今月の東急沿線マガジン「SALUS(サルース)」は
↑「沿線窯焼きピザ」特集・・・
ちょうど、先日、
母のオシ、ピッツェリアに出かけ、
窯焼きピザを堪能していました・・・
ということで、
本日は、その画像と共に想い出話などを・・・
拙ブログと、おつきあいの長い皆さまは
覚えておいでかもしれませんが・・・
その昔、夫と二人で、
イタリアに夢中だったことがありました。
縁もゆかりもないくせに、
たびたび個人旅行で訪ねています。
きっかけは、大病以前の旅、
ナポリでいただいた、窯焼きピッツァ(PIZZA)。
その頃は、「ピッツァ」ならぬ「ピザ」といえば
アメリカ式のパンみたいなものしか知らなかったので
あの薄くてもっちりした生地に感激しました。
ナポリ人は愛想がよくて、
わたしの付け焼き刃のイタリア語に、
「この日本人は、イタリア語を話すぞ」と大喜び。
褒められて、すっかり舞い上がったわたし、
帰国後、さっそく、
イタ語のレッスンに通っちゃいました♫
同時に、ルネサンス美術、
とりわけフラ・アンジェリコの作品に深く魅せられ・・・
ますますイタリア熱が上がりました。
(写真を忘れていた、「ピッツァ・ビアンカ」、
地場産のシラス、タコ、チーズ)
ところが、わたしが大病しちゃったんですね、
40代半ばの衝撃。
レッスンこそ休んだものの、
イタ語の勉強は続けていました。
大病で、いろいろあきらめざるをえなかった
当時、私にとって
イタリア語は唯一の希望でした。
ーーきっと、また、イタリアへ行くっ!
しっかり病気を治そうっ!!ーー
お休みの間も、イタ語の師・マルタ(仮名)と
レッスン仲間のKさんのあたたかさは変わらず、
胸にしみました。
やがて、体調も回復し始めると、
即、レッスンを再開。
マルタのアドバイスを聞きながら、
レンタカーでのイタリア周遊計画も練りました。
結局、3年連続で、
初夏のイタリアを
8日から2週間の日程で旅しています。
レンタカーで、行きたいところを気ままに旅するという、
思えば円高の時代ならではの
ありがたい旅でしたw
(お約束の「マルゲリータ」、
しかも水牛のモッツァレラを使用です!)
苦労もしています。
当時のイタリアはレンタカーも
AT車は指定しなければならず、
ナビもイマイチ、わたしがナビ役という・・・😓
また、観光地は別にして
ふつ~の市民は、英語があやしかったので
イタ語学習にも熱が入ったものです。
旅では・・・
治療中、さんざん心配をかけてしまった母も
一緒に出かけたときには
ルッカで母娘の大ゲンカをしたこともあります。
シエナのホテルでは、
夜中に大嵐、鎧戸がバタバタと開くほどだったのに、
翌朝はウソのような美しい雲海を見ました。
横浜の名店イタリアン、
大好きなSシェフの修業先だった店で
歓待をしてもらったことも忘れられません。
(「ハチミツとブルーチーズ」は、母のお気に入り♥)
最後のイタリア・レンタカーの旅は、
たぶん2013年。
「ロミオとジュリエット」の舞台ヴェローナで
知らないうちに、夫が進入禁止エリアに入ってしまい・・・
後日、日本の自宅へ
違反金の引き落とし明細が送られてきました。
当時のお金で8400円だったと覚えています。
このときは、ミラノを中心に
北イタリアをまわったのですが・・・
都会のこと、しょっちゅう渋滞に巻き込まれるは
安ホテルのくせにフロントが横柄だはで、
嫌な思いが続いていました。
この旅の最後で、夫が一言。
「良い意味でも悪い意味でも、
イタリアに慣れすぎたのかも知れないね。
イタリア旅行は、しばらく、いいや・・・」
夫は、慣れない異国で、毎日ハンドルを握り、
疲れ果ていたのでしょう。
わたしのナビ役の限界でもありました。
(アンティパスティ<前菜の盛り合わせ>)
以来、イタリアへ出かけることはありません。
わたしは「ムーミン」の作者トーベ・ヤンソンから
フィンランド、さらには北欧へと、
ドはまりしちゃいましたしねw
一方、夫は、今でもナポリ・ピッツァが大好きで、
月に一度は、ご贔屓のピッツェリアでランチをしています。
もちろん「サルース」の特集もチェック済w
イタリアでのレンタカー旅、
今では珍しくもないでしょうが・・・
当時は必死で、その分、楽しい想い出になっています。
実は整理のヨロシイ私😝
イタリア旅行の画像を保存した
CD(?)が行方不明でして・・・
これが発見された暁には、
またきちんと振り返りたいと思っております😉
**************
長々と、おつきあいいただきどうもありがとうございます。
週末、コチラはひんやり☂模様、
梅雨入りも近いかな・・・
世界中に「優しい風が吹きますように」
ピザ🍕
めちゃ美味しそう(*≧∀≦*)
自分はイギリスに留学してて
海外もいいですが、
やっぱり日本だぜ😆
体調は大丈夫ですか?
