本日は、無償の学習塾「あゆむ学習室」の学習指導に参加しました。
移動教室のため、いつもとは違う雰囲気の中で授業できました。
高校生の生徒さんに、数学Ⅰの「式の計算」,「集合」の解法を解説しました。
【式の計算】
(例題)
A=2x2+x-1
B=-x2+3x-2
C=2x-1
のとき、以下の値を求めよ、
(1) (A-B)-C
(2) A+2B-2(A-B+2C)
A, B, C に式を代入する際に、かっこをつける必要があります。かっこを外す(展開する)際に、かっこの手前にマイナスが付いている場合は、かっこの中身の符号を逆にする点にも気を付けて下さい。
(1)
(A-B)-C
= A-B-C
= (2x2+x-1)-(-x2+3x-2)-(2x-1)
= 2x2+x-1+x2-3x+2-2x+1
= 3x2-4x+2
(解)3x2-4x+2
(2)
まずは、A, B, C の同類項をまとめます。
A+2B-2(A-B+2C)
= A+2B-2A+2B-4C
= -A-4C
= -(2x2+x-1)-4(2x-1)
= -2x2-x+1-8x+4
= -2x2-9x+5
(解)-2x2-9x+5
尚、最初から A, B, C に式を代入しても解を得られますが、項の個数が多くなり、計算が煩雑になってしまいます。
A+2B-2(A-B+2C)
= (2x2+x-1)+2(-x2+3x-2)-2{(2x2+x-1)-(-x2+3x-2)-2(2x-1)}
= …
【集合】
(例題)
A={1, 2, 3, 4}
B={1, 2, 5, 6, 8}
のとき、以下の値を求めよ、
(1) A∪B
(2) A∩B
(1)
「∪」は「和集合」といい、A, B にある要素を全て選び出します。
(解)A∪B = {1, 2, 3, 4, 5, 6, 8}
(2)
「∩」は「共通部分」(積集合)といい、A, B の両方にある要素のみを選び出します。
(解)A∩B = {1, 2}
生徒さんは、充実した高校生活を開始できたようです。
(おまけ)
本日、塾の生徒さんが描いたイラストです。
ドラ〇もん?

移動教室のため、いつもとは違う雰囲気の中で授業できました。
高校生の生徒さんに、数学Ⅰの「式の計算」,「集合」の解法を解説しました。
【式の計算】
(例題)
A=2x2+x-1
B=-x2+3x-2
C=2x-1
のとき、以下の値を求めよ、
(1) (A-B)-C
(2) A+2B-2(A-B+2C)
A, B, C に式を代入する際に、かっこをつける必要があります。かっこを外す(展開する)際に、かっこの手前にマイナスが付いている場合は、かっこの中身の符号を逆にする点にも気を付けて下さい。
(1)
(A-B)-C
= A-B-C
= (2x2+x-1)-(-x2+3x-2)-(2x-1)
= 2x2+x-1+x2-3x+2-2x+1
= 3x2-4x+2
(解)3x2-4x+2
(2)
まずは、A, B, C の同類項をまとめます。
A+2B-2(A-B+2C)
= A+2B-2A+2B-4C
= -A-4C
= -(2x2+x-1)-4(2x-1)
= -2x2-x+1-8x+4
= -2x2-9x+5
(解)-2x2-9x+5
尚、最初から A, B, C に式を代入しても解を得られますが、項の個数が多くなり、計算が煩雑になってしまいます。
A+2B-2(A-B+2C)
= (2x2+x-1)+2(-x2+3x-2)-2{(2x2+x-1)-(-x2+3x-2)-2(2x-1)}
= …
【集合】
(例題)
A={1, 2, 3, 4}
B={1, 2, 5, 6, 8}
のとき、以下の値を求めよ、
(1) A∪B
(2) A∩B
(1)
「∪」は「和集合」といい、A, B にある要素を全て選び出します。
(解)A∪B = {1, 2, 3, 4, 5, 6, 8}
(2)
「∩」は「共通部分」(積集合)といい、A, B の両方にある要素のみを選び出します。
(解)A∩B = {1, 2}
生徒さんは、充実した高校生活を開始できたようです。
(おまけ)
本日、塾の生徒さんが描いたイラストです。
ドラ〇もん?
