12・11・11
ー いじめ問題ー
いじめが原因で自殺する。
社会的な大問題です。
いじめを早く発見して、対策を講じ、自殺を未然に防ぐ。
教育現場では、なるべく早くいじめを
阻止する方向に対策が練られているようです。
従って、いじめる方の子を注意深く観察する。
いじめを受け、うっとうしい気分になる、
ある種のうつ状態になる。
うつ病の初期の段階で
自殺に走る傾向が強いといわれています。
いじめられたのが原因でうつ状態になる。
更にいじめられやすい傾向がある。以前、
うつ病から脱却するための自助グループを
取材、レポートを書いたことがあります。
中学校の男性教諭の場合、
荒れた学級で生徒から先生自体が暴力を振るわれて、
うつ状態になり、休職。
間もなく離婚して実家へ帰ったのだが、
兄弟に邪魔にされ更に病状が悪化する。
正常な精神状態でも耐えがたい重大問題が、
うつ病に更に追い被さるといった悪循環がある。
彼の場合精神科医が彼に
うつ病患者の自助グループ立ち上げを提案、
彼は自助グループ立ち上げをきっかけに
うつ病が快方へ向かった。
使命感を持って行動することは
うつ病治療だけではなく、
強く生きる原動力になる。
心配をすればするほど、心を弱くする。
心配することを一時中断させる、
元中学教師の場合、
精神科医がうつに対する治療法として
自助グループ立ち上げを提案したのかも、知れない。