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Ruby

2017年07月23日 | 日記
かわいらしい。



ええぞ~!もっといけ~‼という週末。

ほんと心待ちにしているのがレコードを大きな音で聞ける時間。大切な時間。

まさに先日「ええぞ~!もっといけ~‼」だったのがBraff‼



シャンと伸びた背筋。なんかいい雰囲気のお部屋。おばあちゃん、大喜びで手を叩いて喜ぶ。なんとも良い写真。

僕にとってはとても記憶に残ったジャケット。

もちろん程よい音量でも楽しませてくれる好盤なんだけど、ボリュームをぐいっと上げた先から出てくる演奏の様子が色濃い。

1曲目のStardustからRuby Braffのトランペットはたまらない。Freddie Greenのザックザック刻む太いバッキングとDave Mckennaの跳ねるピアノ。

続く曲も佳曲ぞろい。Coleman Hawkinsのテナーもいい、でも名も知らないErnie Cacerasという人のバリトンサックスに耳が釘付け。バリトンサックスまた来ないかな~とウキウキしてしまいます。

それでHow Long Has This Been Going On。B面でも、またグッとさせられて。

なんかうちのオーディオやっといいとこまで来ました。ず~っとこんな調子でいてくれたらオーディオって素晴らしいって言えるんですけどね~。




こっちも大好きな一枚。

滋味あふれる一枚です。兄さんのとこでノックアウトされたのを思い出すようないい感じでした。



ヴァンガード特有のタッチの絵と写真。

フッフフ~。

モンクあり

2017年07月20日 | 日記
人のわんさといるビルの片隅にモンク。



「最近モンクにハマってて〜」というと先輩は「どの頃ですか?」。僕が「リバーサイドが」って返すと「なるほど〜私はブレイキーとやっているのが好きで」とニコニコしていたのを不意に思い出しました。今日出会ったのはコロンビア時代の盤。大会社での録音で環境も素晴らしく、ある意味モンクの到達点みたいなもののように思います。僕はコロンビア時代も好きです。また一つストライクゾーンが広がりました。


あれやこれやの初夏。蝉の合唱がすっかり日常になりました。

実は先日大好きなモノと別れました。すでに大好きなモノと出会っていたからです。二つが並んだ時はほんの一瞬でしたが、それぞれの味に心揺れました。でも不思議と迷いませんでした。次の道はこっちだなと珍しくスッと体に入ってきました。

ゲイツとラスコ。

アイドラーとベルトアイドラー。

音楽の響きにトロッとした甘い所とカラッとした相反するものが不思議と同居するゲイツ。とろみとコクのようなものに僕はトコトン弱いんです。ゲイツは本当に素晴らしいプレイヤーでした。

一方、無色で思いがけず力強さのあるラスコ。でも響きの違いには思いがけず驚きました。実は同じ12インチそんなに違うんかな~とどっかで思っていたんです。




ほんでほんと可愛らしい。

お前見た目で決めたなという情けないオーディオ好きの自分がいます。これから、どんどん新しい魅力を見せてくれるはず。とりあえずモンクを山ほどかけるので、モンクと仲良くしてください。ボリュームを上げてもっとドキドキさせて欲しいんです。なんかそういうところがラスコにはあります。ちょっと末恐ろしい所。とっつきやすいけど、その実むっちゃ奥が深そうなところ。

たのしみです。

みっけ

2017年07月02日 | 備忘録
音楽好き。

オーディオも好き。レコードも好き。オリジナル盤も自分の手の届く範囲で。今とても充実しています。

全てはプリアンプが素晴らしい状態になって帰ってきてくれたから。そこからずっといい感じ。

なんかいいな~と浮かれている阿呆をそそのかしたのは再磁着。古いユニットを使っているので、どっかで心配してたとこがありました。バタバタついでにお願いしました。モノラルだとお代が「こんなもんでいいのか~」なのでこんなとこでもモノラルの恩恵に与ってます。



連絡して送って、お帰りなさい。

すうっと事が運んで。今、まさにきいています。

歪、減磁が経年の疲れとすると、ハツラツとしているはず。

うちのエレボイT25は王様みたいに円形ウッドホーン従えて、えっらそうにしているくせにちょっとゼェゼェいうところがあって、そこが愛嬌みたいなとこがあったんです。

帰ってきて、なんやら、らく~に鳴ってます。

ちょっと疲れてたんかな。

おつかれ様でした。

まだまだこれからも、お付き合いください。