みゆきザンス的ブログ

最近はアイマス2のスコアタにはまってる1962生まれのおやじです。アクアリウムは25年生で、大阪市中央区のビル街に在住。

遮光実験 その2

2009年05月06日 10時20分54秒 | アクアリウム2009
5月2日の16時から開始した遮光もついに丸三日が経過しました。
明日5月7日の朝まで続けますので、計四日半の長時間となります。
毎朝、給餌の間だけカバーを外すのですが、魚たちは元気にしています。
水槽の照明はつけずに部屋の明かりだけで給餌します。
餌を完全に食べきるまで約30分ほどまち、再度カバーを掛けます。
給餌は朝の一度だけにしていますが、心配していた赤白ビーシュリンプや
石巻貝も元気そうです(ほっしゃんもね!)。

三日半が過ぎた5月6日7時現在の状況です。
藍藻は見当たらなくなりました。
前景草にはえていた細い藻はほぼ消えています。
一部の有茎草については徒長がみられました。
遮光して擬似的に夜が続いたので著しく成長してしまったのですね。
アマゾンチドメグサなどの幅が広い葉っぱにはエビの食害が見られました。
普段なら喰われる以上に成長しているのですね。
そろそろ遮光も限界です。

今日は簡単な掃除と水換えをしました。
弱った葉や一部に残ったしつこい藻をトリミングし取り除きました。
これで明日の朝まで遮光して今回の実験は終了です。
もう一日くらいは延長しても大丈夫みたいですが、もともと元気が無い水草
(栄養分が不足してる)には少々きつそうです。
植物は、昼間に光を浴びて二酸化炭素を消費し栄養分を蓄えます。
そして夜の間にその栄養を使って成長します。
今回の実験でそれがよくわかりました。
また、細い(小さな)植物ほど遮光い弱く、太い(大きな)植物ほど強くなる
こともわかりました。

完全にコケ(藻)が消え去った訳ではありませんが、今回の主な目的は果たせ
ましたので結果には満足しています。
本来はもっと水槽のバランスをよくすることに力を注ぎ、このような極端な条件
での対処はしないにこしたことはありません。

次回は水換えの頻度について実験してみます。