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Omer Avital

2019年12月23日 | 日記
今年も残すところあと少し。

今年はなんといっても、新しいパワーアンプに感謝感激でした。ずっとこのまま鳴り続けてくれたら贅沢はいいません。僕はこれでただ音楽を楽しめます。

少しいじったのは、スピーカー下のボード。今まで音になり切れずに抜けてしまっていたものが、やっと音になってくれました。ほんの1cmにも満たない厚さのモノですが、ドライカーボンのボードで低音の質が大きく変わりました。一聴してして「こちらが正しい」とそう思いました。ネットでの格安入手品でしたが、ボードと小さなインシュレーターでは全く効果が違いましたね~。これはわが家ではばっちりでした。

真空管350Aを手に入れたいというのが次の目標です。WEは手が届かないので、NU等の350Aで鳴らしてみたい。これまでRCAを中心に807と5933を使ってきたのですが、もっと違う世界があるのかもと、そこは来年の目標です。

オーディオが落ち着いてきたので、今年は音源を沢山聴きました。これまでよりレコード比率が小さくなり、CD比率が大きくなりました。

それは単に、現在進行形のジャズがとても魅力的だからです。



その中でも今年一番よく聴いたのははオマーアビタルでした。この人の出す音は強く粘り、芯が図太いです。その響きの中に明るいものを感じます。



そして、おそらく今年最後の購入盤もオマーアビタル。



この盤はスモールズでのライブ盤。

熱気、演奏、楽器の鳴りどれをとっても、すべてのジャズファンに聴いてもらいたい一枚です。

願わくばこの場に居たかった。来年は生で演奏を聴きたい。

おねがい

2019年12月07日 | 日記
ここ数年、年末に楽しみにしていることがあります。

その年に手に入れた音源を持ち寄ってあーだこーだと言いながら聞くジャズ会。

新譜が多いのでほとんどがCD音源になり、ジャズ会が終わってから暫くは借りたCDをずーっと聴いています。



色々な要素が入った現代の音源から、気に入ったものを見つけられるとすごくうれしくなり繰り返し楽しむ毎日。

今回特集のように聴くことになったのが、Omer Avitalでした。Smalls'のライブ盤に衝撃を受けてから気になっていたのですが、この人のベースなら今と昔のジャズファンを繋げることができると思う位に楽器が気持ちよく鳴っています。木と弦の響きの広がりの中に芯を感じる音でほんとに気持ちいい。今、間近でライブを見たいと一番思っている人です。




大好きなアルバム。


でも、ふとCDの音に疲れて「レコード聴きたいな~」と思うと、この音の感触に堪らなくグッときます。やっぱりレコードが好きです。





このまま全ての機器が機嫌よく鳴り続けてほしいな~と思います。



来年も、ここまま気持ちよく過ごせますように。