みゆきザンス的ブログ

最近はアイマス2のスコアタにはまってる1962生まれのおやじです。アクアリウムは25年生で、大阪市中央区のビル街に在住。

水槽の大きさあれこれ その2 成長の早さ

2010年01月19日 00時00分00秒 | アクアリウム2010
昨日の記事の写真から一週間後の90cm水槽です。
パールグラスやロタラがたった一週間でこれだけ伸びました。
よく見れば左手のハイグロフィラやスプライトもしっかり伸びています。



水面に達したバコパの水上葉が一気に伸びました。
これはすぐに差し戻さないと光を直接浴びてさらに成長が加速します。



1)水草の長さを半分以下(できれば三分の一)に切って差し戻し。
2)二週間に一度のピンチカットでボリュームアップ。
3)伸びすぎて1)に戻る
を二ヶ月単位で繰り返すのです。

90cm水槽の水草の量はたいへんなものになります。
寸法に余裕がある90cm水槽であっても、二ヶ月に一度は大規模な差し戻しが必要です。
隔週のピンチカットを主としたトリミングもかかせません。

ベテランの方々はこの手間を減らすために、シダ類やエキノ、クリプト等の比較的成長の
遅い水草を主として選ばれているようにみうけられます。
水草の成長が遅いと葉がコケたりして管理が難しくなりますが、そこはベテランのノウハウ
を活かして上手に育ています。


次はトリミングから一週間後の45cm水槽です。



こちらは90cm水槽と比較すると高さで八割、水量で三割しかありません。
ピンチカットの間隔は90cmとおなじ二週間ごとです。
差戻しはさすがにひと月に一度しないとすぐ水槽がジャングルと化します。
それでも水草の総量が90cmよりはるかに少ないので手間はかかりません。

ダイナミックな景色を作るには大きめの90cmがいいのですが、その分労力も要求されます。
45cm水槽は空間こそ限られますが、有茎草を主に植栽するなら小さすぎることもありません。
フィルターもエーハイムの2213や500で丁度良いですし、照明類の選択肢も豊富にあります。
これ以上小さいと、とたんに管理がシビアになり私には難易度が高すぎます。
私のように小型魚オンリーの人は、もしかして45cm水槽がベストなのかもしれません。

いままでは水草も好みだけで適当に植えていましたが、今後はもう少しデザインンや
メンテナンス性にも気を使ってみます。
先ずは90cm水槽の大掛かりな差戻にとりかかります。