ギリシア家庭料理

金曜日の夜、ギリシア人のエルサが、「引越しをしたから、お茶でも飲みに来てよ～」と誘ってくれたので、主人と家族ぐるみのお付き合いってやつを。

英語講座で、「ギリシア語でこれはなんていうのー？」って私から話しかけたことがキッカケ。

彼女はご主人と、16歳の娘さんと三人暮らし。

引っ越して間もないのに、綺麗にクリスマスの飾りまでしてあって、さすがヨーロピアん！

大きなお皿いっぱいに本格的なギリシア料理を振舞ってくれて、なんだか申し訳ない。

ミンチとチーズと色々混ぜたものをパイで包んで焼いたもの、ローストビーフと激ウマ付け合わせ、オリーブペーストを塗ったパン、グリーンサラダ、ギリシアのチーズ、ギリシアワイン。
アニスっていうハーブのお酒とお茶、手作りレアチーズケーキ。

すんごく美味しくて、もっと食べたいー！！のに、お腹いっぱい。。。
胃が小さい日本人に生まれたことが少し残念だったりする。


私はどうやってもてなそう？？
日本料理ってなんだか華やかさはないもんね～、上品な美しさはあるけど。

しかも本格的なもの、わたし作れないぞ！寿司とか茶碗蒸しとか天ぷらとか。
だからいっそ、お鍋パーティ、おでんパーティ、手巻き寿司パーティで誤魔化してしまえっ！って考えてます。


エルサのご主人は、欧州委員会勤務で音楽大好き！
ギター弾いて作曲もして、自分でCD作ってます。
アイルランドに行ったとき、海を見ながら曲を書いたんだとか。
そしてエルサは画家で、海をみながら絵を描いたみたい。

素敵♡

ご主人、頭もいいのか、日本のこと知らなくて、興味ありありなのか、たくさん質問されて、日本語でも答えられない自分にガッカリでしたよ～。

距離とか、都市の規模を数字で知りたくて、質問されるんです。

わかんないよ！
姫路はけっこう大きい都市だよ！


でも、飲み屋で「とうきょーう！おぉさかっ！寿司ーーー！！ありがとう！」って外国人と騒いで、中身の無い話をするより、すごく楽しかった！！


ところで、帰るときに、日本人なら「それではそろそろ私たちは失礼します。」みたいな流れに持っていくけど、こっちはなんていうんだろ？

おもむろに、「帰るよ！」で、いいのかな。