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奈良の宿~母娘ふたり旅

2022-04-23 | 旅行
おはようございます。

今月初めに京都・奈良へと出かけた、母娘旅。
前記事「ならまち」の、お宿について、
どうぞ、おつきあいくださいませ。




奈良の宿は、「奈良町の宿 料理旅館吉野」でした。

80代の母が大喜びしまして
旅から半月以上たつのに、いまだに、褒めているほどです!
そこまで喜ばれると、選んだわたしも、鼻が高いのであります。




どこが気に入ったか?

まずは、ロケーション


(夜明けの興福寺・五重塔)

猿沢池は目の前で、
部屋からは、猿沢池や、五重塔はじめ興福寺が一望できるのです。

夕焼け、夜明け、ライトアップなど、折々に眺められ、
朝な夕なに、興福寺・南円堂↓の鐘が聞けるなんて、
旅人・冥利に尽きるというもの!


(桜の左手が興福寺・南円堂)


貸し切りの半露天風呂からからも、同じ景色が楽しめました。
(下の画像だとわかりにくくて、ごめんなさい)



次いで、安心の貸し切り状態
お風呂だけではありません。
なんと、この日は、私達だけだったのです!


(こんな画像でごめんなさい。広々とした和室2間なのですが、
わたしたちの荷物をゴチャゴチャ置いてしまったので・・・w)


もともと、1日3組しか受けない、お宿とのことながら、
コロナ禍の今は、1組のみに絞っていらっしゃるのだとか。
おかげで安心、のびのびできました。



(食事は和ダイニングでいただきます)


そして、期待通り、いえ、それ以上だった、お料理
さすが、料理旅館とおっしゃるだけのことはありました。
しかも、鰻付の、懐石料理12品です!

鰻大好きの母娘が、そりゃあ、楽しみにしますわ~


(どれも美味な前菜。お酒がすすみますw 地酒「豊祝」をいただきました)


ボリュームがあると聞いていたので、
お昼は茶がゆで、軽く抑え、お茶もしなかったのに・・・
大食漢の母が、最後の鰻を前に、ギブアップしたほどでした。
 
量が多いだけでなく、ひとつひとつに工夫が凝らされた、
味わい深い、お料理でした。


(うなぎは蒲焼きか丼にするか、選べます)


これだけの料理を用意するのですから、
キャンセル料の発生が早め(7日前?)だったのも当然だなと
納得がいきました。


(お造りと小皿が同じ貝型のお皿です♫)


言わずもがなですが、接客は女将さんお一人ですが、
丁寧な気配りをしてくださっています。



問題だったことがひとつだけ・・・
お宿のせいではありません。
わたしの認識が甘かったのです。



建物は町家を改装したようで、エレベーターがありません。

わたしたちの部屋は3階、貸し切り風呂は4階・・・
全て階段を上り下りしなければなりません。

これが、母には厳しかったようで・・・
手すりにつかまり、
慎重に、這うようにして移動していました。

普段、ゆっくりでも、そこそこ歩けるので、
あれほど階段に苦労するとは思ってもいませんでした・・・



このことを申し訳なく思っていただけに、
母が、喜んで、また泊まりたいと言ってくれるのが
なおさら嬉しいのでございました。


(朝食は茶がゆ。お重入りのおかずも、おいしくて、きれいで楽しい♫)


奈良は、「日本100名城」スタンプ集めがあるので、
いずれ夫とも出かけたいなと思っています。
「ならまち」散策(前記事「町家と元興寺」)も、ゆっくりとしたいし・・・

そのときの宿は、吉野さん!
今から決めています♫


皆様、本日も、おつきあいいただき、どうもありがとうございました。

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