別名 ベルガモット、モナルダ
我が家の南側の花壇を占領するかの勢いで、咲き始めました。

茎の頭頂に真っ赤な唇花を輪状に咲かせる花姿、
花色の様子が、松明の炎を連想させることから、
松明花(タイマツバナ)と名付けられたようです。

色は赤、ピンク、白など幾つか有りますが。
英名“ベルガモット”の名前は元々、紅茶の薫香(アールグレイ)やエッセンシャルオイルに用いる、イタリア産のベルガモットオレンジに付けられた名前で、酸味が強く生食には向かないミカン科の植物のことですが、花の芳香がベルガモットオレンジに似ているところから、名前を借用したそうです。