もめん亭の部屋

♪♪ようこそのお運び有難うございます♪♪
皆様との「一期一会」お待ち致しております。 

土俵際でノムさんの“孝行息子”田中が踏ん張る(産経新聞)

2009-10-24 00:32:04 | Weblog

CS初戦・・・天国から地獄・・・の悪夢を見ているような負け。
そして昨日…岩隈「4番・高橋」による決定打で敗戦。

 帰りのバスに向かう監督の背中は丸まっていた。

「今日のぼやきは終わり・・・以上」

野村監督は会見の席を立つと
「今日はみんなと一緒にいない方がいい…ぼやきが止まんないからだよ…。」

追いすがる報道陣に冗談めかして浮かべた笑みは、寂しげだった。
 


ただ、指揮官がぼやいたのは打線全体の未成熟さ。

「向こうはカウントが有利になると逆方向を向いて打つ。」
「うちのやつらは有利になると引っ張りまくる。」
「うちは1番から9番までやっていることが4番なんだ。」
「そういうところから違うんですよ」。

打撃だけではない…指揮官が嘆いたのは7回に勝ち越された場面。 

攻撃直前の1死走者なしから、金子誠に三塁線を抜かれて二塁打とした。


「同点の7回、守る方はどうする?金子の当たりだよ。」
「キャンパス(三塁ベース際)を固めるのが普通だよ。」
「草野も気づかない…コーチも気づかない…がら空きじゃん。」
「そこから始まったんだよ。」

  ・・・長打だけは避けなければいけない場面・・・

「セオリー通りやれない…誰でもできることができなかった。」
「そんなところで墓穴掘ってる…監督失格だな。」
「4年やって教育ができない・・・解任されて当然でしょ。」


考える野球を掲げたプロ野球人生の瀬戸際で
   ・・・攻守にポリシーを貫けなかったことを悔やんだ。


 負ければ…楽天の敗退が決定
   野村監督ラスト采配となってしまう試合日の今日。


 ・・・愛弟子・田中が先発・・・
  「マー君・神の子・不思議な子」・・・の

  若干20歳・田中将大投手は・・・期待に応えるべく・・・完投勝利

   ・・・明日への夢をつないでくれました。


 野村監督コメント
野村:マー君、よく頑張ったな。

記者:大事そうに(ウイニング)ボールを握っていますね。

野村:そう・マー君にもらったんだよ。

記者:大きな1勝ですね。

野村:負けたら終わりだからね…問題は明日だよ。

記者:4回の渡辺直人選手の一発が大きかったですね。

野村:この広い球場で入るとは思わなかった…よく入ったよ。

記者:8回のピンチでは田中投手がよく踏ん張りました。

野村:同点は覚悟したよ…しかし打てないな…点が取れない。
 真面目すぎるのかな・・・。


楽天・野村監督ショック隠せず「これが今の実力」

2009-10-21 23:17:56 | Weblog

日本ハム・スレッジが劇的な満塁弾!楽天・福盛はぼう然

 クライマックスシリーズ第2ステージが札幌ドームで開幕。
★打線の方は今季5勝を献上した天敵の武田勝を5点を奪い攻略。
 打線九回4点差(8:4)で登板したのは福盛。  
 誰もが勝利を疑わなかった。

  ・・・が・楽天イーグルスは4点のリードを守れず
    サヨナラ負け…大事な初戦を落としてしまった。


 野村監督コメント
 
記者:中継ぎ陣が不調でした。

 野村:「おっしゃるとおりだね。」

記者:短期決戦での一球の重みを感じた試合だったのではないでしょうか?

 野村:「まあ、良い経験ができているよ。」
「どうしようもないな、打線はよく打ったんだから。」
「それで負けたと言うことは相手の方が力が上だったということだろう。」


記者:(相手の先発の)武田勝投手は上手く攻略したんですが・・・。

野村:「打線は言うことないんじゃないの。」

記者:短期決戦の中での一勝、そして一敗の重みをどのように感じていますか?

