毎日が日曜日・・・のようなもの

仕事もリタイア 家での生活を中心に気楽な毎日
明るい引きこもり人生を送っております

過ぎたるは・・・で痛いです♪

2015-06-15 10:04:16 | 日記
私は関節のあちこちが弱すぎるのか・・・

ピアノの弾きすぎ(一度言って見たかった)が拍車をかけたか
またもや「ヘバーデン」に苦しんでおります

この病気・・・第一関節(手)が腫れて痛み出し曲がるという
炎症が収まるまで(一時影を潜めたフリをするのですが痛みが無くなると一段と指が曲がってる!

ピアノは弾けませんね(弾くけどw)
マウスのクリック・・・それだけでも人差し指がズンズン痛くなります


弾けないのなら
聴こうと・・・


ネットは便利ですね
有名ピアニストのリサイタルをじゃんじゃん聴けてしまうのですから


私はフジコ・ヘミングさんのピアノが大好きなのですが

80を超えてもあの気迫 あの暴れっぷりな弾き方


やれ下手だ ミスタッチが多い 聴くに堪えない・・・と

ブーイングが多いのも知っておりますが


彼女にとってはそんなことどうでも良いんでしょうね

(私もどうでもイイと感じております)


リサイタルを開けば

シートが埋まる 彼女を聴きたいと熱望する観客がいる

まぎれもない 一流のピアニストであるという

それがすべての答えだと思うのです




ご本人も言っておられますが・・・「オンボロ」と

すでに壊れかけた人間味溢れるピアニスト

途中で止まるは 譜面は飛ばすは 荒れ狂うオンボロピアニスト


喩えが変かもしれませんが


テーブルの上にチョコンと飾った「アンティークオルゴール

フタを開けると・・・トロイメライが流れます
でも100年以上も前のオルゴール
何箇所か歯が欠けてて音が飛んだりするんです

イヤですか?
アンティークであろうと完璧を求めますか?


彼女のミスタッチや暴れぶりは言わばアンティークオルゴールやアンティークレースのようなもの
オルゴールの音が飛ぼうが欠けようが
ホツレがあっても虫喰いの穴が空いていったって
この時代まで形を保ち 現存している事に価値と愛おしさを感じます


ピアノって
ガチ・・・体育会系なんですよ
体力気力忍耐力
全部を持ち合わせていないと

2時間ぶっ続けで人様に聴かせるなんて(リサイタル)無理無理


80をとっくに超えられたフジコさん
やはり ピアノの神様に選ばれた「本物」だと感じますね

彼女の100歳のラ カンパネラを聴くためには
私も長生きしないと無理・・・かぁ


・・・・と言うわけで
手がダメなら(ぶら下がり健康器にもぶら下がれない)
足の運動をと




ホコリだらけのコヤツを引っ張り出してもらい・・・・
がんばってます


くすぶってない引きこもりなもので~

(でもくすぶっている方たちの方が火が点く可能性あるんですよぉ