Happy Life

旅行・グルメ・ペットなどなど、
毎日の生活を幸せにしてくれる出来事を
書き綴っていきたいな。

歴史の重みを感じた2

2017-01-05 17:01:49 | 旅行・ホテル
気持ちの良い朝を迎え
ダイニング『三笠』で朝食

和食・茶粥・洋食
どれも魅力ですご~く迷ったけど
結局全員洋食にしました

案内された席からは
興福寺の五重塔が見えます



さあ、朝食スタート

まずはドリンクとグラノーラ



グレープフルーツジュース、おいしい
グラノーラも、そのまま食べてもおいしいし
牛乳をかけてもおいしい。

そのあとは野菜サラダ。
ドレッシングがさっぱりとして
これまたぺろりと平らげました。

ここで結構満足したなあ。
昨夜のフルコースもそうだけど
前菜・スープで
かなり満足感を得られるんですよね。
そこで「ごちそうさま」でもいいくらい(笑)

さあ、メインです







卵料理は「オムレツ」、ハムはベーコン、
パンは「パンケーキ」をチョイス。

ふわふわオムレツのおいしいこと。
思わず顔がほころびます
パンケーキはふつうだったかな。
これは、ほかの人のようにシナモントーストとか
違うチョイスをしたらよかった、とちょっと後悔しました。

でも、かなり満足

またまた満腹になったので
ホテル内をうろうろと散策。
サービスで30分ほどのホテル内の案内を申し込んだので
その時間までブラブラしました。

壁に日本にあるクラシックホテルの写真があったので
あれこれ言いながら見ていると
支配人のような人がちょうど通られて
いろいろと説明してくださいました。
聞いたことを書くけど、間違えていたらすみません

奈良ホテルを作った人は辰野金吾という人で
東京駅の設計もされた人だそうです。

ラウンジにあるピアノはアインシュタインが弾いたことがあるそうです。
戦後、行方不明になっていて
見つかったときに返してくれるように頼んだけど
なかなか返してくれなくて、
奈良ホテルのだという証拠を!と言われ
国鉄のマークがピアノにつけられていたので
返してもらえたそうです。

このホテルは国鉄がかなりのお金を出して作ったので
あらゆるものに国鉄のしるしである車輪のマークが
つけてあるそうです。

けっこう長い間いろいろと教えていただいて
奈良ホテルのことがよくわかりました。

そのあと、時間になってホテル内の案内をしてくださいました。

ここでもいろいろなお話が聞けて楽しかったです。
さきほど教えていただいた車輪のマークが
廊下に飾られている大倉のお皿にもちゃんとついてありました

また、ロビーの説明も興味深かったです。
辰野金吾さんは、はじめ西洋風の建物を造る予定だったけど
そのころ造られた博物館だったかな?があまりにも西洋風で
奈良の街に合わないため、西洋風で造ることを禁じられたそうです。

で、ロビーのところに和風だけど洋風なものも取り入れて
和洋折衷のような造り方をされたそう。
辰野さんのこだわりらしいです。



暖炉(マントルピース)はドイツ製で
その周りに鳥居を飾ったり





この階段も和洋どちらも取り入れているそうです。

30分ほどの説明で
奈良ホテルのことがよくわかりました
聞かなければわからないですよね。

なかなかおもしろかったです。

それから帰り支度をし、チェックアウト。



とても楽しかったな



帰り道の奈良公園では
鹿と観光客が戯れていました

奈良漬や柿の葉寿司を買い
帰路に着きました

日本の歴史を感じ
改めて、(日本っていいなぁ)と思えた2日間でした



コメント
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