野村:「この一敗で絶対的に不利になった。」
「勝って五分なんだからね・・・今日の敗戦で不利だよ…。」
「試合前にも言ったんだが、この試合を取らなければ始まらないんだよ。」



 10月21日22時10分配信 スポーツナビ

  パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)第2ステージ第1戦、
北海道日本ハムvs.東北楽天が21日、札幌ドームで行われ、
北海道日本ハムが9回に4点差をひっくり返して、
9対8と逆転サヨナラ勝利を飾った。

レギュラーシーズン優勝の北海道日本ハムに
1勝のアドバンテージがあるため、通算成績を2勝0敗とした。

 4点を追い掛ける北海道日本ハムの9回の攻撃。
1死走者なしから田中、森本、稲葉の3連打で1点を返す。
続く高橋が四球で満塁のチャンスをつくると、
スレッジがレフトスタンドへ逆転サヨナラ満塁本塁打を放った。

 終盤までは投打に歯車がかみ合わず。初回に高橋の犠飛で1点を先制したものの、
2回以降は7回まで得点できず。
先発・武田勝からの継投も失敗し、リードを広げられていった。
しかし、5点差の8回に打線がつながり4長短打で3得点。
9回には一挙5得点と終盤の勝負強さが光った。

 東北楽天は先制された直後の2回に草野のタイムリーで同点とすると、
4回には草野の犠飛、リンデンのタイムリーで2点を勝ち越し。

7回には山崎の走者一掃の3点タイムリー二塁打と効果的に得点を挙げた。
また、2点差に詰め寄られた9回には
  鉄平の2ランで一時は突き放すなど打線は活発だった。

 しかし、投手陣が踏ん張れなかった。

先発・永井が8回途中で降板すると、
野村監督は8回の1イニングで5投手を起用するなど
 細かい継投で逆転は許さなかったが、
9回に守護神・福盛が単調なピッチングで
   北海道日本ハム打線のえじきになってしまった。

【ノムさんのつボヤキ】名誉監督は亡霊みたい

2009-10-20 14:54:30 | Weblog
 2009.10.12 05:02(サンケイスポーツ)

 --球団からの話は

  「予想通りだよ。」
  「(巨人終身名誉監督の)長嶋と同じだよ。」
  
  「名誉監督を引き受けてもらいたいと」


 --その答えは

  「しばらく考えさせてほしいと言った。」

 「だれが(次の)監督をやるかわからないからね
     ・・・その監督の意向もあるでしょう。」

 「自分のそばにうるさいおっさんがいるのはねえ…おれがしゃしゃり出てもねえ。」

 いずれにしても今年で楽天の監督は終わりというのは、はっきりしている。」


 --“解任”の理由は

  「年齢でしょう。名誉監督に、と終始一貫していた」

 --話し合いの時間は

    「30分、40分くらいかな」

 --続投を希望するファンの声は

    「非常にありがたいね。」

 「いつも言っているように胴上げされて
    落とされたら死んでた・・・というのがおれの夢だから」


 --名誉監督という仕事をどうとらえるか

    「亡霊みたいな、幽霊みたいな仕事でしょう。」

 「それが楽天のためになるのかね…。」
 「まあ、いずれ終わりは来るんだ。」
 「考えようによっては・・・
     74歳までよくユニホームを着させてもらっているよ」


 --次期監督の成績によっては、その次にまた監督職につくチャンスがあるのでは

    「それはどうかな」

 --会見の予定は

    「全日程が終了したらと(球団側は)言っていたよ。正式発表は」


いよいよ明日から第2ステージ

 野村監督の活火山のような勢いを・・・
   選手全員のエネルギーに変えて頂上を極めてくれる事を。


 

