土佐写ん歩♫

「私と桃里麻鈴のしあわせ色」から改名しました。
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山奥にひっそりと佇む眼鏡橋が美しかった

2021-08-24 | 東部(安芸・室戸)

 

安芸郡北川村の山奥。

民家は見えずスマホのアンテナも立たない場所に、

ひっそりと佇む眼鏡橋があります。

 

旧魚梁瀬森林鉄道遺産群の一つで、国指定重要文化財となっています。

昭和15年完成の

無筋コンクリート造及び充腹式鉄筋コンクリート造橋梁。

大変貴重な建造物だそうです。

 

高知は森林率日本一でして、

かつては大規模な森林鉄道が通っており、林業で繁栄していました。

名残りの遺産の一つが、この橋です。

 

 

 

かねてから見てみたいと思っていた、美しい橋。

 

 

 

 

正式名称は、二股橋。

左の奈半利川に、右の小川川が合流している地点にあります。

 

 

 

 

奈半利川の上流にはダムがあるのですが、放流しているのでしょうか。

濁った奈半利川と、青い小川川がいっしょになっていく。

 

 

 

 

橋の下を流れる、小川川。

増水していて、流れが速いです。

 

 

 

 

今は静かな山間に、ひっそりと佇む二股橋。

時折りは車が通っていて、現役の橋として、いまだ活躍しています。

 

 

 

 

8月16日撮影

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