ミドブログ

2012年7月から2014年12月までのベルギー生活。
帰国してからの出産育児なブログ。

Centre d'Histoire de la Resistance...

2013-04-03 17:38:35 | 観光
今日の博物館はものすごく疲れました。。。

が、知るべきことを知ったのです。

第二次世界大戦中に、ドイツ軍に占領されたフランス。
リヨンでもそれに反発する動きがあったので、それを鎮圧するための、ドイツ軍率いるバルビーがリヨン市民にした凄まじい虐待。

1984年、リヨンであった裁判で、ドイツ軍から被害を受けた方々の供述と、バルビー終身刑の判決の映像を見ました。
供述があまりにも酷すぎて、聞いているだけで苦しくて、その部屋を出たくなったほど。

人間がすることでも、されることでもない。
あまりの恐怖に、視力を失った人もいます。
「普通の人の想像を超えている、虐待された人にしか分からない。」と話す方もいました。そうだと思います。


昔からの街並みを残しながらも、悲しい過去があったんだなぁ。


わたしの家のお隣のマダムは一月に亡くなったのですが、ドイツ軍から逃れ、戦争について執筆をされている、素晴らしい方だったそうです。

その本も、いつかは読むべきだと強く思いました。
フランス語なので、後回しになっているのですが。



のほほんと観光してる場合でないなぁ。
世の中には知らなければいけないことがイッパイだ!!!




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