楽天:ノムさんウルウル…「もう1年欲しかった」

2009-10-19 00:03:32 | Weblog


 CS連勝・2日目【楽天4-1ソフトバンク】 試合後のセレモニー。

 マイクを手にした楽天の野村監督が、思わず声を詰まらせた。

 今季限りでの退団を、自らの口で初めて仙台のファンに告げた。


 「やめないで!」 「うそだろ!」。
 涙を流すファンもいた。
 スタンドからの声に、指揮官も目を潤ませながら

  「ありがとう、ございます……」。
 
 前日はナインに退団を報告して男泣きしたが、
 この日は「あいさつ、下手だね。」
 「言いたいことはいっぱいあった。もっと訴えたかったんだけどな……。」
 「ファンの叫び? それがせめてもの救い、慰め」と辛うじて涙をこらえた。


 試合は完勝だった。若きエースが完投勝利を挙げ、4番がここぞで一発。

「疲れた。(重圧が)全然違う。」

「こういう緊張感の中で人間は成長していくんだな」と実感した。
「選手個々の成長も感じたよ」。

山崎武にはベンチ前で思わず抱きつき
「2死からの打点で勢いを付けるのが4番。本当にジーンときた。感動した」

連勝でステージ突破…短期決戦の鬼はホッと息を吐き出した。)


 しかし快勝劇を振り返ると、自然と自身が解任された現実に立ち戻る
「もうちょっと、というところで退かないといけないのは残念。
いつかは終わりは来るが、もう1年ぐらい時間が欲しかった」と未練が口を突いた。(スポニチ)



マー君・・・6回まで2塁を踏ませぬ完璧な投球を披露

2009-10-17 18:56:46 | Weblog
 クライマックスシリーズ第1ステージ第2戦がKスタ宮城で行われ、
 楽天イーグルスがホークスを退け連勝…第2ステージ進出を決めた。

楽天イーグルスは、10/21日(水)から札幌ドームで日本シリーズ進出を賭け
リーグ1位のファイターズと激突する。


野村克也監督 試合後記者会見

野村: 疲れたー。挨拶、下手だな


記者:ファンの声援を聞いていかがでしたか。

野村:
 「凄い。仙台のファンは日本一だ…マナーがいいし、熱心で、我慢強い。」
 「凡ミスしても罵声を浴びせることはない…マナーのいいファンで助かりました。」


記者:今日の試合振り返っていただきたいのですが、
   先制の場面、セギノール選手はヒットエンドランのサインですか?

野村: 「いや、あれはランエンドヒット。」
「盗塁はウチの場合、サインじゃなくてフリーだから・良いスタートを切れたらいく。」
  「盗塁の8割がスタートだ。」
 「そういう面も選手に浸透してきたのかな…良い方向に向かっている。」

記者:中村真選手のタイムリーはいかがですか。

野村: 「いつも言ってるけど、今年は2アウトからの得点が多い。」
  「チームに力が付いてきた証拠で頼もしい限り。」
 「無形の力って言ってるけど、個々で色々判断、決断できるようになってきた。」


記者:山崎武司選手の3ランホームランも効きましたね。

野村: 「山崎が最後に決めてくれてジーンと来た。」
 「2アウトからの3ランだから相手はこたえる…ウチは勢いづく。」
   「価値あるホームランだった。」
 「苦しいときに助けるのがチームの中心となる4番だから。」


記者:選手と監督が抱きつくシーンは初めて見ました。

野村: ”あれは感動した!”

