1匹だけなぜかふわっと浮いてきてつぶらな目で私を見つめた、
なぜか2日続けて、
それであまりにもつぶらな瞳のメダカに「つぶら」と名前を付けたばかりだった。
もしかしたらあのメダカは死期を感じて、最後に私を見つめてくれたのかもしれない。
浮草を新しくいれてあげた矢先に草の上で。
おなかがパンパンだったから餌の食べ過ぎでもよく死にます、
メスだったから卵を抱えすぎだったかもしれない、
つぶらちゃんは気が弱いメスだった。いつも目立つことがなく、あまりオスにも興味を持たれなかったように思う。
卵を産むメスは決まってた、いつもびっしり卵を産んでた、その卵を私は捨てた、
あるとき年配の奥さんが野良の雌猫でもいつも子供を産む猫と生まない猫がいるのよと言ってた。
私は、旬が過ぎてるのでは無いかなと勝手に思ってたけど、
生き物にも魅力が有るのと無いのがあるようですね、。
その野良ネコが増えて、私が勤めてた料亭の結婚式の神様の前にうんこをてんこ盛りにしてたので、
女将が怒ってプロを使って猫を捕獲した、
200匹いたそうです。
プロもやるもんやな、