ひゃ、なにコレ、おいしすぎ~~~っ!
昨日、お茶の時間にいただいた、ボンボンショコラに、
魂はぶっとびw・・・うっとりいたしました。
お品は、沿線で人気のパティスリー・ショコラトリーのものです。
正しい名前は覚えられなかったのですが・・・
画像左側の正方形はミルクチョコレートのキャラメル、
右手丸い方が洋酒(サクランボのお酒かな?)を使ったキャラメル、
左下がナッツ、右側はビスタチオでした。
もちろん、今までも、ベルギーの王室御用達店やら、
フランスの有名ショコラティエやらのボンボンショコラを
いただいたことはありますが・・・正直、それほど・・・w
・・・というのは、おそらく、これまでは、いわゆるチョコレートに
興味がなく、むしろ苦手にしていて、
きちんと味わっていなかったせいだと思います。
今回は、自分で食べたい!と、熱望して、買いに行きましたからw
モチベーションが高まれば高まるほど、
おいしいものは、よりおいしくなるんですね♫
なぜ、こんなにボンボンショコラに焦がれたか・・・
藤野恵美『ショコラティエ』(光文社)の影響なんです。
職場の若い人に勧められて読み始めたら、おもしろくて一気読み!
作中に登場する、ボンボンショコラが頭から離れなくなり・・・
早速、買いに行っちゃいました。
『ショコラティエ』は、神戸を舞台に、人気チョコメーカーの御曹司と
早くに父を亡くした母子家庭の少年との友情物語です。
二人が親しくなる、きっかけがチョコレート。
幼い二人の友情は、長じるにつれ、環境が変わり、
次第に疎遠となり・・・ピアニストを目指す美少女をめぐる葛藤、
阪神大震災の衝撃などを経て・・・やがて再び・・・というお話。
二人が挫折と劣等感に悩みながら、成長する姿に共感し・・・
あたたかな思いで本を閉じました。
離れていた二人を再び結びつけるのも、チョコレート。
読み終えとき、気づけば、チョコレートが無性に食べたくなっていました。
とりわけ、ボンボンショコラ!
「高品質のクーベルチュールで作ったボンボンショコラの表面がおいしいのは当たり前のこと。肝心なのは中身だ。ボンボンショコラのセンターを
どうするかが、ショコラティエの腕の見せどころであった。」300頁
こんな表現を読んでしまったら、グッときて、買いに走り・・・
そして、じっくりと味わいたくなるというものです。
アタクシ、アラカンにして、チョコレートに開眼しました!
もはやもう、止められませんw
今日もまた、ショコラトリーへ買いにいくつもりです!
でもね・・・
ボンボンショコラって、イイお値段・・・
2粒でケーキ1個分のお値段・・・w
しかも、スイーツ類を、この年齢でガンガンいただくのは、
いかがなものかと・・・w
ほどほどを心がけるのは、言わずもがなでございます・・・w