記者:田中投手は完投しました。
野村: 「1人で投げ切る思いでやっていたんだと思うけど、
   ペース配分をしていたのは感心しない。」
  「全力投球をしたのは8・9回だろ?」
  「この考え方が正しいかは分からないけど・・・
    まだ若いのに今から「術」に走っていることが不満…少し早すぎる。」

記者:北海道日本ハムとの対戦が控えています。

野村: 「明日は休養を取って、それから北海道に備えるようにします。」

 「日本ハムは熟したチームというか、大人のいいチームに仕上がっているよね。」 「スーパースターはダルビッシュぐらいしかいないけど、
      平均値から皆、上をいく選手を揃えている。」
 「ダルビッシュと稲葉が鑑となって、非常にいいチームが出来ているよね。」

記者:初戦は武田勝投手の先発が予想されています。

野村: 「いつもやられているようじゃね・・・。」
  「個々が攻略を考えているかどうかを中心に見ていきたい。」
  「その中で、適材適所でアドバイスをしていければ。」


記者:日本一まであと8勝です。

野村: 「マジック8か~…遠いな~。一歩ずつ進んでいくしかない。」

  「(第2ステージの)アドバンテージは大きいね~。
      ・・・ビッグゲームは1つ勝つのが大変なのに。」
  「ペナントレースでも大変だったけど…初戦を何とか取ってタイにしたい。」

     「第2戦から勝負できる形になれば。」



 第2ステージも・このままの勢いで勝って欲しいですね~。

野村監督の涙で始まった・・・

2009-10-16 23:39:20 | Weblog
   待ちに待ったクライマックスシリーズ
  エース岩隈と杉内の対決は・・・「11:4」と言う完投勝利。
  仕事しながら、お客様と盛り上がりましたね~。

  思いがけないエラーに助けられての2点…追加などなど
  天は・「楽天・野村」に味方している・・・と。。。
 

 本日(10/16) ホークス戦 レポート 
 

 クライマックスシリーズ第1ステージがKスタ宮城で開幕。
楽天イーグルスが先勝し、第2ステージ進出に王手をかけた。

楽天は初回、高須の先頭打者アーチ、セギノールの2ランで3点を先制。
4回にも、鉄平のタイムリーツーベース、セギノールの犠飛、中島の2ランで4点を追加。
ホークスのエース杉内を序盤でマウンドから引きずり降ろした。
さらに終盤には、山崎武のソロなどで着実に加点して突き放した。
 
第1戦の先発はエース岩隈。
序盤3回をパーフェクトに抑えるも、4回に1死満塁から
オーティズの2点タイムリー、高須のタイムリーエラーで4点を失う。
しかし、打線の援護を受けた中盤以降は、本来のリズムを取り戻し完投勝利。
見事、チームを勝利に導いた。



 野村克也監督 試合後記者会見

野村: (会見場に入ると)「まず・・・1勝」・
  
「なんだ反応ないな・・・」(報道陣・笑)

「あと何とか…1つ。すんなり行ってくれればいいけど。」

 「全てはマー君に託す! やってくれるでしょう


記者:今日は接戦が予想されましたが。
野村: 「意外と杉内がね、ホームランで崩れた。」
  「先制パンチが効いたわい!」


記者:右打者がいい働きを見せました。
野村: 「試合中に橋上と話していたんだ。」
 「結果的に良いオーダーになったって。」
 「草野と宮出のところを変えたりと苦心したんだ。」
 「打順にならなず、打線になるように。」
 「そうやって毎日オーダーを決めてる…良く繋がりました。」


記者:杉内投手攻略に何か指示を出していたのですか?
野村: 「バッティングコーチがデータを中心に
   ・・・詳しくは言わないほうがいいか(笑)。」
  「バッチリだったみたいです。」


記者:狙い球を絞って?
野村: 「注文通り! 予想通り! スコアラーを中心に影のヒーローだな。」

記者:6回の3点は大きかったですね。
野村: 「効いたね。4点取って、4点取られてと嫌な雰囲気になっていたから。」
「結果的には先制、中押し、ダメ押しといい形になって良かった。」


記者:聖澤選手を代走に出した際、草野選手に何か声をかけていました。
野村: 「大したアドバイスはしてないよ。」
「何が何でも三振だけは勘弁してくれと。」
「足の速い走者がいるから、前に転がしてくれと。」