お互いステキな一日に
なりますように☆★☆
テル
うわ~、イギリス!
良いな、良いな~
テルさんが、日本の良さをよく理解しているのは
留学の御経験の賜物ですね。
最近はおっしゃるように、日本ですね
こんなに良いところがあったんだってびっくりです。
おかげさまで元気にしています。
暑いのがとにかくダメですが、ここのところ凌ぎやすくて助かります。
そちらのお天気はいかがでしょう?
テルさん、どうぞお気を付けてお過ごし下さいね!
イタリアに何度も行かれたんですね👐
素敵〜💕
イタリア語も勉強されて、素晴らしい👍
好きな国の言葉は話せると嬉しいですね♪
しかし、発音がかなり難しそう💦
本場のピッツァは美味しいでしょうね😆
またいつか行けますように🙏
写真のピッツァ、美味しそう(๑˃̵ᴗ˂̵)
前菜もピザも見てるだけで幸せになりますね💕
今日も穏やかな一日になりますように☺️🍀🍀
( chami)
楽しい思い出や色々取り混ぜ、でも良い思い出ですね。イタリア語のお勉強、好きな国の為ならより励みになったでしょうね。あの頃は円高で本当に良かったですね。円高の時にもっと行っておくべきだったと思います。
お母様はハチミツとブルーチーズのピザがお好きなのですね。とても美味しそうです!ついついマルゲリータを選んでしまいます。シラスとタコも美味しそうです。 なおとも
(ちょっと言い慣れない言葉だけど)
特に、ナポリピッツァはもちもちっとして
縁はふっくら。食べやすい気がしますね。
イタリア旅行への思いや、イタリア語の勉強が
大きな励みになっていた事情も、よく
理解できました。南北問題がいつも指摘される
イタリアですけど、陽気で庶民的なナポリの気風と、
経済的に潤ってる北部の気風の違いみたいな
ものも分かって、面白いように思います。
実際に出かけてみると、気が付く事は多いですね。
下北沢や渋谷の公園通りにあったジローというピザハウス。
なんだかとっても大人になった気がしたのを覚えています。
今や本当にいろんな味のピッツアがあって
驚きますね。
私も薄めの生地のピッツアが大好きです。
そしてやはりトマト味かな?!
あっチーズとハチミツのクワトロフォルマッジ。
ビックリするくらい美味しいですよね。
イタリアに行ったことないけれど今日本でも美味しいピッツアが食べられて幸せですね。♡
コメントをどうもありがとうございます。
「好きな国の言葉は話せると嬉しい」
chamiさんも頑張っていらっしゃいますもんね👏
イタリア語の発音は日本人には合うみたい、
イタリア人の話す日本語もきれいなので・・・✨
でも文法がめちゃくちゃ面倒臭くて、そちらに四苦八苦していましたw
この記事をまとめながら、あ~ピザ食べたい、
と心の底から思っています。
chamiさん、近々、パパ様のお気に入りのイタリアンへ、いらして~♫
他人様の画像だけでも拝見すると楽しくなります!
いろいろお忙しい週末でしょうが・・・
chamiさん、良い週末をお過ごし下さいませ。
ウチは旅行三昧ができたのは、身軽な極楽とんぼだったからで・・・お恥ずかしいw
なおともさんは、これからお子さんご家族とたくさん楽しめますね~
はちみつとブルーチーズの組み合わせはヨーロッパの定番みたいで・・・
従妹のフランス人の旦那様はバゲットにのせ、軽くトーストしていました。
もう悪魔的なおいしさです♥
母は、こちらにもはまっていたので・・・ね!
ピッツァというと、ちょっとスカしているみたいで、
言いにくいですよねw
さすがyasuhikoさん、南北格差をおわかりいただけましたね👏
統一に時間がかかったのもなるほどのお国柄。
わたしが旅行した頃は、北で南のピッツァなんて食べられませんでした。
別の地方で夫がカルボナーラを所望したら
「ローマでどうぞ」と言われたことも有ります。
地方では、かつての国家意識が残っていたんですね、今はどうなんでしょうね~~?
きゃ~、あっこちゃん、懐かしいお店、ジローをよくご存知なんですね♫
後に、ジローはファミレス展開をし、
学生時代に、ひと夏、ファミレス・ジローでバイトをしていました。
ピザが当時から看板メニューでした♥
今も店舗数を絞って展開しているようです。なつかし~~
ハチミツ・ブルーチーズは、従妹の旦那様もお気に入りで
フランス人らしくバゲットに載せ軽くトーストしていました。
ヨーロッパの定番なんでしょうね、悪魔的なおいしさですよね♥