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10月も半ばというのに、まだまだ暑いハワイ。そろそろ…朝晩がヒンヤリしてきてもいい頃ですが。
さてワイキキのシェラトンワイキキでは、通年を通じてロビーに見事な砂のアート作品が飾られていますが、先週見たものは普段にも増して見事でした!
冒頭の作品は、ハワイ島にある聖地、プウホヌア・オ・ホオナウナウにあるティキ像ですね。プウホヌアというのは、そこに逃げ込めば罪人も敗残兵も処分を免れたという神聖な地のこと。ハワイ各地に存在しました。
うちホオナウナウの地にあるプウホヌアの海辺には再現されたヘイアウ(神殿)があり、その前にこれらのティキ像が鎮座しています。
あ、今日は歴史ではなくサンドアートの話を書いているのに、蘊蓄が長くなりました。失礼!
とにかく、2つのティキ像もハワイ島で実際に見てきた本物そっくりなら、以下の王族男性の作品も見事ですよね~。このたくましい男性が砂でできているなんて驚きです。
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作者の名前は知らないのですが、私が日本の夏のビーチフェスティバルの企画を担当していたら。絶対に彼を日本に招きたいですねえ。で、札幌の雪祭りのように、湘南とかのビーチをハワイ風のサンドアートで飾ってもらいたい!
日本にもサンドアートの名手がいるとは思いますが、ハワイから招いたアーティストにフラダンサーやティキ像、メネフネなど作ってもらうというのも、かな~り素敵なアイディアだと思うのですが、いかがでしょうか?