記者:渡辺直人選手にも何かアドバイスしてましたね。
野村: 「藤岡の外のストレートが外れていたので、
インコースのボールを引っ張ると詰まるので、センター中心に打ち返せと。」
「その通り打てたから、ファーストベースから合図送ってきたね(笑)。」


記者:岩隈投手はエースらしいピッチングでした。
野村: 「4点は心配したけど、上手く立ち直ってくれた。」
「完投のオマケがついて良かった。」


記者:これで第2ステージに王手です。
野村: 「全てはマー君に託す!」
「 仙台のファンの前で決めたい・・・それが一番だね。」



野村監督 クビ宣告の恨み日本一で晴らす
  10月16日9時30分配信 デイリースポーツ

 大勢の報道陣を前に意気込む楽天・野村監督

  楽天の野村克也監督(74)は本番を翌日に控えた15日、
監督生活24年のプライドをかけた「意地シリーズ」と題して戦う決意を示した。今季限りの退任を促す球団への恨み節は相変わらずだが、
ただでは転ばぬつもりだ。
CSを勝ち抜き、宿敵巨人を踏み倒して日本一へ駆け上がる



明日の試合もファンの声援に応えられるものであることを信じています。

二人三脚(田尾)の創業者同志を粛清

2009-10-15 11:57:38 | Weblog

 いよいよ・あすからCS戦の始まりですね~。
いつの間にか…楽天の虜になっている自分がいます。

 本日は…諸ブログよりの抜粋で。

 ①今年、楽天イーグルスは素晴らしい成績(パ・リーグ2位)をあげた。
 野村監督の采配とコーチ陣、選手の行動が上手く呼応し、開花した。
「愛されるチーム」、そして「強いチーム」の両方の目標を実現した。
 野村監督の功績が大きいことは明々白々です。

 にも拘らず、
 優勝もありえた最終楽章で、
 最高責任島田亨オーナー兼社長が
 
忌わしい不協和音を掻き鳴らすとは一体全体何事か!!! 
 野村監督に対する球団経営陣の応接・処遇は何たることか?!

 いざ、待ちに待ったCS戦!!という大事な時期に臨んで、 
 球団経営陣の心無い、
   そしてファンの心情を逆撫でする動向が

 野村監督の背後からいきなり無言で冷や水をぶっ掛けたに等しい。

島田亨オーナー兼社長は人の道に外れること、甚だしい。
無礼千万、この上なし。打ち首にされるべきは島田の側なり。

古い記事だが、nikkei BPnet に、
楽天イーグルス創業当時の
楽天野球団 三木谷浩史オーナーおよび島田亨社長の
球団ビジネスに賭ける真摯で熱烈な思い(?)が紹介(下記)されている。

今回の球団側の所業は、この「真摯で熱烈な思い」とは全く矛盾する。
真逆である。「真摯で熱烈な思い」は真っ赤なウソだったのか?!


  ②・・・中略・・・楽天の「本気度」が
 それらしく大衆に映ったのは田尾安志の功績である。
 最初はライブドアに傾いていた世論も、堀江貴文の尊大傲慢ぶりを見せられ、
 田尾安志の真面目さを見せられて、次第に楽天有利の方向へ流れ、
 結局は機構側の当初の目論見のまま結論が決まって行った。

 堀江貴文が敗北したのは世論を味方につけられなかったからだが、
 本来は堀江貴文と同じかそれ以上に不遜で酷薄な三木谷浩史の実像が
 前面から隠れ、ライブドアと比較して相対的に楽天のイメージが上がったのは、 田尾安志のキャラクターが楽天のイメージを代表して演出していたからである。

その意味で田尾安志は楽天新球団誕生の立役者であり
   最大の功労者であると言える…言わば「団父」である。
監督後は球団幹部への就任こそが当然の「元勲」の存在である。
その二人三脚の真実を知り、
球団創業への貢献に揺らぎない確信と自負があったからこそ、
まさか三木谷浩史が自分を馘首するなど想像もできず、
意外で非情な仕打ちに呆然としたのだろう。 

