ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

断食道場でダメな私をリセット-1-

2016-06-23 07:33:18 | たび・現実逃避
お茶もにごりきったところで、閑話休題。

お待たせしました。
断食道場レポをお届けします。

私が今回入所していたのはこちら。

五色県民健康村健康道場です。

場所は兵庫県、淡路島。




医学的断食療法を行う国内唯一の公的専門施設。

詳しくはホームページでもご覧いただくとして、
ここでの体験と感想を書きますね。

私は9日間入所しました。

ここでの断食(以下、ファスティングと表記)は医学的見地から入所期間の約半分までと定められています。
私のファスティングは4日半。
全24食のうち、ファスティングは13食、復食は11食でした。


結論から言うと、私には効果がありました。

とても。


退所してからは急にめそめそすることがなくなったし、

甘いものが無性に食べたくなって、
時間を考えずに食べたりすることもなくなり、
今までほどごはんを食べることもなくなりました。
ブラックホールのようだった胃が小さくなった。
(甘いもの…せめてカラダに少しでも良いように、と手作りしていましたが、
例えば杏仁豆腐1リットルを1日で平らげるとか、異常ですよね。)

日中や夕食後に長く寝てしまうことも、
そのせいで午前3時とか4時とかまで夜更かしすることもなくなりました。

規則正しい、まっとうな生活ができるようになりました。

体重は…ファスティング中に2.5kg減りました。
復食して0.7kg戻りました。

だけど、また落ちると思います。
生活習慣が変わったので。

体脂肪率は約3%さがりました。


何よりも私が驚いたこと。
それは精神(マインド)の変化です。

やる気スイッチが突然ONになったのです。

たまにひとと会って食事をする以外は、
実は長いことひきこもりだった私。
めそめそ、ぐずぐず、だらだら、生活していた私。
シロさんに申し訳ないとか言いながら、
シロクマ相方に迷惑をかけているとわかっていながら、
堕落した毎日を送っていたダメダメダメダメダメダメな私。
ネガティブで非生産的で、
唯一生産するのはお腹の脂肪だけという救いのない私。

そんな自分をどうやってリセットすればいいのか、
どこにそのやる気スイッチがあるのか、
どうやったらONになるのか、
自分でもどうしていいかわからなかったのに。

この変化は何なんでしょう!?

シロさんを失った悲しみは変わりませんが、
それを落ち着いて受け止められるようになりました。
そして、シロさんがとても誇らしく、
自分がとてもしあわせに思えるのです。
シロさんロス(略してシロス)から立ち直れたのでは?

なにかやりたい。
新しいことでも、やり残したことでもいいから。
そんな気持ちがむくむくと。

じっとしてられない。

しかも不思議なことに、
子どもの頃からひどい猫背だったのが改善されたのです。
私なりにですが、姿勢が良くなりました。
おかげで体調がいいような。


いったい自分に何が起こったのか。
それを理解したくて、
今、関連本を読みあさっているところ。

入所時にいただいた資料、
道場長であるドクター、笹田信五先生の著書とDVD、
それらすべてに目をとおしても、まだ物足りなくて。



だから、他の専門家が書いたものも読んでいます。


(図書館と密林からあと数冊取り寄せる手はず)

だってこのメカニズムをきちんと理解して、
自分が思ったときに安全に再現できるようになったら、
可能性がすごく広がると思うんですよ。

え、可能性って…?
あなた、おいくつですか?
って若い方は思われるでしょう。
私はいくつになっても可能性はあると思っています、ハイ。
歳のせいにしてあきらめるのはイヤです。

とにかく、
ファスティングを自分なりに理解、会得して、
自分で思いどおりにやってみたい。
その効果を享受したい。
タダで。

それが今んとこ目標。


意気込みはこの辺で。

あまりにレポを先延ばしにするのもなんなんで、
入所から退所までに起きたことをご報告します。


シロさん、ちゃんと毎日思っているで。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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