![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/09/dee28b5aec2c608955630675d6b14890.jpg)
小豆島・福田港に到着・・・
いよいよ愛読してきた、壺井栄の跡を追います!
まずは、小豆島名産、
「生オリーブそうめん」で、ランチ。
(そうめんについては、いずれまた)
では、この日のコースです。
(Googleさんからスクショしました)
福田港からレンタカーで走り、
ゴールは、「二十四の瞳映画村」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/11/c435adaae7864c45c5d7e5148dbf29d6.png)
ランチ後、目指したのは、小豆島町立図書館、
壺井栄の情報を集めなくちゃね!
ここは、壺井栄の作品全て
所蔵しているそうで、楽しみにしていました。
ウワサの郷土資料コーナー(↓)で歓声😍
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/57/c2fad3ebc44d49251728811160af6b9c.jpg)
愛読してきた
「母のない子と子のない母と」(1951)を並べて、歓声😍
(本の撮影は、許可をいただいています)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/cd/d4b9bbcae11e9337e7370ad087b0ae42.jpg)
(知らない版もあって、感激~~!)
肝心の情報は、残念ながら
今は、とりたてて発信していらっしゃらないとのこと・・・
でも、奧から一枚の地図を持ってきて下さいました。
「もう古いものですし、壺井栄限定ではないですが・・・」と
司書さんは恐縮のご様子。
とんでもありません!嬉しいです!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/04/8783fbb59a91f35396940398430d27c6.jpg)
最敬礼をして、図書館をあとにしました。
以下、ゆかりの地をめぐるのですが、
どこも駐車場がないうえ、狭い路地ばかり。
いつでも車を動かせるよう、夫は車中・待機、
わたし一人で目的地を探し、走り回ってきましたw
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/74/9b53dd7522a513cf4d0fed1ceaf88d02.jpg)
壺井栄文学碑。
子ども時代に、よく遊んだ場所に建てられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/f7/31f598159a0cbbb96f8561f46f166d7b.jpg)
眺めていると、茂みからガサガサという音・・・
途中で「イノシシ注意」の看板を見ただけに
青くなって逃げ出してきました😱
せっかく行ったのに、お粗末な画像・・・😢
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/5a/e05a825c9196f622ca24b8e0c075c32e.jpg)
1番苦労したのは、壺井繁治詩碑。
前出の地図にはありませんが、壺井栄文学碑と
ゴールの中間あたり「堀越甲」にあります。
栄の夫・詩人の繁治は、小学校の一つ先輩。
詩碑のそばには、生家があり
新婚の頃、二人は、この近くで過ごしたのだとか。
ひとり海辺の路地を進んでいくと・・・
ありゃりゃ、こりゃ車は絶対にムリですね💦
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/60/3f1a969acc752318837604a2a0d53732.jpg)
だ~れも歩いていおらず、不安に駆られた頃、到着♫(↓)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/04/f69e58bd938167cd4f5ca141f9e1cd7d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/ce/b06d43af57908be288389ffe545cad5d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/14/41b51f47d15b3613167bf2636b08b672.jpg)
ゴール近く・・・
岬の突端、田浦地区には
「岬の分教場」こと「苗羽小学校田浦分校」があります。
初代、高峰秀子版映画(1954)では、
この本物の学校を使って撮影しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/59/da434bbd7bdb15ddb33fcec6fbdf18be.jpg)
本日の最終目的地、
「二十四の瞳映画村」に到着しました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/73/91ae2b6b609c5006f6a0d27b9ee78c21.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/73/91ae2b6b609c5006f6a0d27b9ee78c21.jpg)
ここでは「壺井栄文学館」に突進!
こちらの文学館は、
こぢんまりしていますが、直筆書簡や原稿展示の他、
東京の家も再現され、見応えがあります。
でも、壺井栄ゆかりの情報を伺うと、
図書館でいただいた地図しかないとのご返事に
肩を落としました😞
ところが・・・
帰り際に、コチラ(↓)をいただけました。
10年ほど前、「没後50年」の折に作られた
「壺井栄年譜」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/4a/659c9396870b94bf09ee592b6c99bd43.jpg)
何か資料を、と、わざわざ
スタッフさんが探して下さったのだそうです。
ありがたいです。ここでも最敬礼!
地元で出している「壺井栄のしおり」(↓)を買いました。
映像化作品のリスト付きです!
(地元でしか買えないリトルプレス物は絶対にほしい!)
冊子をいれてくださった紙袋には、
栄愛用の品々が描かれています。
らぶりいでしょ♥
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/ad/58b7a4e6480dfb409a111570081ba21c.jpg)
「二十四の瞳映画村」を出ると、
雨粒がポツポツと落ちてきました。
あ~、ここまで降らなくて良かった♫
この日は、壺井栄をめぐって、
図書館と文学館の皆さまに、ご親切にしていただき
本当に感謝の1日でした。
小豆島では、これだけではなく・・・
壺井栄めぐって、絶対に忘れられない、
嬉しいことがありました。
そんな出会いについては、いずれ近いうちに。
またお訪ねいただけたら嬉しいです。
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おつきあいいただき、どうもありがとうございます。
これから外出するので、
本記事もザザ~っと走ってしまいました。
もろもろの不備はお許し下さい。
世界中に「優しい風が吹きますように」