カネを出して勝ちを買うのは渡辺恒雄の手法だが、
三木谷浩史はカネも出さずに勝てと言う。
窮極の資本主義と言うか、新自由主義の経営者の姿がここにあり
それはつまるところ強欲と強権だけが組織を支配する非合理的な独裁の論理だ。
新自由主義の思想は経営者(出資者)以外を経営者(出資者)の奴隷にする。
奴隷と奴隷所有者の関係にしてしまう。
恐らく楽天グループの内部はこのように経営されているのだろう。
 

日本シリーズに出ることが最高の恩返し

2009-10-11 23:26:01 | Weblog

 ◆楽天イーグルスは今季レギュラーシーズン最終戦を飾れず◆

 10/11 ホークス戦 レポート&監督コメント

 先発・ラズナーが、1回に内野ゴロの間、
 オーティズのタイムリーで2点を失い先制を許す。
 5回には川崎の2ランでリードを広げられた。
 7回には3番手の有銘が田上にソロを浴びて突き放されてしまった。

  打線はホークスの7投手による継投を打ち崩せず。
    散発の6安打で完封を許してしまった。


 パ・リーグは全日程を終え、楽天は77勝66敗1分で2位。

鉄平が打率.3266で自身初の首位打者を確定させた。 

野村克也監督 試合後記者会見


記者:クライマックスシリーズ(以下、CS)の前哨戦になりましたが、いかがですか?
野村:「前哨戦だなんて…全然(そういう気持ちが)ないよ。」
「今日はファン感謝デーだ…試合内容はさっぱりだったけど。」


記者:クリーンアップに当たりがないのが気になります。
野村:「打てないのは気がかりだね…しっかり調整しないとな。」

記者:CSまで期間が空きます。
野村:「明日は1日、休ませるけど…
    その中で反省と準備をしてもらってCSに臨みたい。」

 「CSのような短期決戦のチャンスが
 そうそうあるもんじゃないから、それをものにしていかなければいけない。」
「そういった経験を積むことが大事だから、最高の状態で臨んでもらいたい。」


記者:今シーズン、貯金11でシーズン2位。改めていかがですか。
野村:「自分で評価すると甘くなってしまうものだけど・・・
  よく2位になれたと、ある意味、満足している。」
「まだまだチーム作り、発展途上の段階だけど、
  与えられた期間で精一杯のことはやってきた。」
「ここまでくれば、チームの土台、基礎は選手に伝わったと思う。」


記者:試合後はファンから温かい「野村コール」が起こってました。
野村:「非常に有難く受け取っています。」
「仙台のファンは熱く・温かく・我慢強い。」
「そういうファンの方々の期待に応えたい。」
「特に4年間、ファンに後押しされてやってこれたので、
 何とかCSを制覇して・・・
 日本シリーズに出ることが最高の恩返しになると考えています。」


楽天・待望の2位の座を獲得。♪♪v(⌒o⌒)v♪♪

2009-10-09 22:46:06 | Weblog
 (10/09(金)vs オリックス・バファローズ Kスタ宮城)

楽天イーグルスは連勝で
レギュラーシーズン2位を決めた。 

 3点を追う楽天は2回、高須の2点タイムリーで1点差に迫ると
 続く3回にはリンデンの2点タイムリーで逆転に成功。
  この日も得意の集中打で試合の主導権を握った。

投げては、先発の藤原が2回に下山の2ランなどで3点を先取されるも、
 その後はしっかりと立ち直り8回3失点。今季5勝目をマークした。


 10/16からのクライマックスシリーズ第1ステージは、Kスタ宮城で初開催となる。

   野村克也監督 試合後記者会見
    「仙台は熱いぞ! 」  
野村:「これだけお客さんが来てくださると思わなかった。」
「期待してるんだな…地元でクライマックスシリーズ(CS)がやりたいって。」
「そう考えると良かったね。」


