ももはな日記 ~南フランスでの子育て~

ボンジュール☆
ますますオテンバ娘に成長。
日本から遠く離れたここ南フランスで子育てをしています♪

マスクで、初めての外出

2020年05月25日 | 8才半~9才
外出禁止令が解除されて、2週間。

「外出許可書」なしで、近くのパン屋にも、スーパーにも行く事ができるようになった。

たった1日違うだけで、
まるで、コロナが消滅したかのような錯覚を受ける開放感。

近所では、普通に人々が歩き、道路で立ち話をし、車の往来も普通。
自転車に乗りまくっている青年や、キックボードやボールで遊ぶ子ども達。
外出禁止以前の日常風景が戻って、みんな、嬉しそう。


歩いて15分くらいの国立植物公園へ、2ヶ月ぶりに、行ってみた。

時間制限無しに、外出ができる自由感覚を、久しぶりに、実感。
そういえば、「外出許可書」を忘れて、慌てて、家に戻ったこともあった。。。

あんなに怯えていたコロナウィルスの存在さえ、忘れてしまう感覚。

先週の水曜日、
初めて、マスクをして、ラ・シオタ市内の旧市街地に、娘と行った。

2ヶ月ぶりの、町中へ、母子2人並んで、マスクを着用して、外出。
目的は、これまた2ヶ月ぶりに、娘の「英語クラブ」が再開するため。

英語クラブは、規定により、マスク着用が義務。
そのため、すべての生徒は、マスクをして受講。
先生は、プラスチックのカバーを、頭に設置して、出迎えてくれた。


娘のマスクは、以前、実家の母が、私用に・・・と、手作りしていたものを使用。

2009年と2012年、
新型ウィルスが発生し、実家に帰る際、機内で、着用したこのマスク。

2012年当時は、まだ、娘は、赤ん坊で、
日本行きの機内でも、マスク着用の日本人は、ちらほら。
「空港到着時に、入国審査が混雑するかもね~。」ぐらいな程度の感覚だった事を覚えてる。

ところが、今回のコロナウィルスは、今までのウィルスとは、全く、異なった。

日本の空港の入国審査では、外国人が入国拒否。
すべての乗客、乗員は、PCR検査が、義務化。
検査に何時間かかるか?分からない上、公共交通機関も使えない。

もちろん、他の人との距離を保ちながら、マスク着用も、義務化。

何もかも、変ってしまった。。。空の旅。

コロナウィルスがある世界となった今、
怯えていて、何も出来なかった気持ちと、
怖がっていては、何も出来ないと思う気持ちに、阻まれた。

少しずつ、外出をして、たくさんの人の中には、なるべく入らないよう注意しながら、
日常生活を取り戻している。


広い植物公園内は、5月の初夏の季節となっていて、久しぶりの新緑を満喫♪


草花も、キラキラ輝いていた☆


エメラルド・グリーンの地中海は、コロナウィルスとは、無縁。。。


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