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あったらしいこと。

2015年01月15日 | 備忘録
今年のは初夢は、いい雰囲気の楽しいこと満載のパラダイス。

良いものを聴かせてもらったことで、おもしろい顔が来ました。




五つ目の厚いアルミパネルのの中には、

賢そうなチップ。

電源も大したもの。

正直ここまでの物が必要なのかと思うのですが、一度良いものを聴かせてもらうと止まりませんでした。

機器選びを決定づけたのは、

「デジタル再生というのは『1と0のアナログ再生だ』」

という名言。

もう一つ小さいもの(電源は小さ目)でもいいかな…とビビっていた気持ちをGOにしてくれました。

そして、結論から行くと今回のおもしろい顔のDACは素晴らしいものでした。

これは確かに別物です。低音の出方に関しては電源の効果がかなり出ているんじゃないかなと思います。なんかもったりとしてるかも…と思ったら低域の余裕が大きくてバランスが崩れていました。イコライザーを大幅に調整すると、残ったのは電源の下支えの良いところばかり…。

悪いところが、今のところ見つからないくらい。ずーっと夜更かしして音楽を聴いています。



いいプレイヤーを使っている人はこんな感じで聴いていたんだ…と唖然。

自分の家でやってみないと、悲しいかな鈍い僕には分からないんです。でも元に戻すことはまず無いだろうと思います。入力の質は大事。この状態で音楽を聴けることに感謝ですね~。

ありがたや、ありがたや。


初詣

2015年01月06日 | 日記
ずっと行きたかった、アンダーカレントのデュオがずっと心に残っていました。



ドイツモジュールと



Electrovoice



レコードと「うた」



なんでもいいよと声をかけてもらい…遠慮もせずにタルファーロウとリクエストしたのが始まり。

それから今回はロックをと…はっぴいえんど、ボブディランと聴かせてもらいました。



そしてビリーホリデイ。

針が落とされた瞬間から、言葉もなく、ただ「うた」を聴いていました。

その様子を感じ取っていただいたのか、懐の広い庵主はなんにも言わずにビリーホリデーを彷彿とさせるようなひと癖ある曲をたくさんかけてくれました。青江三奈、憂歌団…。

思えば、ジョージアンはずっとうたってくれていたなと、今さらながらに感謝です。



Lowther

すらっと美しいエンクロージャーはバックロードホーンで20cm程のユニットが入っているそうです。

音楽が近く感じられて…もっと聴きたいと思いました。ぞくっとする瞬間が沢山ありました。スピーカーが切り替わってからライブ録音が多くなったのも分かるような気がします。

そして庵主の選曲はどんどん深みを増し、ギラギラとアレンジを加えられた名曲がどんどんかかり、「どやっ」となるのですが、素直に「うた」が伝わってくる。

「ギラギラ」とも「しっとり」とも、鳴らし手の心情に寄り添って響くような不思議な魅力。




PHILIPS 207

エレボイブラザーズ憧れのジョージアンと、RCAのギアドライブプレイヤーでレコードを再生。その一方でフォノイコライザーをPC上のソフトで行うという…名機と最先端のシステム。というより自分をとことん信じてやりたいこと面白いことを煮詰めたら今のシステムに到達したということかもしれません。

そんな庵主のひこさんの選ばれたCDプレイヤー。これは、是非聴いてみたいと思っていました。

「レコード」「PC」「CD」…

音楽が伝わってきて、CDはひとつの素晴らしい再生方法なんだと感じました。ひこさんが「これ、いいやろ」としみじみ言う感じ、とても良く分かります。


そして、今日一番学びたいと思っていたパソコン上のソフトで再生する方法。

密度の濃い存在感のある音楽が鳴っていて、「あぁこういうこと…」とものすごく嬉しくなりました。

「レコード」のエネルギーとは、また違った表情でスピーカーが鳴るんです。イイものを聴かせてもらいました。





ビリーホリデイは美しく。

ひこさんの鳴らす音楽がすき。

おもしろいことパラダイスへの初詣。

今年はきっと良い年になるだろうな~と思いながらニヤニヤしながら帰っていると川嶋哲郎さんに会いました。

おみくじはきっと大吉ですね。