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小豆島で走る!~瀬戸内の旅4

2025-02-08 | 旅行
小豆島・福田港に到着・・・
いよいよ愛読してきた、壺井栄の跡を追います!

まずは、小豆島名産、
「生オリーブそうめん」で、ランチ。
(そうめんについては、いずれまた)

では、この日のコースです。
(Googleさんからスクショしました)

福田港からレンタカーで走り、
ゴールは、「二十四の瞳映画村」です。



ランチ後、目指したのは、小豆島町立図書館、
壺井栄の情報を集めなくちゃね!

ここは、壺井栄の作品全て
所蔵しているそうで、楽しみにしていました。

ウワサの郷土資料コーナー(↓)で歓声😍 


愛読してきた
「母のない子と子のない母と」(1951)を並べて、歓声😍 
(本の撮影は、許可をいただいています)

(知らない版もあって、感激~~!)


肝心の情報は、残念ながら
今は、とりたてて発信していらっしゃらないとのこと・・・

でも、奧から一枚の地図を持ってきて下さいました。
もう古いものですし、壺井栄限定ではないですが・・・」と
司書さんは恐縮のご様子。

とんでもありません!嬉しいです!!


最敬礼をして、図書館をあとにしました。


以下、ゆかりの地をめぐるのですが、
どこも駐車場がないうえ、狭い路地ばかり。

いつでも車を動かせるよう、夫は車中・待機、
わたし一人で目的地を探し、走り回ってきましたw




壺井栄文学碑。
子ども時代に、よく遊んだ場所に建てられました。



眺めていると、茂みからガサガサという音・・・
途中で「イノシシ注意」の看板を見ただけに
青くなって逃げ出してきました😱 

せっかく行ったのに、お粗末な画像・・・😢





1番苦労したのは、壺井繁治詩碑。
前出の地図にはありませんが、壺井栄文学碑と
ゴールの中間あたり「堀越甲」にあります。

栄の夫・詩人の繁治は、小学校の一つ先輩
詩碑のそばには、生家があり
新婚の頃、二人は、この近くで過ごしたのだとか。


ひとり海辺の路地を進んでいくと・・・
ありゃりゃ、こりゃ車は絶対にムリですね💦




だ~れも歩いていおらず、不安に駆られた頃、到着♫(↓)






ゴール近く・・・

岬の突端、田浦地区には
岬の分教場」こと「苗羽小学校田浦分校」があります。

初代、高峰秀子版映画(1954)では、
この本物の学校を使って撮影しました。



本日の最終目的地、
二十四の瞳映画村」に到着しました。

ここでは「壺井栄文学館」に突進!

こちらの文学館は、
こぢんまりしていますが、直筆書簡や原稿展示の他、
東京の家も再現され、見応えがあります。

でも、壺井栄ゆかりの情報を伺うと、
図書館でいただいた地図しかないとのご返事に
肩を落としました😞 



ところが・・・

帰り際に、コチラ(↓)をいただけました。
10年ほど前、「没後50年」の折に作られた
壺井栄年譜」です。


何か資料を、と、わざわざ
スタッフさんが探して下さったのだそうです。
ありがたいです。ここでも最敬礼!


地元で出している「壺井栄のしおり」(↓)を買いました。
映像化作品のリスト付きです!
(地元でしか買えないリトルプレス物は絶対にほしい!)

冊子をいれてくださった紙袋には、
栄愛用の品々が描かれています。
らぶりいでしょ♥



「二十四の瞳映画村」を出ると、
雨粒がポツポツと落ちてきました。
あ~、ここまで降らなくて良かった♫


この日は、壺井栄をめぐって、
図書館と文学館の皆さまに、ご親切にしていただき
本当に感謝の1日でした。


小豆島では、これだけではなく・・・
壺井栄めぐって、絶対に忘れられない、
嬉しいことがありました。

そんな出会いについては、いずれ近いうちに。
またお訪ねいただけたら嬉しいです。

***************
おつきあいいただき、どうもありがとうございます。

これから外出するので、
本記事もザザ~っと走ってしまいました。
もろもろの不備はお許し下さい。

世界中に「優しい風が吹きますように」


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