ミドブログ

2012年7月から2014年12月までのベルギー生活。
帰国してからの出産育児なブログ。

リヨン二日目

2013-02-01 08:14:05 | 観光

 

昨日は頑張りすぎて疲れたので、ゆっくり起きて散歩して、50m先の美術館にいく予定。

バス乗り場Cite Internationale近くの、泊まってるホテルがあるこの施設。

会議ができるオフィススペース、ホテル、レストラン、アパートメント、美容室とそれなりに生活できるようになっています。隣におっきなおっきな公園もあるから、暇しない。
 



午前中、美術館を目指して歩いてたら、ワンちゃんがわたしに飛びかかってきた。

飼い主の女の人と笑いあったら、お喋り開始!

「フランス語、話せないの。」とわたし。

「英語は?」
「少しなら~」

で、美術館通り過ぎて、わんちゃん真ん中に並んで散歩。

彼女はMACで七年働いて、リヨンのセンターにヘアメイクのお店をオープンする準備中みたい。

「メイクアップアーティストなのに、あなたすっぴん??」

「ええ、いま起きたところよ。」

ここのアパートに住んでるみたい。

ほんとに準備してるのかと思うくらいノンビリしてるけど、これもフランス人だからなのか。

「三月にオープンできたらいいな」っていうから、
三月末ならリヨンにいるから、あなたに髪の毛お願いするよ♡ってことになった。

彼女は、アジアやアメリカの女性のほうが、ヨーロッパの女性より上品で好きなんだって。

たしかにヨーロッパの若い人は、縦長にスタイルがよくて、細身のパンツが似合って、かっこいいけど、品はないな。
英語が話せるのも、英語圏の人が好きだからとか。

「アジアは空気がウェットだから、顔の毛穴がでかいのよ!」と、自分の鼻を見せて、彼女に頷いてもらった。

「それで、あなたブラジルのどこに住んでるの?」

って聞かれて、
「えぇっと、ベルギーがこれで、ブラッセルがこれでしょ?で、ウォルウェー。この辺。」

「へ?わかんない。」と彼女。

「あなた、わたしがブラジルから来たと思ってる!???」

ブラッセルとブラジル間違えさせたわたしも悪いけど、こんな顔した私がブラジルから来ますか。
2人で爆笑!

美術館閉まってたから、公園を散歩することになった。

日本は四季があって綺麗なんだって、日本のお花見を説明した。
「イメージできない」っていわれたから、木の下で弁当食べて酒を飲むジェスチャーをやってあげた。

なにやってんだか、わたし。


別れ際に、レストラン行くならここよって、ホテルの下の「33 Cite」教えてもらった。

TGVで一緒になったマダムも「ここオススメ」っていってたし、人気なんだね。

今夜そこで晩御飯にしようかって主人と話してたところなんだけど、明日南仏のレストランに行きたいし、夕飯作るけど。

彼女と別れて、ランチして、洗濯して、乾燥機の間にもう一度公園を散歩。
 
 

なるほど。でかい。

ゲートボールみたいなのしてるおじいちゃん軍団を眺めてたら、手招きされて、「やらないか?」と誘われる。

いやいや、ルールわかんないから。

Je regarde!

「中国人か?」
「結婚してるのか?」
「子どもはいるのか?」

とおじいちゃん寄ってたかって質問攻め。ギリギリわかるフランス語。

これ以上は。。。

もうだめっ!
「わたし、喋れないの~!」

簡単な質問をして、おじいちゃんの答えにわかったような顔をして、日本にもお年寄り向けのこんなスポーツあるよと伝えて、

「話してくれてありがとう!」

といって立ち去った。

またバスに乗って今度は近くのスーパーで買い物をして、今夜はコトコトポトフですよぉ~。


そんな素敵なロケーションのホテルも今夜で最後。
 
明日朝出て、そのまま南仏旅行したら日曜夜から別のホテルで長期滞在です。
荷造りや引越しは忙しいなぁ。
 

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