毎日が日曜日・・・のようなもの

仕事もリタイア 家での生活を中心に気楽な毎日
明るい引きこもり人生を送っております

「清潔」を考える

2015-06-29 12:47:44 | 日記
近くにがあるせいか
赤じその種が風に乗って
私の庭にも飛んできたらしく勝手に根付き大きくなっている(あちらこちらで♪)
(昨日のアジサイの画像にもチャッカリと写り込んでおりましたよ)


「あっ!風に乗って種が飛んでる~~」
「あっ!落ちたぁ」・・・なんて実際には見えないし分からないんですね


私の小さいころ

子供たちは「清潔」とは程遠く
学校帰りに線路際に生えているグズベリや野いちごを
汚れた手で食し
その汚れた「手」でオヤツを貰い
「手を洗いなさい」もそっちのけで晩ご飯をむさぼり食い・・・
「ほら納豆が畳に落ちたでしょ」の親の小言もそっちのけ!
内風呂を持っている家も珍しくだからお風呂だって週に2度も入れたら良い方で

しかし「清潔」ではなかったかも知れないけれど「不潔」とも違う
それが「普通」だったのよ


考えて見れば
冬のアカギレやシモヤケで泣く子はいても

アトピーだとか花粉症 アレルギー体質で泣いていた子の記憶はない(思い出せない)


赤じその種なんかよりもっと小さく
肉眼では見えない「菌」を敵意しだしてから
世の中にはお掃除グッズが山ほど増えて(除菌 抗菌 香水見たいな柔軟剤 ナントカキラー)
テレビのCMは それを使わなきゃ大変よぉ・・・と脅かすんだけれど

本当にそうなのかしらね?!

もちろん「悪さをする菌」は怖いし 清潔も大事 なんだけれど
神経質すぎるのもどうかと・・・


(私の子供のころはどこの家でも天気が良ければ布団を干し
焦げた鍋 子供の長靴 雑巾 布きん まな板 菜ばし 干せるものはなんでも太陽に当てていた)



まっヨソサマの事はいいんだけれど


ウチは朝から
バンバン飛ばしてますよぉ自家製乳酸菌

キッチンがうっすらぬか漬けの匂いが漂う家は「幸せな家」だと感じます
赤ちゃんがいる家庭が「幸せ」なのとおんなじで
発酵」の匂いこそが「家族の健康」を守り

目には見えないけれど
ますます強くなりやがった(お掃除グッズが強くしたのよね)悪玉菌を
やっつけるべく「善玉菌」たちが戦ってくれている

「カビ菌たちは年々強くなってボクたちじゃ歯が立たないんだ
でもボクたちの繁殖力はカビ菌よりすごくってあっと言う間仲間が増えるんだ
新鮮で元気な仲間たち大勢で今日も悪玉菌をやっつけて地球を守るぞ!」・・と言っております


だから

納豆が床に落ちたくらいで目くじら立てて「シュッシュ」して
親の敵みたいにガンガン拭かなくたってぇ

「オウ!納豆くん良くぞ落ちて下さった・・・納豆菌をばら撒いてくれたまえ」
くらいの気持ちで お子さんと遊んだほうがイイ

昔のおかあさんは
畳に落ちた納豆を口にいれ
粘々した指先はチャチャッとエプロンで拭き
あとはさっと畳をひとこすり

納豆菌はエプロンで繁殖し 濡れた布きんの中で繁殖し 空中に漂い雑菌と戦う
あのころの子たちはみんなそんな空気の中で大きくなったのよ



・・・とまあ
スイカダイエット中のワタシ
クリアな頭?で日夜戦ってくれている「善玉菌」の事を妄想しました




いただきまーす
たっぷり乳酸菌もかかってますよぉ