今日・悪夢とも思える「3・11」の当日を迎えてしまいました。
1年たった本日は、昨年とは打って変わっての好い天気です。
TV・新聞では、ここ1週間・・・
3・11のその後・これから(放射能の傷跡…被災地からのメッセージなどなど)
・・・の報道が多く取り上げられております。
また、世界の各地でも復興を支援するための
コンサートや、行事が企画されております。
この大惨事が・風化しない為にも
大変「有難い」事だと思っております。
とりあえずは、当たり前に暮らせているこの自分でさえ
昨夜から今朝にかけては(今も)・・・
何かまた、不吉な事が起こるのでは…との思いが
心のどこかで芽生えております。
だって…まさか「水」を貰う為に並ぶ
食べ物は売っていない、ガソリンが無い灯油も買えない
こんな経験をする日が来るとは思ってもみなかった事ですから。
その挙句に ”原発・メルトダウン” です。
暫くは、街も「廃墟」と言えるような状態でしたから。
一年たった今でも・・・あの日の恐怖におびえ
大切な家族との離別に心痛め安らぐ日々を持てないまま
まだ、仮設で暮しておられる方々が沢山おられます。
言葉では言い表しようのない苦悩を抱えつつも
現実を生きなければいけない事を思う時
本当に心が締め付けられる思いです。
こんな状態で、心のよりどころ(方向性)をどこにしたら良いのかさえも分からない日々は早く解決してほしいと切実に願っています。
コメント有難うございます。
みんな、何とか次世代の為にも…と必死で頑張っているのを感じています。
時間はかかると思いますが・・・
「絆」を信じて一歩ずつ出来る事からですね。
此方でも
・計画停電
・旅行の中止
・乾電池、パン、納豆の不足
等々、被害を受けました。
県内の久喜市では、液状化現象で、傾いた家もありました。
そんな中で、被災者の方達が、みんなで助け合って、此処まで来たことを、ここ数日の特別番組で、見ています。
今日は、午後2時46分には、陛下も出席された追悼式に合わせて、黙祷を捧げました。
まだまた、被災者の方の、苦しみは続くと思いますが、NHKの義捐金の受付も、9月まで延期されたようです。
絆
を大切に、みんなでこの国を、立ち直らせましょうね。