記者:仙台のファンの前でCS本拠地開催を決めました。
 野村:「思い通りになったな。」
「”110/11の”ソフトバンク戦はファン感謝デーか?」


記者:藤原投手はいかがでしたか?
 野村:「立ち上がりは心配したけど・・・。」
「ウチの先発投手陣は立ち上がりがずっと悪いのが気になってたんだ。」
「楽をし過ぎかな?」


記者:藤原投手は今年、シーズン途中からローテーションに加わりましたが、
   どう評価しますか?
 野村:「まぁ(先発投手が)2人しかいなかったところで、
 永井とか藤原とか出てきて、良い形で進んでいるとは思う。」


記者:攻撃陣も2アウトからの得点でしたね。
 野村:「本当だね。何かあるよ・・・今年は。」
「どう表現したらいいか分からないけど、
  思わぬ人で勝てたり、意外なことが多かったと思う。」
「チーム力の評価は難しいけど、良い形できているし、
  選手も気持ちが乗って育ってくれれば。

 「これから大事なゲームが続き・・・こういった良い経験が
選手を大きく育てていくから、意義があると思う。」


記者:戦前の予想を覆す2位でシーズンを終えました。
 野村:「評論家達の戦前の予想は良くなかったけど 
それを励みにして、見返してやろうという思いもあった。」
「(自分の)モチベーションにもなっているので、
    評論家の人達には感謝しています。」


記者:改めて、CSのファーストステージではどう戦いますか?
 野村:「3試合だからね。」
「先発投手の順番をこれからゆっくり考えたいと思います。」
「2つ勝てば終わりなんだけど、3戦目まで仮定してやる方が良いと思ってる。」
「岩隈、田中に続く永井、藤原も育ってるから
   ・・・3試合はこなせると考えている。」


フルキャストの軌跡「想い~生まれた背景~」

2009-10-08 20:18:23 | Weblog
チョッと見つけた記事です。

  楽天イーグルスを支えるフルキャストの存在
◆2004年10月9日に設立された東北楽天ゴールデンイーグルス。
ご存知の通り、2009年は球団にとっての記念すべき5周年にあたる。

◆東北初のプロ球団として産声を上げて以来、
地元の支えとファンの声援によって着々と成長を遂げた
楽天イーグルスだが、この5年間の足取りの中で、
設立時より球団と共に歩んできた企業(スポンサー)の存在も、忘れてはいけない。


そんな球団をサポートしてくれている企業の一つが、
楽天イーグルスがプロ野球チームとして歩み始めた当初の本拠地
「フルキャストスタジアム宮城」のネーミングライツを得た
    「株式会社フルキャスト」である。

フルキャストは、楽天がプロ野球に新規参入すると決定した時、
新球団のチャレンジを応援するという想いから、
ネーミングライツの取得に名乗りを挙げた。
球団立ち上げの際、フルキャスト広報担当(当時)として
東京-仙台間を何度も往復して
現場に立ち会ったフルキャストの橿渕(かしぶち)氏は、当時をこう振り返る。


「プロ野球界の中で新しい球団が生まれ、
新しいことにチャレンジしている姿は、フルキャストの企業イメージにマッチしていたと思います。」
「プロ野球界に新しい風が吹く。」
「このチャンスを最大限に活かし、最大限に応援するという気持ちで
 我々も精いっぱい協力をさせていただくことになりました。」
「また、球団の地元密着というスタンスに共感し…スタジアムのロゴを決定する時も、東北にお住まいの皆様による一般投票で決めていただきました」 .

◆こうして幕を開けた二社の関係は、
 ボランティアスタッフへのユニフォーム提供、
 開幕イベントの協賛、グッズプレゼント、ドリームシートなどの様々な協力
 サポートを通して、日本一のボールパーク構想の発展に大いに寄与した。

そして、フルキャストは…現在もスポンサーとしてサポートを続けており
球団にとって、球団設立以来のパートナーシップを結ぶ企業の一つなのである。