなコケ(藻類)はが食べてくれだしました。
カバクチカノコガイは大きいので食べるスピードもはやいです。
コケ(藻類)を食べきったら水草の食害を心配しなきゃいけませんね。





目が光る魚たちも元気です。





発色もどんどんよくなってきました。





むかって右側の細葉っぱ地帯もいいかんじです。
ブリクサショートリーフやヘアーグラスやシペルスもイキイキしています。





中央からむかって左側もほぼ緑で被い尽くされました。





思っていたより早く水景がまとまってきました。



あと1~2週間したら大幅なトリミングを行います。
パールグラスが程よく茂ってきましたのでそれ以外の左側の有茎草を差し戻しします。
短めに切って高さを揃えて、二週間成長を待てば完成です。
立ち上げから数えると完成まで二ヶ月でしょうか。
当初、完成まで三ヶ月はかかるかなと思ってたのですが早かったですね。

あとはいかにバランスよく維持していくかが次の楽しみとなります。