家を持つべきか・・・・を考えよう (その5)
今もう既に住んでいる方やあえてボロボロの安い家を買い5年我慢し住んだので、
夢の新築を・・・と云う場合です。
その場合,解体をせねばなりません。
祖父母かご両親が苦労して建てくれた家・思い出も
たくさん詰まっている家を解体するのは過去を壊される悲痛な思いに泣けてくるものです。
お袋,壊してごめん,うっ ごめんな・・と
◇
でも解体しませんと建ちません・・。
貴方は己の力で巣立ち飛び立つのです。
・・
費用はいくらかかるのか・・?
普通に考えて120万円から大きい鉄筋で300万円位でしょう。
何故そんなにかかるのかって?
近隣の安全対策,防音,後ろが崖ならばその対策費用も必要
瓦礫は全て有料ゴミです。持主へ請求されるべきもの。
そういった諸々の費用と上手に抜かれる場合もあるので、可哀想だが、相見積もり
2~3社位で進めて内容が納得できて信頼できるところと契約しましょう。
ただ建てるのとは違い手抜き工事はないと思いますが、必ずその現場に立会いましょう。
ご近所さんとの和もあります。
通常解体業者か新築依頼建築業者が菓子折を持参してくれるのですが、それがないのなら
ご自分で,頭を下げる(スィーツ持参)必要は挨拶として必要です。
更地で放っておくと税金がどかっと来ますので、建てる事と連動させる必要があります。
※固定資産税・都市計画税が大幅にアップします。
敷地200平方メートル以下として固定資産税は小規模住宅用地の特例である優遇措置が
解かれ最大で6倍となる,200平方メートル超は3倍
又,土地の扱いが変わりますと又良くない事が発生する事もあるので、役場等と相談して
市街化調整区域や換地*は影響があるのか等,この件について
変化が、ないかどうかアドバイスを受けてから決断した方が良い。
*換地:
土地区画整理の際,区画整理の前にいた土地を立ち退いてもらう代わりに自治体が
用意した土地を充てがわれること。普通河川のそばや公園とリンクしているような土地などが
対象となっている事が多いです。